梅雨明け。これだけ梅雨が短くても水不足ではない?

昨日29日をもって関東甲信越地方が梅雨明けし、東北を除く全ての地方で梅雨が明けました。近畿地方は既に24日に梅雨明けしていましたが、毎年全国民が梅雨明けの基準としているコダ君の梅雨明け宣言が今年も行われましたので、これをもって「梅雨が明けました」と言うことに致します。






いつもだったら「やっと梅雨明けたよー」なんつて言うんですけど、さすがに今年はねー。


気象庁|令和元年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)


だって近畿地方の梅雨入り、6/26ですよ。そんで梅雨明け7/24。平年だと梅雨入りが6/7、梅雨明けが7/21で45日間あるところ、今年は29日間しかありませんでした。もちろん29日って十分長いし嫌だったけどさ、でもそれである意味自然のバランス取ってるわけでしょう。2週間も短くなって大丈夫なの。でもなんか不思議と今年はまだ水不足の話聞かないんだけど……



2019年7月の渇水状況

国土交通省が全国の渇水状況についての報告を毎週出しています。


水資源:令和元年度の渇水状況について – 国土交通省


これによると、令和元年7/29現在全国で取水制限を行っているのは一カ所(佐賀県嘉瀬川)、状況注視も一カ所。


渇水情報201907


これに対して昨年平成30年の7/30には、鬼怒川と渡良瀬川で取水制限が行われていたほか、7河川が状況注視となってました。圧倒的に去年の方が水不足で今年はそれほどでもありません。そうなのか。梅雨前線は活発じゃなかったけど、それなりに雨は降ってたってことなのか。まあ確かに日照り続きって感じはなかったもんなあ……意外だけど。


梅雨が明けて夏に入ったあとは例年以上の猛暑になるらしいです。エアコンがなく扇風機で暮らす我が家は、もうね、これ以上熱くなると命に関わってくるわけですけど、でももう8月になろうかという今エアコン買うのももあれだし、買ったとしてどの部屋に付けるのよというのもあるし、両親4人に口酸っぱく「エアコン買え」「金なら出す」って言われてるけど今年も買わないんだろうなあ。