長蛇の列でも「ミッドナイト念仏」唱えないと!京都・知恩院 : 京都新聞
夜を徹して木魚をたたき念仏を唱える「ミッドナイト念仏in御忌(ぎょき)」が18日午後8時から、京都市東山区にある浄土宗総本山・知恩院で営まれる。
当日は、三門(国宝)楼上にある通常非公開の仏堂を会場に、午前7時まで休憩なしで続く。開始に先立ち、午後7時からは「開白(かいびゃく)法要」と呼ばれる幕開けの法要がある。
宗祖法然をしのぶ、8日間に及ぶ法要「御忌大会(ぎょきだいえ)」初日夜の恒例行事。近年は仏堂に入るため順番を待つ長蛇の列ができる。主催する知恩院おてつぎ運動本部は「19日午前1時~2時ごろには行列も解消しているのでは」としている。
割とちゃんとした恒例行事なのにそれに「ミッドナイト念仏」って名前付けちゃうそのネーミングセンス、嫌いじゃない。