父親に免許返納の話をしなければならないのだろうかという葛藤
1つのことに注目が集まるとマスメディアが取り上げやすくなるので、決して今ことさらに高齢者の自動車事故が増えているわけではないとは思います。そんなことはもちろんわかっているのですけど、こう連日様々な事故が報道されるとちょっと考えちゃいますよね。「高齢者の事故が増えてるんじゃ無いか」って。
1つのことに注目が集まるとマスメディアが取り上げやすくなるので、決して今ことさらに高齢者の自動車事故が増えているわけではないとは思います。そんなことはもちろんわかっているのですけど、こう連日様々な事故が報道されるとちょっと考えちゃいますよね。「高齢者の事故が増えてるんじゃ無いか」って。
親戚の話、とくに父方の姉妹たちの話については、書きたいことや言いたいことがたくさんあるのだけど、明るくスカッと笑って終われるような話はあまりなく総じて胸くそ悪い話であって、つまりその辺にたくさん落ちている「トンデモな言動が目立つ、DQNな親戚に関する愚痴」以上の何ものでもないので、なかなか書く気になれない。個人的にはネタであっても、読んで面白い話でもあれば親戚の許可なんか取らなくても普通に書いちゃうんだけど、なかなかね。 将来、なにがしかの創作をすることがあるとしたら、そこに出てくる人物に親戚たちの印象を投影することはあるのかも知れない。逆に、ちびまる子ちゃんの友蔵じいさんのように、敢えて自分の理想の親戚像を投影して親戚たちを皮肉るってことはあるかもしれない。でもまあ、今のところその予定はない。 なんで唐突に親戚のことを思い出したかって言うと……これもまあ別に面白い話でもなんでもないんだけど、祖父母が亡くなるまで同居していた一番上の体が不自由なお姉さんのことを、郵便配達員を見て思いだしたから。なんでそうなるかというと、祖母がタバコ屋兼駄菓子屋をやっていて切手も取り扱っていて、その印紙代が……という話があるんだけど、取るに足らない額だけど揉めるには十分な金の話について軽々しく書くのもあれなので自粛。今は面倒見るという名目で親戚が引き取り、親戚の家の近くのアパートで一人暮らしをしていて、祖母が死んでからもう何年も会ってない。大好きってわけじゃないけど、長く一緒に住んでたし、家族的な感じはある。おばちゃん元気かなあ。 どこの家にも外に話さないような親戚の話ってのはあって、なんかの寄り合いでちょっと思い出して話す程度のことなんだろうなと思うんだけど、でもそう言うことし始めるともうなんか、人生後半戦だなあという気はする。まあ僕は静岡出身で、今は京都に済んでで年に1回帰ればいい方で、よほど近しくない限り冠婚葬祭も出席しないので、そういう話をすることもないのだけど、斎場のフードコートで働いているときにそういう家族を山ほど見て、そんなことを思ってた。次に話題に出るのは死んだときくらい。死んだときくらいは思い出して、色々あったけど線香の1本も供えてやろう。人と人との繋がりってそんなものなのかも知れない。
寝付きが余り良くなく何度か夢を見ては起きてをしてたんだけど、一番最後に見て記憶に残ってる夢が「うつ病になってしまった父親を病院に連れて行く夢」。タクシーを拾って父親を乗せて一緒に病院に行くだけなんだけど、それが一苦労。父親は元気なくぐったりしてるから手が掛からないとしても周りで騒ぐ親戚連中を排除するのが面倒で、父親を助手席に乗せてる間に後部座席に乗り込んでるお前ら、俺ら家族が乗るところだから今すぐ降りて自分たちでもう1台タクシー捕まえろとか。実際うちの親戚連中であればそれくらいの自分勝手な行動、平気でやるだろうし、そのへんの中途半端なリアリティがすごい嫌で、なんともいやな目覚めに。 まあでも悪い夢から覚めたときと、良い夢から覚めたときと、どっちの方がいい気分かっていうと僕は一概に言えないなあと思うのですけどね。今日の場合も目覚めは良くなかったけど、「父親がうつになって自分で歩く気力もない」というのは夢で現実じゃなかったというのがわかってすごい安心したし。……まああの人はいまだに落ち着きないんで、うつはともかくとして、多少静かになってくれた方が家族の他の人間としては心穏やかなんですけどね。。 なんかそんな夢。
心と体を病んでいる女の子のお見舞いをする夢。自分の母親が体を壊して入院していた病院(註:お母さんは元気です。夢の話)に、その女の子はたまたま入院していて、話を聞く感じ。アルバイトで少しリスクの高いテスターをやったら、副作用で症状が出てしまった……みたいな設定だった。 一番心にきつかったのは、その女の子が大学自体に付き合っていた女の子をモデルにしていたことで、確かに当時の彼女は低体重で余り健康でなく、ときおり精神的に不安定になることもあって線の細い感じの女の子だった。生理もなくて、自分は子どもなんか作れないし、自分が好きではないから子どもを作るのは怖い、なんてことも言っていた。 夢だとわかってとても安心した。 現実の世界でのその女の子は、素敵な旦那様に巡り会って結婚し、妊娠して無事に出産し、子育てしながら自分の仕事にも少しずつ復帰していて、とても幸せそうに暮らしている。夢で本当に良かったし、彼女が今とても幸せそうで本当に良かったと思う。 ……ところで、夢の世界で入院していた母親の具合はどうだったんだろう。。
というわけで、久しぶりのブログ投稿でした。きちんと書いたのは7/29以来じゃ無いかしら。ちょうど1週間ぶり。1週間何も書かないというのはあんまり無いことなのですけど、あんまり何かを書こうという気が起こらなかったので仕方がないね。為替相場とか川崎選手とか気になってたんだけどね。やっぱりまだ少し弱ってるのかなというところもあり、同時に弱ったときに弱っていても良いような生活をしてしまっているというのもありで。仕事休んでからどこかに旅行に行こうと思っていたけど、貯金がとか費用がとか言ってる間に結局タイミング逃した感ある。一人旅だったらそれこそ鈍行と寝袋で良いわけで、そんなにコストも掛からないはずなんだけど。まあなんかこう色んなこと気にしすぎる感じはなかなか抜けませんな。周りから言われることで受ける影響が大きいってかね。もっと好きなようにやれば良いんだろうけどね。 まあそんなことはともかく、近況。
父親の病状はなかなかしんどくて、健康というのは大事だなあと改めて思いました。 これまでの経過をざっくり書くとこんな感じ。
一頃、アプリ課金による高額請求なんかを契機として、子どものネット使用をコントロール(多くの場合制限)しようという話が盛り上がってました。今どうなってるか解りませんけど、一応一定以上の請求額になったら課金出来ないようになるんでしたっけ?子ども向けの携帯端末であれば、それ以外にも機能制限やらGPSによる現在地把握やらなんやら出来るようになっているはずです。 もちろんリテラシーを鍛えるためには、そういうリスクがあるものだと教える方が良い、という考え方もあると思いますけれど、「今も目の前で子どもがモバマスのガチャ回してる」みたいな「今そこにある危機」への対処を考えると、コントロール出来るようにシステムを設計したり、使用に当たってのルールの取り決めを行ったりしておくのは必要だよなあと思います。まあ子どもがいない僕が書いても仕方ないんですけど、子どもがいる人の話を聞くとそんな印象。 んで、最近、身内で起きたことを考えてみると、同じようなことって高齢者に対しても同じように必要になるんじゃないのかなと思うのですね。もちろん一口に「高齢者」と言っても色んな方がいらっしゃるので、中には憤慨される方もいらっしゃるかも知れませんけれど、やっぱりね、ネットに馴染みのないまま60歳を迎えたような人を今さら無防備でネットの海に放り投げたらそりゃ溺れるよねという感じなんですよ。成人していてクレジットカードも印鑑も担保すらあるから余計に始末が悪い。 検索して得られた情報に簡単に踊らされたり、たこつぼ化していく狭いコミュニティでの評価に一喜一憂したり、ネットで知り合ったことを過剰に捉えたり、軽い衝動を与えただけで安易にものを購入したり。そういうネット上のリスクに疎くまた弱いというのは、ネットを始めたばかりであれば、子どもも大人も関係なく共通して存在する「リスク」であるなあと。「リテラシー」なんて言葉で片付けがちですけど、それは「ネットに対する知識」と「ネットにおける経験」とを得て初めて軌道に乗る性質のものであって、その2つを実社会のもので置き換えて「リテラシーはあるだろう」と考えると、大きな間違いを犯すことになります。 自分が病気になったとき、ネットで検索して自分把握し安心したいという気持ちは解らなくもないですし、同じくネットを検索して「医療関係者は信用出来ない」という煽りをたくさん浴びて「医者は信用出来ないし自分の体調は自分で見極める」となる状況も解らなくはないですけれど、だからといってそこから、自分で勝手に抗生物質を変えてしまったり、抗生物質を飲むのを止めてしまったり、体調が良いからと雨に打たれて放って置いたり、胃痛と独断してキャベジンだけ飲んで寝てみたり、もしくは癌だと勝手に騒いで医者の診断を受け入れなかったり。 ネットにいるバカ共が何を信じてようが勝手にすれば良いと思いますけど、そのバカが自分の父親だった場合のだるさといったら。仕方がないから1つ1つ、声を荒げない程度の厳しさを保ちながら丁寧に論破していくんですけど、実際の話、論破したところで悲しみしか残りませんしね。 健康問題以外にもあれこれトラブルを起こしてるみたいで、もうな、お前いくつになるんだよ今年。いい加減ちゃんとせえよ、常識的に考えて自分がおかしいことくらい解るだろう、そう思っていたのですけど、冒頭に戻って、そうか子どもと一緒なんだよねと考えると腑に落ちました。そもそも「常識」が自分の中に醸成されていない。リテラシーが十分でない可能性があるのを知っていながら、「多分大丈夫だろう」と思って野放しにしてた僕らも悪かったのかもなあ。ちゃんと見てやるべきだった。今さら手遅れではあるけれども。 20年とか30年とか経って、僕の世代が年金を受け取るような時になれば、どの高齢者もネットに触れた時期があるような、そんな時代に移り変わっていくだろうと思いますけれど、それまでの20年くらいはネット上にカモが溢れている状態であり、そのカモとは卑近な例を出せば例えば自分の父親であり母親であり、ネット上のリスクから彼らを守るために考えるべきことというのはあるんじゃないか、これから大事になっていくんじゃないかと感じています。 もちろんすべての子どもが高額請求されるわけでないのと同様、すべての知識の乏しい高齢者がリスクにぶち当たるわけではないのですけれど、何かあってからでは遅いので考えくらいはしておいた方が良いんじゃないだろうか。いや、良いと思います。すごく面倒なことになります。マジで。
そう言えば報告もしていなかったんですが、4日くらい実家に帰ってました。 理由は、父親が入院したため。 病名は今のところ「肺膿瘍」で、取り壊す予定の祖父母が住んでいた家屋に立ち入ったことが理由として考えられていますが、よくわかりません。歯周病や喫煙もあるかも知れませんし。 これまで抗生物質を使った治療を行ってきましたが、抗生物質がなかなか合わなかった上、勝手に抗生物質を変更してしまったり、自分の判断で飲むのを止めてしまったりといった父親の非協力的な態度もあって症状が好転せず、結果的に外科手術で肺を一部切除することになりました。 今のところはまだ検査段階。明日か明後日くらいにどう治療していくかがきっちり決まるはずですが、どちらにしてもしんどいことになりそうです。切除すれば1週間くらいは肺に管を入れる生活になりますし、もし結核だと言うことになれば切除せず半年程度の投薬治療になります。もちろん肺がんだと言うことになればそういう治療を受けることになります。 小心者の父親はきっと心細いんでしょう、入院したその日からしょうもないことを延々看護師さんに喋ったり、「動かないとリハビリに時間が掛かる」とか勝手なことを言って動こうとしたり、「手術のために精力を付けなくちゃ行けないから鰻買ってこい」「とんかつ買ってこい」とか勝手なことを言い始めていて(しかも母親が健気にも買ってっちゃうんですよね…)、本当にこいつこんな面倒なおっさんだったのかよと息子として本当に心底うんざりしました。 マジレスするなら、リハビリのことは完治が見えてから言えと思いますし、精力付けるなら動物性タンパク質よりもまずお前が残そうとしているそのお粥を腹に収めて炭水化物を補えと思いますが、それでもまあ、大病を患ったときにどういう心境になるのかと言うことは僕にはわかりませんし、なんとも……ね。そんな状態の父親を論破したって、全然全く嬉しくないんです。ホントだよ。 息子として言うなら、これまで抗生物質で治ってくれと祈るだけだったのが、積極的に切除していこうという方向になって少し前向きになった気がしています。もちろん抗生物質投与の段階で治ってくれるのがベストだったのは言うまでもないんですけど……でも、手術をした、治った、という方が多分わかりやすくて、家族みんなにとって良いんじゃないかな。 実際、どんな難度の手術なのか全くわかりませんが、先生、よろしくお願いいたします。 多分アレじゃないかな、また手術の日程決まったら実家に帰ることになるのじゃないかな。次はもう…高速バスで帰ろうかな。うん。そんなこと言ってる場合じゃないかもしれないけど、金銭的負担もバカにならないんだよ……
東方Projectの同人即売会「博麗神社例大祭」に参加するのが目的の1つではあったのですが、それ以外に、