韓国問題について。

なんだか酔っぱらって帰ってきて、
付けっぱなしのPCでニュースチェックして、
少し乱暴な言葉を使ってしまいましたが…
韓国に関する問題について何かを述べるとき、
これは日本の外交姿勢に望むことでもあるんだけども、
自尊心を失ってはいけないと思う。
日本は、大変な間違いを犯した。これは、疑いようのないことで、
多くの場合、韓国や中国(そして東南アジア)に糾弾されるとき、
日本は加害者、という立場に立たされる。
日本の文化としては、そういうときはひたすら頭を下げ、必要なら土下座をして謝るのだけど
それは単純に、謝罪の意思表明をしながら嵐が過ぎるのを待つばかりで、
実際には、物事は1つも解決しない。
必要なのは、謝罪の気持ちを保ちながら、あくまで現実的に話をすることだし、
頭を下げることが、外務大臣のすべきことかどうか疑問ではある。
(本当は大臣は謝り役で、官僚が交渉役なのかもしれない)

逆に言えば、日本は謝ってはいけないのかもしれない。
謝ることをせずに、ただできることをやっていく、
出来ないことや、おかしいことはきちんとおかしいと言う、
ドイツのように、その上で、必要な儀式に参加して何らかの声明を出す、
なんならね、韓国や中国の対日抗戦勝利の式典に、総理大臣が出席してもいいと思うんです。
ドイツの首相は連合軍の式典にも出席して、過去の行いを否定したりしてる。
何故そういうことが出来ないんだろうか。

中国人が今加熱してるのは、ある意味で、中国という国の、成長に伴う社会格差、
(格差に関しては『ITmedia PCUPdate:中国の所得別PC事情に泣け (1/2)』に詳しい)
それに対する何らかの憤懣を、日本という対外要素にぶつけている、
要するにかなり意味もなくヒステリックな部分もある気がするが、
隣人として考えた場合、このままではいけないわけで。

被害者は、泣きたいだけ泣き、喚きたいだけ喚いて良いと思う。
でも、それに併せて加害者がいちいち反応していたらキリがない。
彼女が泣いているときに、何か言う毎にごめんね、ごめんね、と言っていても真実味がない。
大事なことを見極めるのは重要だと思う。