お仕事関連近況【2019年10月】

1月から12月までの毎月のタイトル文字



飲食業は求職中

居酒屋を辞めてから1ヶ月が経ちまして、今現在はダブルワークで働ける夕方から夜の仕事を探しつつ、昼のWebエンジニアの仕事をほぼフルタイムでやってるという感じです。探している仕事は「飲食業なら何でも良い」ということではなく、なるべく自分にプラスになるような仕事を選んで探しているつもりですが、そのことと職が見つかることとは別の問題なわけでして。

いくつか応募して返答待ちですが、今のところまだ決まってません。知人がやってるレストランでも求人があったりもするんですけど、飲食で働いたあとの知人・友人だったらともかく、それ以前の知人の店にお世話になるって言うのはなんかこう気まずい感じがあって応募できず。なかなかね。難しいよね。


業界全体人手不足だから、面接で「なにこの人」「この人は店に合わないなあ」と思われなければ大丈夫だとは思うんですが、その辺はほら42歳だからさー。それだけでマイナス補正あるし、その上僕、初対面の人には「とっつきにくい」「愛想がなさそう」なんつて思われることが多い人なので、そこでもマイナス。自分では努力してるつもりなんですけど……

いつぞやのクラフトビールバーでの面接のように、単に「普段は厨房にいて接客はあんまりしていません」ということを説明しただけなのに、「接客は苦手でなるべくやりたくない」と受け取られてしまったり(オープンキッチンの店に面接に来てそんなこと言うヤツおらんやろ。。)、上手く行かないんですよねー。面接ってほんと苦手。


発想を逆転して、そういうぱっと見とっつきにくそうな部分を生かしつつ、でも実はすっごい話しやすくて話も面白いっていうギャップを狙っていけば勝率も上がるのかなと思うけど、普段の雑談だったら出来るようなことでも面接ってなると緊張して出来ないっていう。面接とか試験とかへの思い入れが強すぎるんでしょうね。「まあ落ちたらその時はその時」ぐらいで気楽に臨めれば良いんでしょうけど。出来ないんだよなー



通販のお仕事

あいかわらずの超人手不足で、なんでこの単純作業で人手不足になるのか全然意味がわからないけれど、新人が新人に仕事を教えるという悪循環が止まりません。先人がドキュメントに残してくれていたことや、周りのスタッフが朧気でも覚えていたようなことはカバー出来るけど、柔軟な対応とか出来なくて(当たり前だ)仕事が終わらず残業みたいな感じ……大丈夫かな。今、新人アルバイト4人で何とか回してて、うち1人はバイヤーと兼務、さらに2人は大学卒業後にフルタイム勤務となる予定の大学4回生なんだけど、来年の春まで持つかなあ……

(追記:これを書いたあと、大学4回生のうちの1人が年内いっぱいで辞めることがわかりました。あらら)

通販部だってやる気さえあればビジネスに出来る仕事だとは思うのね。例えば近場は自転車で送料無料で配達するとか、運送業許可を取って京都市内は送料無料にするとか、その際に近隣店舗に営業掛けて配送を請け負うようにするとか、クラブなどの現場への送付サービスを行うとか、なんかこうあると思うんですけど、でもそれらはゼロからスタッフが組み立てなければいけない未来であって、職の先に用意された未来ではないわけです。普通に考えれば「こんなところで5年10年働いてもなあ」ってなるわけで、はなから長く働いてもらうことを前提にしてはダメなんだろうなあと。


ともかくまあ、各方面かつかつです。



問題は人手不足っていうよりは利益が少ないこと

最終的には人手不足が問題っていうよりは、人手不足で大変だけどだからといって高い給料を出せるというわけではない、というところが問題なんだよなあ。飲食業の求人見てるけど、フリーターだったら出来れば時給1,200円ぐらいは欲しいけど、80%ぐらいが950円以下(京都市内の場合)。いや飲食だけじゃないな、接客もそうだし通販業務もそうだし、下手すると事務とかでもそうだな。ピンハネされたとしても派遣通した方がよほど給料は良い。

将来自分が商売始めた時にも降りかかってくる問題なんだけど、でもこれどうしたら良いんだろうねえ。生産性の向上とコストカットで利益率アップをって言うのは簡単なんだけど。難しいよな。


ではまた来月。


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