毎日出社して始めにすることは、
その日に何をするかをリストアップすること。
長いスパンでしている作業がある場合、
毎日同じことをリストに書くわけで、
一見無駄でもあるけれども、
このことは、思いの外、大事。
単なる備忘録だけではなくて、
自分にメモる機会を与えるという点でも、重要。
僕の場合は、専用のノートに、
まず、毎日のルーチンワークを書く。
例えばログの見回りとか。
で、次に、短いスパンでの優先案件を書く。
これは、万が一忘れると余りよろしくない自体になることが多いので、
前日、前々日のリストをチェックしつつ、
変更点なども踏まえてメモ。
その次が、比較的長いスパンでの優先案件。
これは、その時点での最優先事項が含まれることが多いけれども、
基本的には大きな動きはないので、
ほぼ備忘録に近い。
常に頭の片隅に入れておけと。
最後に、時間が余ったらやる、というような細かい作業、
自分の興味に基づいていて、ビジネス的に即効性はないものの、
多分導入すると誰かが便利になるというようなもの。
内部の管理用プログラムとか、アクセス解析プログラムとか、基礎調査とか。
これで大体、少ないときで10個弱、多いときで20個以上のリストが出来る。
で、それぞれの作業の細かい留意点や、
単純な計算やデザイン案や打ち合わせのメモなどは、
見開きの右側のページに書き込まれていく。
何かを調べる必要性が出てきたときには、
基本はメールソフトの送受信メールとメモを検索、
おおよその日付が分かったら、ノートを見返して、記憶を探るといった具合。
よく間違われるのは、作業が多いから整理している…ということ。
もちろんそういう側面もあるけれども、
そう言う意味で見返すことはあんまり無い。
むしろ、書くことの方が大事で、一人ブレストに近い。
大量のアイディア(それも、フラッシュ・アイディア)が、
ホントにちょっとした注釈付きで並べられてる日もあるし、
ペンを動かす手の動きを含めて、なかなかデジタルには置き換えられない。
大事な習慣。
おかげで、ノート代とボールペン代がかさんで仕方ないけど(苦笑)
(両方ともこだわりがあるので、私物を持ち込んでる)