障害者や高齢者への虐待の話を聞いて思い出すこと
働く障害者が虐待を受けているというニュースを読んで、関係ないかも知れないけれど、亡くなった祖母が、亡くなる前に一時入っていた北海道の高齢者施設が酷くて、半ば虐待のような感じで話を聞くだけでとても悲しかったのを思い出した。事情を完全に知っているとは言いづらいのだけど、母からちらちら聞いていた話を思い出しながらまとめて書くとこんな感じ。
働く障害者が虐待を受けているというニュースを読んで、関係ないかも知れないけれど、亡くなった祖母が、亡くなる前に一時入っていた北海道の高齢者施設が酷くて、半ば虐待のような感じで話を聞くだけでとても悲しかったのを思い出した。事情を完全に知っているとは言いづらいのだけど、母からちらちら聞いていた話を思い出しながらまとめて書くとこんな感じ。
先日から話題になっていた栃木県佐野サービスエリア上り線でのストライキ。その詳しい事情が文藝春秋に掲載されたんですが、これがとてもわかりやすい記事で。あくまで従業員側からの記事でしかないので、完全に事実であるかと言われるとわからない部分もありますが、読んだ限りでは「きっとこういうことだったんだろうな」と思わされる内容になっています。文藝春秋編集部GJ。
人にものを教えるというのは、ある程度までは経験に基づく技術です。もちろん得手不得手というのはあるとは思いますが、仮に苦手だったとしても経験を積むことで教えることが出来るようにはなります。逆に言えば、教えるのが上手ではないというのは、教える技術が足りないということです。
働き方改革関連法の成立で今後もお世話になる機会が増えそうな労働基準監督署。なんですが、その実体ってなんなのか良く知らなくないですか。殆どの人にとっては組織がどういう構造になっているかもわからないし、労働基準監督署の上位組織にあたる労働局がどこにあるかも知らないし(京都労働局は烏丸御池にあります)、そこで実際にどんな人が働いているかも知らないと思います。僕もこの本を読むまでは労働基準監督官(職場に立ち入ったりして労働基準法が守られているかを確認、指導を行うほか、業務一般をこなす人をそう呼びます)がどんな仕事をしているか知らなかったし、ぼんやり「区役所の職員の人みたいな感じかな」「それともマルサみたいなもんかな」と思ってたんですけど、なんか全然違った。
仕事内容とは別にパソコンを使うことを求められた結果、それがストレスになって仕事を辞めてしまうという人たちが一定数いるようです。僕の感覚では考えられないことですが、実際にいるんだから仕方ない。これまでの2年間で3人ぐらいいました。
現在2つの会社から給与をもらっていますが、どちらも給与は銀行振り込み、給与明細は手渡しです。給与額自体は口座見ればわかるので良いんですけど、社会保険料や住民税が変わる時期であったり、働き方を変えた時期であった理には明細を確認したいこともあります(単純に明細を見るのが好き、というのもありますが)。昼の会社の方は担当社員が配るので漏れは少ないんですが、夜の会社の方はバイトは基本的に現金手渡しなので給与明細も店長管理、僕の場合中身は明細だけなので忙しい時など忘れられることもあり。それに対して「ちゃんと渡してくれよ」といいたいわけじゃなくて(現場は忙しいから仕方がない)、データさえあれば良いから別に手渡しじゃなくてPDFをメールとかで良いんだけどなあ、その方がお互い手間省けるじゃんという。
珍しく書店で時間を潰す機会があってたまたま見ていた料理本コーナーで土井善晴さんの本を見掛け、ちょっと読んでみて即購入決定。