タイ経済の15年前と今

Siam Paragon こんな記事がありまして。

「Nail it! TOKYO」は女性の生き方をも変える:日経ビジネスオンライン

BTSの車内でビジネスの芽をつかんでから半年で、Beauty Itは1号店のオープンにこぎつけた。なにかにつけて決断が遅いとタイで揶揄されている日系企業としては異例のスピードだ。  順調な滑り出しを受けて、「Nail it ! TOKYO」はBTSの駅を中心に出店を続け、すでに主要駅はほぼ網羅した。百貨店やオフィスビル内への出店も始め、2017年からはFC展開もスタート。店舗数は現在19店に達している。

単に「タイでビジネスを展開して成功している日本人の話」ではなく、職業訓練から行って意識改革や、社会への貢献まで影響を与えていたり、しかもそれが必要に迫られてやったことであったり、そういった部分がすごく興味深く面白い記事でした。頑張って欲しいなあ。

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5月は妙に出費がかさんだ

割とどうでも良い個人的なお金の話なんですが。 今年度から公共料金を出来る限りとりまとめて僕のクレジットカードで支払うようにした(それまでは家計用の口座から引き落とされていた)ので、その分カードでの支払いが増えているというはあるのだけど、それにしても予定よりも諭吉さん3~4枚は出費がかさんでいる。どうしてこうなった?と思ったけど、まあ確かに色々あった。

  • 脳動脈解離でMRI → 1回当たり7,000円×2
  • 自転車の後輪タイヤ破損・交換 → 3,000円
  • 交換用タイヤ購入 → 7,500円
  • 自転車撤去で鍵買い直し → 5,000円
  • 自転車関連消耗費 → 3,500円
あ、もうこの時点で33,000円になってる。その他、IDを使うようになったことによる日常的な買いもの(缶ビールとか)がクレジット払いになったことや、夏用クロックスの購入などで最終的な出費になっている模様。 MRIは病気だし仕方がないし、自転車のタイヤの破損も(自分の作業が悪かった可能性はあるものの)経年劣化的側面があって仕方ない。自転車撤去は自分のせいとはいえ立ち読み20分の駐輪で撤去は事故みたいなものだし、交換用パーツや消耗費は定期的に必要になるものがたまたまこの時期に来ただけでいつかは必要になるものなので、やっぱり仕方ない。自転車にこだわろうとすると、それがロードじゃなくても結構お金掛かるんだよね…… 人生色々あるものだし、何も無いより何かあった方が「楽しい」のでいいんだけど、お金は必要になるのがツラい。特に旅行とか趣味とかで使うならまだしも、病気はなー。色んな病気を抱えている人が世の中にはたくさんいると思うけど、ほんと大変だなあと思う。闘病だけでなく費用の面でも。 あと、病気に関する費用もそうだし、定期的に必要になる消耗品費もそうなんだけど、こういう支払を「運が悪かった」「たまたまそうなっただけ」「一時的なもの」で片付けると、最終的に年間の予算と実際の消費が毎年合わないということになるんだよね。「たまたま起きること」にも確率があり、例えば2年に1回タイヤの交換が必要になるのであれば、交換が必要になったときに10,000円を臨時で計上するのではなくて、毎年5,000円ずつ積み立てることが必要という。マンションの修繕費とかと同じ。 そういう意味でざっくり溜めておいた貯金から都度取り崩すんじゃなくて(そうすると今回みたいによくわからなくなって検証が必要にある)、自転車関連で何かあったらこの財布から、病気したらこの財布から使うのよ、そういう財布を作って分けておいた方がいいのかも知れない。まあ、医療保険とか要するにそういうことだしな。 分けた予算をどこにどう保管するのかも含めて、ちょっと検討してみよ。

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非接触型決済を使って現金での支払いを減らしていきたい

せっかくApple Payが使えるiPhone8になったことだし、現金での支払いを減らしていこうかなと思っています。登録するのは、Suicaとクレジットカード(iD)。支払だけ考えるなら交通系電子マネーだけで十分な気もしないでもないですが、SuicaはJR東日本のクレジットカード以外で使うときは事前にチャージしておかないといけないので、その辺がちょっと面倒くさい。それを補う意味で決済用電子マネーとしてiDも登録しておきます。

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【ドル円】 いつの間にこんなに円高になってたの(執筆時点で106円43銭)

ドル円(2018/03/21) 特に大きな理由は無いんですが、1年以上ぶりに外国為替を見てみたらば、1年前に比べて結構か円高になってました。いつの間に。1年前の記事では、

【ドル円】 トランプ大統領の様子をうかがいつつのドル高(執筆時点で113円32銭) | mutter

適正相場は100円から105円と見る向きもあって、その辺までは行くのかなあ。

なんて言ってて、じゃあ実際どうだったかというとこの1年で今が一番円高でそれでも106円なので、予想は大きく外れましたねという感じです。まあそんなもんだよね。 トランプ大統領の言動がかなりアレなのは相変わらずですが、2017年中乱高下を繰り返しながらトータルでは安定していたのに、2018年に入ってから一気に円高が進んできているのが気になるところです。保護貿易政策を前面に出しつつある昨今のアメリカですが、かつての日米貿易摩擦の時のように円高に向かうんでしょうか。 ちなみにここ最近の相場の動きについてロイターでは、こんな観測です。

コラム:「円安の春」来るか、目先のチェックポイント=鈴木健吾氏

目先は引き続き一方的で急激なドル安円高の可能性に警戒が必要だが、4―6月期にはこの下落トレンドも反転に向かうだろうと考えている。 本来、通貨の値動きは経済のファンダメンタルズや金融政策などを反映する傾向が強いが、足元のドル円相場はトランプ政権に対する警戒感やテクニカル的なトレンドなどを背景に、どこまでドル安円高が進むのか試したいといったセンチメントが強い状況だ。何らかのきっかけでテクニカル的な心理的節目とされる105.00円を下抜けば、次の心理的節目である100.00円程度まで急激な下落を示現する可能性も十分に考えられ、こうした目先のチェックポイントには注意が必要だ。 ただ、ドル円の下落も年初からの約2カ月強で7%を超える水準に達する中、このペースでのドル安円高が継続するとも思えない。加えて、1ドル=100円といった円高となれば国内経済への悪影響がファンダメンタルズを通じて円を押し下げるだろう。

筆者(みずほ証券・投資情報部のチーフFXストラテジスト鈴木健吾氏)的には円安になると思うんだけどなーでもなぜか、なかなかそうならなくてむしろ円高に向かってるんだよなーおっかしいなーて感じでしょうか。プロがわからないんじゃ我々素人にわかるわけない(笑) どうなることやら。

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【ドル円】 トランプ大統領の様子をうかがいつつのドル高(執筆時点で113円32銭)

ドル円(2017/01/19) 先日、ドナルド・トランプアメリカ大統領が就任しまして、それと前後して為替相場も大きく動きました。トランプ大統領の施策を反映したもので、基本的には「ドル高」基調。で、年末年始、118円くらいまで行ったんですが、トランプ大統領が口先介入するじゃないのってことでこのところ少し戻して、今は113円です。

ドルがトランプ氏発言で全面安、ポンドは急反発=NY市場 | ロイター

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが全面安となった。トランプ次期米大統領が前週末、ドル高/人民元安に強い懸念を表明したことが影響した。 (中略) トランプ氏はウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、米企業は「(中国)と競争できない。なぜならドルが強く、われわれは死にそうな目にあっているからだ」と述べた。 このところ市場では、ドルの上昇に一服感が広がっていた。クレディ・アグリコルのFXストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は、こうした中でトランプ氏の発言がドルの調整トレンドを一層強めたと分析した。

適正相場は100円から105円と見る向きもあって、その辺までは行くのかなあ。ドル試算は今のうちに円に替えておいた方が良いのかも。

トランプ大統領が口先介入すると…=「ノーガード」の日本を直撃、円が急騰?(窪園博俊) – 個人 – Yahoo!ニュース

為替の適正水準(いわゆる購買力平価)を導き出すのは難しいが、一般的には「100から105円の間ではないか」(大手機関投資家)とされる。110円を割り込んだぐらいで介入すると、トランプ政権から為替の不当操作と認定され、強い制裁措置を受けかねない。従って、「100円を大幅に割り込む水準まで為替介入は封印されるのだろう」(外資系金融機関)との見方が支配的だ。

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【ドル円】 トランプ氏次期アメリカ大統領決定で円安に(執筆時点で110円82銭)

ドル円(2016/11/19) 気が付いたらすごい久しぶりの更新。 前回は今年の7月で、その時にはこんなタイトル付いてました。 【ドル円】 英EU離脱ショックが続き100円切りそう(執筆時点で100円73銭) | mutter それが今やこんなん。 1年スパンで見てみるとこんな感じ。 ドル円(2016/11/19) 1年 ずっと円高基調だったのが、完全に流れ変わってる。 もちろん今後打ち出されるであろう、トランプ氏のアメリカ経済政策によって状況は大きく変わるだろうけれど、ロイターによると現状はこんな感じです。

ドル全面高、トランプ氏政策や12月利上げ観測追い風=NY市場 | ロイター

[ニューヨーク 18日 ロイター] – 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し2003年4月以来の水準に上昇、対円では111円目前に迫り5カ月半ぶりの高値をつけた。 トランプ次期米大統領の拡張的な財政政策を見込んだドル買いが加速しているほか、米連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げするとの見方もドルの追い風となっている。 ただトランプ氏が掲げる政策が実際にどの程度実現するのかは不透明だ。同氏の移民や貿易に対する見解がそのまま法制化されれば、ドルの打撃になるとアナリストは指摘している。 主要6通貨に対するドル指数.DXYは2003年4月初め以来の水準となる101.48に上昇。その後は0.4%高の101.25。2週間では4.2%の値上がりで、2015年3月以来の大幅上昇となる見込み。 対円では一時5月半ぶりの高値となる110.92円まで買われた。その後は0.6%高の110.64円。過去2週間の上昇率は7.3%と、1988年1月以来の大きさとなる勢い。

利上げしたらどうなっちゃうんだろうね。日本は向こう何年も利上げなんて出来そうにないし、もしアメリカが利上げしたら円安必至なんだけど。今のうちにドル買っておくかなあ。

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【ドル円】 英EU離脱ショックが続き100円切りそう(執筆時点で100円73銭)

ドル円(2016/07/06) イギリスにおけるEU離脱を問う国民投票で「離脱」の結果が出てから2週間あまり。それに伴うユーロ暴落からの、全面的な円高はいまだ収まることを知らず、3年ぶり?の100円切りも目前に迫ってきました。実効性があったかは別として、あれだけ色んなことをやって、どうにかこうにか「円高じゃない」というレベルまで円安を進めることに成功しかけていたのに、一発均衡が崩れてこの結果ですよ。実際にイギリスがEUを離れるまでにはまだ3年くらい掛かるみたいなので、リアルに影響が出るまでにはまだ相当時間が掛かるものの、予想で動く相場はやはり敏感です。経済ってほんとこえー。

東京マーケット・サマリー・最終(6日) | ロイター

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の 100円後半。海外時間のリスク回避の流れを引き継いで一時100円半ばまで下押 しされた。大幅安となった株価が大引けにかけて下げを縮めると、ドル/円も101 円を回復する場面もあった。

つまり円買いは、株安からの資金逃避ってことなんでしょうかね?一時期のような「黄金時代」ではないとしても、他国に比べれば日本はリスクが少ないってことなんでしょうね。20年後、30年後の先行きはともかくとして、今今の状態は悪くないもんね。

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【ドル円】世界経済が思わしくないとかで円高が進行中(執筆時点で109円52銭)

ドル円 2016/04/07 前回(2016/03/21)111円台になったあと、113円台まで戻していたドル円ですが、ここ数日続く世界経済が思わしくないことなどの影響を受け、昨日からまた円高が進み始めました。

NY市場サマリー(6日) | ロイター

<為替> ドルが下落した。対円では午後に一時109.36円まで下落し、2014年10月 下旬以来の安値を更新した。日銀の介入警戒感が薄れた上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議 事要旨で連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢が確認されたことがドル売りにつながった。 安倍晋三首相が米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、各国とも「恣意的な介 入」による通貨安誘導は避けるべきだと発言したため、日銀は円高阻止のための介入に動かないとの 見方が広がった。さらに3月のFOMC議事要旨では、世界経済の成長減速に起因するリスクが利上 げへの慎重な姿勢を正当化するとの考えがコンセンサスだったことが分かった。

株安とリンクした円高という点では、前回の動きと同じ。しかも今回は日銀に対する介入牽制も込みであり、なるようにしかならんなあという感じ。 超円高から100円を超えて戻ってきた時には、すぐに120円台とかの水準に戻るのかなと思っていたのですけど、アメリカ経済も好調になりつつあったし、でもなかなかそんな単純にはいきませんね。一進一退を繰り返しながら少しずつ成長するアメリカ経済と、良くなる気配がないヨーロッパ経済、早晩ダメになることはわかりつつも今のところ大丈夫っぽいので悪いところを見ないようにしている中国経済。この3つがうまいこと行けば世界経済も好転するんでしょうが、3つとも上手く行くために日本がスケープゴートにされたら敵わんしなあとか思ったりも。SFの世界かもしれないですが。 しばらくはこれくらいの水準で推移するのかなー。

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【ドル円】この1ヶ月間の値動き(執筆時点で111円47銭)

ドル円(2016/03/21) 一気に円高になってから1ヶ月。割と落ち着いた感じで112円から114円くらいまでを行き来していましたが、3/17に1年5ヶ月ぶりの円高(110円65銭)となり、今日は111円台。全体的にはじりじりと円高に向かっているような気がします。

ドル111円半ば、実需筋の買いで小幅高 | ロイター

朝方111.40円台だったドルは、仲値公示の通過後に110.83円まで下落した。日経平均株価が下げ幅を拡大したことが背景で、市場からは「株安と円高がリンクしてスパイラル的に下がっている部分もある」(国内金融機関)との声が出ていた。 きょうは実質的に商業決済が集中しやすい五・十日で、実需筋の売買もそれなりに観測された。仲値まで下値を支えていた輸入企業のドル買い/円売りが一巡したことも下落の一因となったという。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の年内利上げ見通しが4回から2回に減ったことが意識され、ドル売りの流れが強まりやすいという。「売られ過ぎ感はあるが、目線が下方向に向いているのでチキンレース的についていかざるを得ない」(同)との声が出ていた。

コラム:事実上の米金融緩和が示す「2つの問題」=鈴木敏之氏 | ロイター

米国のコアインフレ率に上昇の兆しが見える。失業率は4.9%まで低下。経験則で言えば、景気の過熱を懸念しなければならないところだ。それでも15―16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、金融緩和を行ったに等しい結果となった。 つまり、世界経済と金融情勢は引き続きリスクであるという判断を残し、次回の4月26―27日のFOMCでの利上げの可能性を小さくしたのである。

そうなのね。 景気が良くなってきたと言ったり、落ち込みそうなので早めに手を打つとしてみたり、アメリカの金融政策も忙しいね。先進国の国家運営というのはそういうものかも知れないけれど。派手な好景気も不景気もないけれど、手をこまねいているとじんわり死んでいくので常に何か手を打って、レベルを維持しないといけない的な。で、細かい数値に神経過敏になるのよね。政府も市場も。そういうもんなんでしょうけど。手元の数値が小さくても、将来目線では大きくぶれる可能性があるわけだし、その将来に対して投資を行っているわけだし。 こういう投資というか運用というか、している人は凄いなあと思います。僕には見えてないことたくさん見えてるんだろうなあ。

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