大学の先輩とFacebookで話してて、そういえば最初に買った自分用のパソコンてどんなスペックだったっけと思って調べたらこんなんでした。これをちゃんと資料として残してくれてる富士通すごい。
FMV-DESKPOWER – AzbyClub サポート : 富士通
スペックを比べてS165、S167、T16で迷ってたんですが、最終的には予算の都合でS165になりました。スペックを書き出してみるとこんな感じになります。
- CPU …… 166MHz
- メモリ …… 16MB(多分のちに32MBに増設)
- HDD …… 1.6GB
- 光学ドライブ …… 8倍速CD-ROM
何もかもが懐かしい……よくもまあこんなスペックで色んなことが出来たなと思うんですけど、出来たんですよねえ。不思議。先日新型「Mac Pro」が発表されましたが、この「FMV DESKPOWER S165」と同じ値段帯である現行の「Mac Pro」のスペックはこんな感じになってます。
- CPU …… 3.9GHz
- メモリ …… 16GB(最大64GB)
- SSD …… 256GB(最大1TB)
数字で性能差が表現出来ないことはわかっていつつ敢えてすると、だいたい50倍から1,000倍ぐらいの性能差になります。「FMV DESKPOWER S165」の発売年は1997年なので22年前。この20年あまりでここまでパソコンは進化したのかと思うと、遠い目になりますねえ……多分時代時代で「そんな高スペック必要ないんじゃ無いの」っていわれてきたと思うんですが、結果的にその高スペックが普通になってサービスやアプリケーションが追いついて、またそれを超えるスペックが提示されて……の繰り返し。SSD1つ取っても昔は2桁GBが限界っていわれてたのに、今やTBの時代です。起動ディスクだけSSDにしてたのが、もう全部SSDでいいじゃんていう話ですし、AWSが提供するサーバだってSSDだしね。今後も「そんなスペックもう要らなくない?」と言われつつ、進化し続けるんだろうなあ。