<京都店:閉店のお知らせ> 1月27日をもちまして、営業終了いたします。 これまでの皆様からのご支援、心より感謝申し上げます。 沖縄本店は新たな取り組みのもと、営業しておりますので、 引き続き宜しくお願いします。
浮島ガーデン | 京都
ニュースと言っていいのかわかりませんが、個人的に残念だったので。
沖縄・那覇市にある大好きなレストラン「浮島ガーデン」の京都店が出来たのが2016年4月。それからわずか2年半余りで閉店ということになってしまいました。流行っているのかどうなのかは外からは伺えませんでしたが、スタッフ募集の張り紙が常に貼り出されていて、そしてその内容が「アルバイト募集・週5日から」という激しく切羽詰まった内容になっていて心配していました。週5日からってそれほどんど正社員だし、今どきそんな厳しい条件でディナー営業に来てくれるアルバイトいるんだろうか。ランチ営業もなくなっていたみたいだし、よほど人手不足だったのかなと。せめて週2日ぐらいから入れれば応募したんだけどなあ。
とはいえ、僕自身は京都店には行ったことがありません。
なんでかといえば行った複数の人から「沖縄とは違う」「基本京都の料理」「高い」という評判が伝わっていて正直新規性がなかったんですよね。京都の野菜を使った精進料理、健康に良いディナーを出してくれるレストランなんて京都にはたくさんありますし……僕が期待していたのは、沖縄・浮島ガーデンの雰囲気であり料理であり、もっと言えば「島豆腐のカプレーゼ」(絶品過ぎるので沖縄本店にお越しの際は是非ご賞味ください)だったわけですが、もし、売上がふるわずに閉店ということであるならば、その辺の狙いが外れてたよねとは思います。僕個人は「島豆腐のカプレーゼ」がメニューにあったら、若干割高でも行ったと思うなあ。
経営する 南西食堂株式会社 さんの「古くて新しくておいしい シマの生活を提案し、その素晴らしさを国内外に広めていく」というテーマを、京都でも見てみたかった。
もちろんどんなコンセプトで店を出すのかは出店者の自由だし権利だと思うので、とやかく言うつもりはありません。沖縄に本拠を構えながら京都にも出店するというのはナイストライだったと思うし。出来たときは「すげえ!!!」ってなりましたし。でもまあ京都店のコンセプトを踏まえると「浮島ガーデン」の屋号でやらなくて良かったんじゃ無いのかなーというのは思います。沖縄のイメージを使わないのであれば、もう少し家賃の安いところで小さくトライするところから始めれば良かったんじゃないかなー。
(親会社のカフェカンパニー株式会社さんはその辺専門だと思いますが)
なにはともあれ、お疲れさまでした。
また沖縄に行った際には、沖縄本店にも伺います。