電話が掛かってくるのが、あんまり好きじゃありません。


あんまり電話が好きじゃありません。特に僕個人に掛かってくる電話、つまり携帯電話に掛かってくるのが好きじゃないです。仕事の電話はそういうわけにはいきませんが、それ以外の電話は極力取りたくない。まー勝手な話なんですけどね。



「電話というのは、相手の都合を問わずかかってくる、かなり暴力的なコミュニケーション・ツール」と言っていたのは糸井重里さんだったけれど、なんでしょうこの感じ。別に掛けてくる人に対して腹が立つとかそういうのじゃないのですけど、なんというかですね、電話に出ても良い気分以外の時に「電話に出ろ」って言われるのが嫌なんですよね。

「やー悪いけど今そういう気分じゃないんで」ってなぜ言えないのか。なんなんでしょうかこの「電話掛けたら絶対に出ないといけない」という感じ。「電話掛かってきたら出るのが常識だろ」という人はたくさんいて一般的にもそうなんでしょうけど、なんか納得いかないんですよね。「今出たくない」って言うのが憚られる感じが。自分がコンタクトを取りたいと思ったら取れるのが当たり前…とは限らないと思うんですけどね。

あ、折り返しの電話とかもそうですね。なんでこっちがわざわざ電話しなくちゃいけないんだという。急に電話が掛かってきて話をするってねー、僕の中になんか「切り替えるスイッチ」みたいなのがあって、いつもはそれ切って他にエネルギーやってるもんで、それを切り替えて電話受けて電話切ってエネルギー戻してってのが面倒なんですよね。だから、スルーしちゃう。



そんなわけで電話に出ない僕の携帯電話は通常、「サイレントモード」「バイブレーションオフ」になっています。電話が掛かってきても当然気付かないわけでして、怒られることもたまにありますけど、でもなんつーかこう書くとアレですけどデメリットがあっても友達が気分を害するとかその程度の話で、特別に深刻な事態ってあんまり起きませんね。わかってる人はメールも投げてきますし、深刻な状況の時は僕の方が「サイレントモード」をオフにして持ってますし。

仕事でそう頻繁に電話受けない(1日に5回とかそのくらい)ってのもあるんでしょうけど、なんかそういうスタンスですね。ずっと。今後もそれほど変わらないんじゃないかなー