【ドル円】 いつの間にこんなに円高になってたの(執筆時点で106円43銭)

ドル円(2018/03/21) 特に大きな理由は無いんですが、1年以上ぶりに外国為替を見てみたらば、1年前に比べて結構か円高になってました。いつの間に。1年前の記事では、

【ドル円】 トランプ大統領の様子をうかがいつつのドル高(執筆時点で113円32銭) | mutter

適正相場は100円から105円と見る向きもあって、その辺までは行くのかなあ。

なんて言ってて、じゃあ実際どうだったかというとこの1年で今が一番円高でそれでも106円なので、予想は大きく外れましたねという感じです。まあそんなもんだよね。 トランプ大統領の言動がかなりアレなのは相変わらずですが、2017年中乱高下を繰り返しながらトータルでは安定していたのに、2018年に入ってから一気に円高が進んできているのが気になるところです。保護貿易政策を前面に出しつつある昨今のアメリカですが、かつての日米貿易摩擦の時のように円高に向かうんでしょうか。 ちなみにここ最近の相場の動きについてロイターでは、こんな観測です。

コラム:「円安の春」来るか、目先のチェックポイント=鈴木健吾氏

目先は引き続き一方的で急激なドル安円高の可能性に警戒が必要だが、4―6月期にはこの下落トレンドも反転に向かうだろうと考えている。 本来、通貨の値動きは経済のファンダメンタルズや金融政策などを反映する傾向が強いが、足元のドル円相場はトランプ政権に対する警戒感やテクニカル的なトレンドなどを背景に、どこまでドル安円高が進むのか試したいといったセンチメントが強い状況だ。何らかのきっかけでテクニカル的な心理的節目とされる105.00円を下抜けば、次の心理的節目である100.00円程度まで急激な下落を示現する可能性も十分に考えられ、こうした目先のチェックポイントには注意が必要だ。 ただ、ドル円の下落も年初からの約2カ月強で7%を超える水準に達する中、このペースでのドル安円高が継続するとも思えない。加えて、1ドル=100円といった円高となれば国内経済への悪影響がファンダメンタルズを通じて円を押し下げるだろう。

筆者(みずほ証券・投資情報部のチーフFXストラテジスト鈴木健吾氏)的には円安になると思うんだけどなーでもなぜか、なかなかそうならなくてむしろ円高に向かってるんだよなーおっかしいなーて感じでしょうか。プロがわからないんじゃ我々素人にわかるわけない(笑) どうなることやら。

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「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2017年8月のデータを掲載)

内閣支持率

51% → 48% → 35% → 39%。 わずかに増えましたが引き続き低い状態が続いています。 まあ、失った信頼はそう簡単には戻ってこないよね。 ただ失った理由によっては、順次、数字が戻ってくる気が。 支持率低下について、次々と湧き出す首相夫人や大臣、自民党議員の数々の問題、失言などが原因になっているのは間違いないとは思うのですけど、じゃあどうしてそういう問題がクローズアップされているかっていうと、基本的には「ヒマ」なんだと思うんですよね。北朝鮮がミサイル打つだのどうだのっても、もう話題としては消化されてしまった感があるし、中国の脅威だとかISによるテロだとかも同様。原発ですら、その賛否はともかくとしても、一般的な国民の間ではあんまり話題に上らない(活動に熱心な一部国民は知らんけど)。国民生活に明らかに関わるような、政策的な話題(例えば消費税増税)とかもないし、あるのはぼんやり「運用間違ったら暮らしにくいことになるかもなあ」くらいの案件で、国民のほとんどは関心を寄せないようなこと。 そういう中で、メディアも国会議員も基本はエンターテイナー職なので、なんとか耳目を集めようとするとこうなるよねって言う話で頑張ってるんですけど、まあ寒いよね。話題として。おばちゃんらの会話を聞く限りでは、ワイドショーで熱心に放送し続けてることには一定の効果があって、議員の失言とか不倫とかかなりの国民が知ることになってるんだなあとは思うわけで、そういう見苦しいのを見せられ続ければ支持率も下がるかもなあと思うわけですけど、所詮消費話題なので、消費し尽くされたら効果も消えるって言うね。 だいたい、首相を個人攻撃して活動する政治団体がたくさんある時点で、なんかもう話題に出来ること無いんだなあという感じですもんね。そう遠くない将来に、安倍内閣も退陣する日が来ると思うんですけど、安倍憎しで反政府活動をしてきた人は今後どうするんでしょうね。今のうちに真面目に政策議論する姿勢にスタンス戻していった方がいいと思うけどなあ。じゃないと過失が見つかるまで、また好き放題やられますよ?

政党支持率

ざっくり言うと、自民党が小アップ、社民党がなぜか微増、それ以外は減。野党がしつこく政府の問題を追及した結果、自民党の支持率は下がったけど野党の支持率は特に上がらなかったという点で、この追及が誰のためになったのかわからないよねという感じがあります。不正をただすのは大事だけど、そこまでの問題になりそうにないしなあ。罵られた対象に対する印象が悪くなる一方で、罵ったのが誰かについては特に気にされていないという点で、ネット炎上に似た感じがありますね。 野党には支持率拡大のための戦略とかビジョンとか、あるのかなあ。 ないんだろうなあ…… こういう国民の思いを受け止める受け皿的な政党が、突然降って湧いたように出現し、支持を集めて政治を変えてしまう……という小説に出てきたような政党がないかなと期待してるんですけど、現実を直視するならば、そういう政党は得てして勉強不足であるか、知識が偏っており、一部カルトの支持しか集められなくて沈没 →「こんなにいい事言ってるのに何で落選したんだ!民主主義を尊重しろ!」→ 民主主義なので、支持を集められない人が落選するんですコンポ発動みたいになってしまうという。 どうにかならんかなあ。

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