京都市長選挙2016

京都市長選挙2016 投票日は明日2/7(日)です。 「選挙のお知らせ」ハガキは届いてますが、投票所が前の住所のところになっててちょっと行くのが面倒。まあ行きますけどね。投票する前から結果が完全に見えている選挙ですけど、まあ、それで油断して万が一他の候補になったら大変なことなので、行きます。他の候補が現職を脅かすくらい良さそうなら構いませんけど、実績を考慮せず無理やりひいき目に見たとしても、足下にも及んでいないので仕方がないです。安定首長の選挙なんてこんなもんかもしれませんね。

ちなみに候補者は3人

現職の門川大作氏、新人の三上たかし氏、新人で共産党系の本田久美子氏。 京都市:京都市長選挙 候補者情報 今どきの選挙らしく3人ともWebサイトがあります。 門川大作OFFICIALサイト 三上たかしオフィシャルサイト – 三上たかし85歳の平和の呼びかけに京都市民の皆さん応えて下さい。 本田久美子 いま京都から憲法市長 初当選のときには57歳でフレッシュに感じた門川さんももう65歳。そろそろ引き際を考える歳になってきましたが、対抗する本田さんが66歳、三上さんにいたっては85歳と未来を託していいのかどうなのか答えに困る年齢でして、もうなんでしょう。 三上さんは選挙ポスターもすごいからなあ。 割といろいろすごい ツッコミどころがありすぎて困る(笑) 本田さんは共産党らしい主張が清々しいくらい「それ京都市長選?」って感じでもうね。 オフィシャルサイトの基本姿勢の部分は割と京都市のことを考えてくれている感じなんですけど、方針の詳細に移って1番目の主張が「戦争法(安保法制)に反対し、平和憲法を世界に発信。原発再稼働、TPP発動は許さない」ですからね。本田さんの実績を見る限り、最初に熱く語れることもっとあるんじゃないですか?門川さんの政策で一番のツッコミどころは、財政再建に全振りしすぎてるところであり、それを揺り戻すのが共産党の「役割」だと思うんですよ。 そりゃ、公に政策を主張出来る機会でこまめに政策を展開していき、今年の夏に予定されている参議院選挙で少しでも票を伸ばしたいという気持ちはわかりますけど、せめて形だけでも京都市のことを真剣に考える姿勢から入ってくれませんか。当選する気ないんですか。非自民で考えたら共産党が真っ先に思い浮かぶし、実際僕も何度か投票したことがありますけど、地方首長選における共産党のこういうところ、ほんと嫌い。

そういうわけで:

門川大作さん、当選おめでとうございました。初当選のときは接戦でしたが、その後積み上げた実績で無事再選。京都市民として「何かを変えてくれる市長」であるなという実感は、2期目が終わる今もあります。2020年まで、京都市をよろしくお願いします。次の選挙ではフレッシュでやる気があって京都市のことを第一に考えてくれる新人候補が出てくると良いですね。 京都市からは以上です。

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僕は平和を望むので、プロフィールをトリコロールにしない

フランス・パリにおけるテロで命を落とされた方のご冥福をお祈りすると共に、怪我をされた方の回復をお祈りします。 Facebookでプロフィールをトリコロールにするのが流行しています。Facebookの呼びかけに応じた人たちが変更しているのですが、僕はそれを見てどうにももやもやしてしまっています。プロフィールを変えている人たちは恐らく特に何も考えずに、「そこに泣いている人たちがいるから」という理由でそうしているのだと思うのですけど、フランス国旗を自らのプロフィールに被せる行為は、僕にとっては、フランスに対する一方的な同情に思えます。それはフランス国籍を持つ人には感謝されるかも知れませんが、現実はそんなにシンプルではないでしょう。僕は、この暴力的なテロ攻撃を強く批難し、被害に遭われた方達を悼む一方で、このテロの契機となった、フランスという国家が行ったことを支持することは出来ません。またフランスにそういう行動を取らせることになった、一連の暴力の連鎖も支持することは出来ません。テロリズムと武力攻撃、どちらが正しいか?と聞かれれば、どちらも間違っていると答えるはずです。少なくとも僕はそう答えます。とてつもない大きさの暴力によって混沌としているシリア、イラク、イラン地域において、暴力抜きの闘争終了など望むのが不可能であったとしても、それを前提とした解決方法は支持することが出来ません。僕にとって、プロフィールをトリコロールにすると言うことは、それらを部分的であっても支持するという意味を持ちます。僕にはそれは出来ない。Facebookはどんなつもりで今回の企画を行っているのでしょう。

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「集団的自衛権の行使容認」ってどういうことなのと聞かれたけれど

stance_jieiken_2014.png そういう話題が晩ご飯のときに上がって、漠然とは把握していたもののすっきりとした回答が出来なかったので少し調べてみたらば、とてもわかりやすくまとまっているサイトがあったので紹介。 集団的自衛権の行使容認 | 新聞報道の比較・社説スタンスの可視化・政治テーマの論点整理 | Media Watch Japan まとめサイトにありがちな「どちらかの主張をあらかじめベースとしたまとめ」ではなくて、論点の整理とその概要解説を主とした材料提供的なまとめになっているので、様々な主張を良く前の前知識として読んでおくと良いと思います。

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