出来ることはやっておこうかと言うことでPHPアクセラレータをインストール。
eAcceleratorを試そうかなーと一瞬考えもしたけど、まぁインストール簡単なのを、ということでAPCを選択。
PHP: APC – Manual
インストール
PECL経由でインストールすると失敗するという情報がいくつか見つかるけれども、【さくらVPSで運用 CentOs5.5】APC編 – だらだらアイデア
さくらVPSにapcいれた – ワン!ワワン!ニャ~!
そもそもyumでインストールしてしまえば問題なくインストールできるようです(要Remi)。
AKIBE – さくらのVPS CentOSでサーバ構築 13 – パフォーマンス
というわけで、インストールはこれだけでOK。
# yum -y install php-pecl-apc
現在の最新版、3.1.7が入りました。
インストールが完了したら、Apacheを再起動。
# /etc/init.d/httpd condrestart
設定
設定は特に変更する必要なし。もし変更するのであれば、マニュアルを参考に。
PHP: 実行時設定 – Manual
キャッシュ状況の確認
アクセラレータは一般的に「中間コードをキャッシュ」することで処理を高速化します。んで、そのキャッシュの状況は、インストール時にドキュメントに置かれるapc.phpで確認できます。
# cp /usr/share/doc/php-pecl-apc-3.1.7/apc.php /var/www/html
正直、へーというだけで、見たからどうってことはないのですが、
「キャッシュのヒット率99.7%」とかいう数字を見ると、すこし精神的に幸せになれるかも知れません。
パフォーマンスについては今後の運用を見つつ。
追記
元々負荷の低いサーバでのデータではありますが、導入前後で使用メモリが変化しました。- 導入前 → 240MB
- 導入後 → 206MB
その分増えたはずですが、差し引きあれで負荷が下がってこうなってるんじゃないかと。
とはいえ、PVが1日200そこそこでは比較にならないかなー
もうちょっと、負荷を掛けて試してみます。