誇張でもなんでもなくほんとに出たことないんだけど、よくよく考えてみれば歓迎会の方も割と出てないことに気付いた。
前職というか現職
前職のエンジニアの時は最初の何回かは出席していたけど、仲良かった通販部の面々が次々に辞めた結果、出席しても特に話の合う人がいなくなって行かなくなったな。覚えてるのは、2005年の歓送迎会とその翌年の歓送迎会ぐらいまで。懐かしい。そのあたりから退職する2013年3月まで出席しなかったんじゃないかなと思う。今回復職したときもそういう機運になって、「イッペイさんの歓迎会も兼ねて忘年会をやりましょう」という話で誘ってもらったんだけど、居酒屋の仕事が忙しくて夜休める日はなるべく休みたかったし、行ったところで恐らく誰と話すでもないだろうなと思ったので丁重にお断り。その後の送別会、歓送迎会も全て出席していないし今後もこのまま出席することはないんじゃないかなと思う。
フリーター後
思い返してみると、フリーターになって最初のエンジニア職(自転車の企画・販売をしている会社のWebエンジニアことデジタル雑用係)のときは、入社4ヶ月後にまんざら本店で歓迎会があったらしい。そうそう副社長が気張ってお金使ってくれて有り難かったけど、もう少しざっくばらんな飲み会でも良かったんじゃないのと思った記憶がある。その後の歓送迎会は出てない。送別会も忙しいからということでお断りした。飲食の方では
最初のスペインレストランでは歓迎会も送別会もなく(そういう習慣がないのかもしれない)、経費削減のため営業が終わると照明ひとつを残して全部電気を落とした暗い店舗の中で、まかない食べながらなんとなく歓迎されたような気がする。居酒屋の方は歓迎会ってしてもらったっけ……ちょっと遠い記憶過ぎてあんまり覚えてないな、と思ったけどGoogleカレンダーには書いてあった。入社2ヶ月後にバンケット奥(現在のかめかめ食堂)合同歓迎会があったらしい。まあ居酒屋に関してはこれまでのキャリアの中ではかなり例外的に、自分のじゃなくてもほとんど全ての歓送迎会に出席していたから今回の記事の主旨には合ってないかも。話が合う人が多かったからね。
フードコートに関しては歓迎会ってあったっけかな。朧気な記憶しかなくメールやカレンダーにも残ってないけど、確か居酒屋が忙しいからと言って歓迎会は断った気がする。送別会も断ったから、出席したのはいつぞやの忘年会1回だけだな。
思ったよりは出席してた
直近数年間はあんまり参加してないけど、社会人以降を通して見ると出席率は5割ぐらいはありそう。ただ自分以外の人の歓送迎会ということになると、居酒屋の時以外は基本的に出席してない。以前は「あんまりなー職場の人間とプライベートで仲良くするのが好きじゃないんだよね」と思っていたけど、恐らくそういうことじゃなくて職場でであう人たちがあんまりプライベートで気が合いそうな人じゃないってことなんだろうな。趣味も合わなさそうだし。「社会人なんだから会社の行事には極力出席して、コミュニケーションを図りなさいよ」という意見もあるだろうけれど、気乗りしない飲み会には出席したくないんだよね。昔から。居心地の悪い場所で飲む酒ほど不味いものはない。居酒屋の時は大学生が多かったし、仕事中もずっと喋りながら働いてて距離感が近かったから飲み会も楽しかった。楽しい酒は、いいよね。
僕は今後も多分こういう基準で飲み会の出席、欠席を選んでいくんだろうなと思う。
世の中の意識高い社会人達はこういう本を参考にして、飲み会にはとにかく参加して輪を広げて仕事に生かすみたいなことをやっているのかも知れないけれど、そんなの我慢して出席するようなもんじゃないと思うんだよな。楽しめないことをするのは不幸だと思うし。それでいいんじゃないかな。