知らなかったこととは言え謝らなければなりません。
僕も「安倍さんはお腹が痛くなって辞めちゃった」に近いことを思ってました。
さすがに「投げ出した」「逃げた」とまでは思いませんでしたが、

  • 「政権運営が負担となってストレス性の内臓疾患を患い、公務に支障を来す恐れがあったので辞めた」
  • 「現在は疾患も完治して元気に政治活動を行っている」

くらいは思ってました。


まさか完治が困難で慢性化し、重症になる可能性もある疾患だとは…
安倍さんが自民党総裁に選出されて初めて知りました。


潰瘍性大腸炎 - Wikipedia

基本的に発症すると緩解・再燃を繰り返して行く。全消化管に生じるクローン病と異なり、基本的に大腸に限定して生じる。また、大腸癌の合併頻度が高い。

症状
主に「粘血便」・「下痢」を自覚して生じる場合が多い。重症化すると「発熱」・「体重減少」・「腹痛」・「貧血」等を伴ってくる。

合併症
大腸粘膜の炎症によって腸管の蠕動機能が失われ、ハウストラ(大腸のひだ)の消失を生じたり(鉛管状腸管と言う)、腸管拡張を生じて悪化し腸閉塞像を呈したもの(中毒性巨大結腸症と言う)では、消化管穿孔を生じる場合もある。

また、サイトメガロウイルス感染を生じることも多く、難治性となる場合も多い。


自分が無知だったのは取り返しが付かないのですが、しかしこの病気で苦しんでいる方がたくさんいて、そういう人が一般的には「内臓の弱い人」くらいの感じで見られているのかもしれないと考えると、前回お辞めになる時にそのあたりをきちんと周知して下さればもうすこしこの病気の見方も変わったのかなあと思います。いや、実際にはそういう事をしていたのに僕が気付かなかっただけかも知れませんが。

安倍さん自民党総裁選出、もしかして次期首相、という件については感じることもいろいろとあったので何か書きたいと思ったのですが、いかんせん安倍さんの政策が分かんない。なんというか僕の中では首相辞任をもって「政治家として終わった人」であり「毎年熱心に靖国神社に参拝している人」くらいでしかなかったので…何年かぶりかで表舞台に出てきて色んな人がその政策について書くのを読みつつ、そうだったのかーと思っているところです。そうだったのかー


話を病気に戻しますと、この病気は「根治」することは困難なよう(そういう性格の病気ではないみたい)ですが、炎症が治まっている状態(緩解)をなるべく長く維持する、そのための方法論は確立しつつあるようです。

まれではない潰瘍性大腸炎、増える中高年での初発例:日経メディカル オンライン
選択肢が続々、多様化する潰瘍性大腸炎の薬物治療:日経メディカル オンライン
除菌療法で潰瘍性大腸炎の炎症が大幅に改善:日経メディカル オンライン

安倍さんが首相を辞められたときの具体的な経緯についてはあまりよく知りませんが、もし仮に、症状の重い病気で首相を辞任せざるを得なかった人が、医療の進歩によって症状を改善させることが出来、再び首相としてカムバックした…というストーリーなのだとしたら、それはとてもなんだか良いことのように思えました。安倍さん個人の再チャレンジもそうですが、多くの「今はなかなか治らない病気」に苦しむ人達に希望を与えるなあと。

とりあえず安倍さんには、カツカレーや牛丼だけでなく健康に配慮した食事を摂っていただきたいと思います。はい。


…つっても食事指導の項目にある「高カロリー・高蛋白・低脂肪・低繊維食」って、な
んかあんまり「健康的」っていうイメージないんだよな…逆に難しそう。