先日のエントリを書いたあとに京都市に「「自転車等撤去強化区域」の一覧がわかるページはないのですか?」と質問を投げたところ、およそ3週間掛かって「慌ててスキャンしました」みたいなPDFがぺらっと送られてきました。

ぶっちゃけ、
  • そんな場当たり的なことじゃなくて取り組みのページがあるんだからきちんとそこに載せようよ
  • ファイル送られてきたって強化区域の更新があってもわかんないでしょ
  • なんならGoogle Mapでも何でも使って解りやすくしようよ
とか思うんだけど、ないよね。100年経っても無理じゃないかという気がする。常に曖昧。

条例に基づいてそれを定めて、その定めた区域にしたがって自転車の撤去などを重点的に行い勝つ駐輪場の設置を進めているにもかかわらず、それを市民が知るすべが問い合わせてPDFを送らせるしかないという。その辺が行政なのだなぁ。

Web専門の担当部署とかユーザビリティの検証と科する部署とか無いのか知らん?
無いんだろうなぁ。


とはいえ、全く無いよりかはマシなので掲載しておきます。

京都市「自転車等撤去強化区域」一覧


メール本文(抜粋)

メールをいただきありがとうございます。お寄せいただきましたご意見につきまして,お返事致します。
本市におきましては,「自転車等撤去強化区域」(別紙のとおり)を定め,京都市自転車等放置防止条例第5条第1項の規定に基づき,計画的な放置自転車撤
去を行っております。
なお,本市におきましては,これらの「自転車等撤去強化区域」以外の区域でも,同条例第5条第2項の規定に基づき撤去を実施しておりますが,本規定では撤
去区域の定めはありません。撤去場所ごとの保管場所については,各区役所・支所で配布しているパンフレットや,撤去場所付近に設置している警告看板等で
ご確認くださいますようお願い致します。

(参考)京都市自転車等放置防止条例
http://www.city.kyoto.jp/somu/bunsyo/REISYS/reiki_honbun/k1020819001.html



メール本文の強調具合から推察するに、「強化区域を明らかにすると駐輪OKと言ってるみたいで具合悪い」みたいなことなんだろうか。強化区域を明らかにしないことと、区域外でも撤去していることに言及しているのを見ると、そう邪推したくなります。

仮に強化区域を明らかにすることで、そのギリギリ範囲外の所の違法駐輪が増えることになったとしても...それはそれで別に良いと思うんですけどね。それを定期的に監視して範囲を広げたり、撤去を実施したりすれば良いんじゃないですかね。


「エコステーション21」みたいな駐輪場が増えてもそれが民間だからなのかサイト上では何の告知もないし、当然一覧もない。市民の税金で助成金出してるんですよ。それがどこに増えたかこのペラッとしたPDFみないと把握できないってどういうことなの?

なんだろう、公開するのって計画案と結果だけなんだよねぇ。要するに予算をどうぶんどってくるかってのに必要な資料だけが公開されてて、実際にその計画がどう推進されているかみたいのの報告はないのよ。場所別の撤去数とかその推移、撤去実施回数、そういうデータも全て公開して、「取り組みを周知することでそもそも駐輪させない」と言う方向に持っていけばもっと上手く行くのにね。エコステーションの収益概要を発表させたっていいよね。儲かるんだって解れば、もっと参入する企業が増えるかも知れないのに(助成金を受けた駐輪場管理者には運営状況の報告義務があるので京都市は運営状況を全て把握しているはず)。


行政ってホントに残念だなぁ。

上手くやれる余地が広大に広がってるのに、なかなかそこに踏み出そうとしないという意味で。残念だ。