Sony Ericsson製Bluetoothワイヤレスヘッドセット、MW600を買ってみた

ジョギングのBGM用としてずっと使ってきたSONY製Bluetoothレシーバー「BT30」が、汗で濡れたためか壊れてしまった(充電できなくなった)ので新しいレシーバーをあれこれ物色していたのですが。イヤフォンと一体化しているモデル(モトローラとか)は確かにかっこいいけど耳に合わなかったというレビューもたくさん見かけたので、その辺の柔軟性を確保すべく、イヤフォンを別途装着するタイプのBluetoothレシーバーで決着。


選んだのは、Sony Ericsson製のMW600。


用途は依然と同じく、ジョギングしながら音楽を聴くというのが90%、残り10%は料理中とか。
(家の中にiPhoneが置いてあればどこでも音楽が聴けるので)

詳しい紹介についてはこちらなど参考になります。

AVRCP1.3



使い勝手は…?

使い始めた頃、スライドタッチで音量を上下するシステムに慣れず、いつの間にか大きくなったり小さくなったりして困りましたが、慣れると案外気にならないもんです。個人的には「カチカチ」と実感のある音量調整の方が好みですが、スライドでさっと変更できるシステムもアリだなぁと最近は思っています。ジョギングの時にはボタンを探すのも鬱陶しいので。

その他の点についてはほぼ何も問題はありません。

切断に悩んだことも一度もなく、とても快適に使用できています。音質に関しても特に問題はないし、イヤーピースについてもデフォルトのサイズで十分にしっくり来ています。まぁ、それに関してはしっくり来なければ使い慣れたものに交換すれば良いだけですけれども。かなり良いんじゃないでしょうか。



iOS5で曲名も表示できるように!

なお、このMW600にはちいさなディスプレイがあって、現在時刻や音量などが表示されます。母艦が対応していさえすれば曲名も表示されるのですが、iPhoneの場合これまでそれに対応していなかったために、曲名は表示されませんでした。

ところが、昨日(10/13)のiOSのアップデートで遂にiPhoneのBluetoothプロファイルAVRCP1.3に対応し、曲名表示が出来るようになりました。パチパチパチ。


ジョギング中に曲名なんかどうでも良いだろ、そう思っていたときもあったのですが、表示できるとなると意外に気になるもので、軽く心待ちにしていたので嬉しいです。



というわけで、大変、良い買い物でした。

iPhone用のBluetoothレシーバーを探している人には、胸を張って推薦できます。ええ。