SOHOオフィスでの近況(2013/04/02)
(写真はこちらからお借りしました)
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読んだあといろいろと心に残ったことがあり、それぞれについてきちんと考えてから読書感想文を書こうと思っていたのですが…無理でした。難しい。感じたことを1つ1つ掘り下げていると時間もスペースも足りないし、何か考えたことを本文を引用しながら書き出すとそれこそ1冊引用しかねないという。かといって全体に対する印象があるかというとそれもまた茫洋としていて、なんとも上手く言葉に出来ない。とある人の半生を垣間見るというのはこういうことなのかも知れないなと、なんだか変な納得の仕方をしてしまいました。書けない。 …といってそれだけで終わるのも悔しいし、だいたい心の整理が出来ません。打開策として感じたことを出来るだけ簡潔に箇条書きにしてみたので、それを書き連ねながら肉付けして「感想」としてまとめていきたいと思います。上手くまとまったら良いな。
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相変わらずSOHOオフィスで仕事をしております。窓のない狭い部屋は蛸部屋みたいですが、目的がはっきりしていて外から邪魔も入らないので集中できます。この状況で6週間働いて鬱になるどころか元気になって行ってるので、自分にはこういう環境が合ってるんだろうなあと思います。人としてはどうかと思いますけども。
そんなSOHOオフィスですが、これがSOHOオフィスということなのか、なんというか「環境が不安定」です。以前書いた「大声で朝礼をする会社」は今月中旬くらいにいなくなってしまいました。最近声がしないなあと思っていたらば。フロアの角にあった大きめの会社も引っ越しました。その一方で廊下を挟んだはす向かいの場所に近日中に引っ越してくるっぽいです。工事してました。
やっぱりこうSOHOオフィスっていうとこういう、賃料は安いが施設は最低限で部屋もそれほど広くなく、
まーなんというか、色々きっちり方向決めた日でありました。 組織的に言うと「抗議」が「反抗」と捉えられた日と言いますかね……まあそれはいいや、
「指示されたこと以上のことをやる気がないみたいだから、それに見合う地位に落とすわ」そう言われた記念すべき日ですね。 僕の人生には誤解が繰り返し出てくるけど、これも誤解。 んでそのたびに僕が思うことは、僕を理解出来ない人はずっと出来ないから仕方ない。 言いたいことは他にもすげーたくさんあるのですけど、愚痴以上ではないから別にいいや。 将来見返すであろう自分に宛てて述べる一言は、
「今、どうやって食い扶持を稼いでいこうかわからなくて悩んでる」いやでも逆に考えるんだ、何をしてもいい境遇になったんだと。毎月の家賃が払える範囲でという制限は付くけど、自分が「やりたいな」と思えた仕事に就くのはどうだろうか。飲食とかね、しんどいだろうけどもう一度きちんとやってみるべきでは。 自分一人生きられればいいわけではないから簡単ではないけれど、子どもがいない分少しだけ気楽かな。 僕は何をして生きていきたいんだろう。 いや、もっと率直に考えよう、生きていけるのであれば、何をしてたっていいんだ。 少しね、楽になったのです。先行きが不透明な会社の未来を、もう背負わなくていい。心配しなくていい。 こんな楽なことはないぜ。
職場には加湿機能付きの空気清浄機がありまして、スイッチを入れると現在の湿度を数字で表示してくれます。何もしない状態だとだいたい30%くらい。加湿機能をオンにするとこれが徐々に上がっていき、50%に達すると加湿機能が停止、49%に落ちるとまた起動。部屋の湿度を50%に保ってくれます。Amazonで見ると結構良いやつみたい。 ただ……この空気清浄機、寒いんですよね。特に加湿機能がオンになっていると結構な量の風が出るので、連続して使い続けると体感温度が低くなる。だから1回50%になったら空気清浄機の電源を切ります。部屋はエアコンが動いていることもあり、湿度はどんどん低下、40%を切ってくると喉がいがいがしてきます。やばい。慌てて空気清浄機をオン。さむー。オフ。 部屋のエアコンはかなり控えめな運転にしていますが、ビルの全館エアコンが結構きついので、フロア全体がデフォルトで乾燥してるんですね。おかげで、換気扇を回すと湿度がガンガン下がります。いがいが。オン。さむー。オフ。
自分のデスクはちょうど天井に敷設されている換気扇の真下にありまして、換気扇を回すとある程度うるさい場所です。といってもイヤフォンで音楽聴いてるから気にはならないのですけど、いる間ずっと換気扇回す必要も無いので様子見ながらぼちぼち回しています。
で、先日気付いたのですけど、換気扇を止めているとき、排気口から煙草の匂いがするんですよ。
換気扇を回しているときはしません。
考えるまでもなくこれは多分、喫煙ルームと各部屋の排気口がおなじで、かつ喫煙ルームの排気能力が強いので、喫煙ルームでタバコ吸って換気扇ないしはエアコン動かすとフロア全体に少しずつ煙草の煙が逆流してばらまかれる構造になっているのだなと。自分の部屋は喫煙ルームから間に廊下挟んだ上に3部屋目なのでそう近いわけでは無いのですけど、これ隣の部屋とかかなり臭うんじゃないかなあ。
(イメージ)
喫煙者では気がつかないくらいのレベルなので文句言ったもんかどうか、言ったところで構造上の問題だったら直せないしなあと思ってるんですけど、とりあえず誰に文句言えば良いのかなあ。管理会社かなあ。こんど管理会社の人見掛けたら言ってみよう。
現場からは以上です。
今勤務している場所は元京都の呉服屋さんの本社ビルで、事業転換でSOHOオフィスとして改装され貸し出されている場所。SOHOオフィスなので1部屋1部屋はそんなに大きくなく、1フロアに20くらいの組織(主に法人)が軒を連ねています。今までこういう環境で働いたことがなく、えらい大量に「ちゃんとした」社会人を見ていて新鮮です。うちは「ちゃんと」はしてないもんなー で、まあ学習塾の事務所やらNPO法人やらさまざまな組織が入居しているわけですが、その中の1つにすげー勢いで朝礼してる会社があってなんというか、今でもこういう会社あるんだなーと思いました。多分、住宅販売系の会社の営業拠点みたいな感じ。忙しく外回りをする営業マンが朝はここに集合して各地に散っていくというイメージ? だいたい、リーダー的な人の朝の挨拶から始まります。 はい!おはようございます! 一同「ハイッ!」 本日もあいにくの天気ですが 一同「ハイッ!」 皆さん○○のために頑張っていきましょう! 細かい描写は適当ですが(声が大きくて逆に聞き取れない)、なかなかの大音声です。SOHOオフィスという性質上そんなに壁は厚くないので、かなりのレベルでだだ漏れです。んで、リーダーの業務連絡と訓示的な何かが終わると、社訓的な何かの唱和です。 私たちはッ!お客様のッ!○○のためにッ! (以下聞き取れないので省略) これまたかなりの大音声です。毎日のことだから適当にということもなく、1人1人がそれぞれそれなりに声張ってる感じします。やっぱり声張らないと怒られるんでしょうかねえ。わかりませんけども。 朝礼はあって良いと思いますがその絶叫は必要なのですかねえ…いや、彼らには必要なんだと思いますが。士気向上とか統率とか?自分はそういうところに身を置いたことがないのでなんというかただただ不思議です。こういう会社、今もあるのねえ。業種の問題かしらん。
外部の人に発注し自分も参加しているプロジェクトが上手く行っていなくて、半ば合宿的に外部の人のところに出向することになりました。上手く行っていない原因は基本的には予算不足による人員の不足(規模を見誤って予算設定を間違えた可能性あり)と、予算不足を補うために実力が劣る人員(→残念なことに僕のことです。ああそういえば初期に1ヶ月でばっくれちゃった人もいたなあ…)をアサインしたことが主たるところです。いやあ…予算と期限が限られてちゃんとしたリーダーがいるチーム開発に参加するのが初めてで、コーディング以外の部分にかなりの時間とエネルギーを削られてしまい、なんというかもう大変です。「ああわたし、生まれたての赤子なのね」と何度も思いました。んで、そのたびに知らないことを「考えて分かれ」と言われるのはつらかったですね。こういうのは…教育の経験がないと難しいかも知れませんなあ…「教える」って技術だからなあ…僕の年齢で教育が必要ってのが間違っているんでしょうけども。
今はだいぶお互いに相手を理解しつつあるとは思いますし、僕の方でも相手を苛つかせない質問の仕方がだいぶわかってきたので多分大丈夫、というか、あんまり腹立たなくなってきたんでね。正直なところ。人柄とか相手に望むこととか大体把握出来てきて、目の前で理不尽(に僕には思える)な理由で激高している相手を前にして、自分がどこまで解っているかを説明し、何を説明すれば僕が了解できるかを説明できるようになってきたのです。相手が激高している理由が、僕自身の身の丈より高いことを期待して裏切られたからだというのも解ってきたし。今後出来るように努力するけど今出来ないことは出来ない、それは解ってもらわないといけないし。出来ることだけじゃなく出来ないことの主張と共有は大事だなあと思ったです。人は自分の良いように解釈し期待するのだなあと。これが解ったことはエンジニアとしてはともかくとして、人間的に大きな進歩だったなーと思っています。
「了解いたしました」って便利ですよね。
「了解」の響きが少し硬くてかしこまった感じに思え、多用しています。
ただこれ「上司やお客様に使うのは失礼」なんだそうです。
目上の人には「了解しました」ではなく「承知しました」 :よりていねいなメール応対テクニック | 書き方ができる人コム
「了解しました」は、いけません – あらんだまおばさんの元気日記
そうだったのか…