最近のテレビってなんかアレなんだね

普段まったくテレビを見ないので、旅先の部屋に備え付けられたテレビで久しぶりにテレビ番組(ニュース番組)を見てたんだけど、なんつーかさー、まどろっこしいよね。



基本ネタバレ

画面が広いからか知らんけど、画面内にすごくいろんな情報があるんだよね。右下にウォーターマーク、左上に特集名、右上にニュース概要として「街中で車を追いかける鳩 餌をやる黒い車と男性」。で、ニュースの内容はというと……

「周りを見渡すと鳩ばかり。なぜこんなことになったのか。。」え?男性が車から餌やってるからちゃうの?「謎の存在を突き止めるため取材を続けると」黒い車でしょ?「朝5時ごろ不審な黒い車が。よく見ると何かを撒いている」餌じゃないの?「そこへ鳩が一斉に集まる、ズームで見るとどうやら鳩餌のようだ」うん、知ってた。「取材陣は男性に声をかけた」お、ようやく新展開きた「なぜしてるんですか?『すみません、もうやめます』運転していたのは作業服姿の50代ぐらいの男性だった」なるほど。

最後の3分以外は全部もう説明してて、改めて映像で流すんだけどいらねーなーって感じ。早く、概要の続きを知りたいのになかなかこない。ダレる。


たまたまコレがそうなのかなーと思ったけど、ニュース番組って全体的にそうよね。画面が情報過多で、映像の印象を損なってる。ディレクターの腕が悪いのかなあ。取材記者の編集能力……ではないな。番組として型が決まってるだろうからなー。せっかく頑張って取材してても出来上がりこれではなあ。


SNS祭

あと、これは別に良いとか悪いとかじゃないけど、ニュースソースがSNSって多いねー。そういう時代なんだろうけどね。海外ニュースも「〇〇の記者がツイートしました」とかそんな感じ。記者のネット見てる時間が長くなってるのか、そういう部署があるのか。まー外電より早いし、ソースとして強いってことなのかもね。変わりましたねー。


と思ったら、相変わらず台風の日に繁華街で強風に耐えながらレポートするってのやってて、それって日本だけじゃないし、鉄板は変わらないんだなって思いました。実際自分も体験してみて、ほんとにああなるんだってよくわかった笑