ラーメン屋の店員の話。



昨日は久々に先斗町の宝屋(本店)にラーメンを食べに行き、相変わらず美味いラーメンで満足だったのですが、その日入っていた3人のバイトとラーメンを食べに来た非番のバイト1人を見ていてなんだかちょっと残念な気分になったので書いておくと、なんだろう、やっぱりね、ご飯屋でもコンビニでもなんでもいいんだけども、接客業に従事する店員が客がいるのに店員どうしてべらべら喋ってるのは感じ悪いなと思うのですよ。

自分で書いてて「お前、厳しすぎるだろJK」と思うんですけどね、深夜のコンビニバイトならともかく、店員と自分が目と鼻の先の狭い店内で、その店員の学校で楽しかった昨日の出来事をずっと聴かされてもなあ。駄菓子屋で菓子買ってるんじゃないんだから。ああもちろん、だからといって席に座ったら黙って座って出てきたもん素早く食っておいお前ロット乱すなとかいう真剣勝負なラーメン屋も勘弁して欲しいんだけど、なんだろうなー和気藹々とダルダルな雰囲気って結構勘違いしがちって言うか。

思い入れの差なのかな、『五十家』や『おにかい』、同じラーメン屋で言えば『高倉二条』でのスタッフ同士のやりとりは結構好きなんだけど、それはきっと真剣勝負の合間のちょっとした息抜きだからいいんであってね。初めにだるさありきで客に呼ばれたらちょっと真面目に対応してそれ終わったらまた肩の力抜いて、でもお前袖に引っ込んだつもりかも知れないけどそのだるい姿と会話客から丸見えだから!とかいうのだと、なんかすんごく残念。腹が立つとかじゃなくて、悲しい。

前に『有喜屋 寺町店』で見かけた非常に残念なバイトの話を書いたことがあるけど、店の雰囲気って1人わかってないバイトがいるだけであっさり台無しになるんだなぁと、昨日も結構感慨深く思いました。「しばらく昼の営業をやめます」っていう張り紙出てた所を見るともしかして、メインスタッフの誰かが辞めたとか病気で倒れたとかなのかなぁ。次々に店出してて本店にまで手が回らなくなってるのかも。考えてみれば、スタッフ2人+バイト2人で回してたところが、スタッフ1人+バイト3人になってたような。店を回すのって本当に大変だなぁ。