Windows 2000向けIE7はなし

ITmediaニュース:Windows 2000向けIE7はなし
Internet Explorer 7はWindows 2000には対応しない方針だ。公式Blogが明らかにした。  Internet Explorer(IE)7がWindows 2000には対応しないことをMicrosoft開発者が明らかにした。  IE開発チームは2月の時点で公式Blogの中で、IE7に関して「Windows XP SP2にフォーカスしている」としながらも、「主要なWindows 2000顧客の声に耳を傾けている」と記していた。  しかし最新のエントリでは、「われわれがWindows 2000向けIE7のリリースを計画していないことは意外なことではないはず」と明言している。  IEチームはその理由の1つとして、Windows 2000のライフサイクルを挙げている。6月30日をもって、Windows 2000 SP3向けのIE 5.01 SP3とIE 6 SP1のサポートは終了し、Windows 2000 SP4のサポートは「メインストリーム」期間から「延長」期間(セキュリティ更新と有償サポートが提供される)に移行する。  またもう1つの理由として、IE7のセキュリティの一部はXP SP2の機能に依存しており、この機能をWindows 2000にパックポートするのが容易ではないことが挙げられている。
がーん。そうなのね。 結局、XPを入れる予定を立てぬまま、次期Windowsが発表されてるわけだが、 それもこれも要するに、Windows2000が安定してるから。 XPも多分、安定してるんだと思うけど(XPもNTベースだよね?) まぁ、安定している環境を変える必要もないしさ。 そういうわけで、Win2000を使い続けてるわけだが、 そのWin2000も、6/30で、サポート終了。 ドッグイヤーなPC業界で(最近は別の言い方するのかも)、 少なくとも5年前のOSだもんなぁ。 5年あったら技術なんて別次元だもんな。 まぁ、『がーん。』で始めた割には別段ショックでもなかったりする。 マイクロソフトの人が 「われわれがWindows 2000向けIE7のリリースを計画していないことは意外なことではないはず」 と言ってるとおり、 『想定内』ではあるし、 つうかむしろ、切望してもいなかったし(苦笑) ただ、好奇心的に触ってみたいとは思ってたけど。 んー、残念。

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Netscape 8の導入でIEに不具合

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ITmediaニュース:Netscape 8の導入でIEに不具合
Netscapeの最新版をインストールするとIEでRSSフィードのデータが表示できなくなるなどの不具合が生じるとして、MSはNetscape 8のアンインストールを推奨している。 Netscapeの最新ブラウザ「Netscape 8」をインストールすると、Microsoftの「Internet Explorer」(IE)でXMLレンダリングが機能しなくなる問題が報告されているとして、MicrosoftのIEBlogでNetscape 8のアンインストールを呼び掛けている。 IEBlogに掲載された情報によれば、この問題の影響で、RSSフィードなどのXMLファイルやXSLTで変換したXMLファイルをIEで操作しようとすると、データが表示されずにページが空白になってしまうという。 問題の回避策としてIEBlogでは、Netscape 8のアンインストールを推奨。Netscape 8をインストールしたままだとレジストリキーが常に書き換えられ、IEでXMLコンテンツを表示できなくなるという。 現在同社では調査を継続中で、Netscapeと協力してこの問題を解決したい意向だと説明している。
おい。 なめとんのか。 お前のせいで、どれだけ時間食ったと思ってんだ! いやぁ… まさかなぁ… 原因がNetscapeだとは思わなかったよ。 確かにレンダリングエンジンを使用するけれどもねぇ… もう、脱力。

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本日の IT/Science ニュース。

携帯電話ウイルス「Commwarrior」、感染被害拡大中 – CNET Japan
携帯電話を標的とする「Commwarrior」ウイルスが先頃、イタリアでも確認された。Symbian OSの天敵である同ウイルスは、発見から数カ月の間に感染被害を拡大させていたようだ。
(中略)
F-Secureは、「ユーザーは好奇心が強い。だからCommwarriorをインストールしてしまう人は必ず出てきてしまう。特に、このウイルスはMMS経由でやってくるため、知人から送られたものと思ってしまう人もいるだろう」と述べている。
まぁ文章は警告調だが、SymbianOSは日本ではまだメジャーとは言いがたいので、 必要な人だけ警戒すればいいけれども、 いずれ、ウィルス自体が、メジャーになっていくだろうね。 でも、自分の行動を省みても思うけど、 携帯電話を持つときのセキュリティ意識って、驚くほど低い。 知人が送ってきた画像ファイルを確認もせず開くのは日常茶飯事だし、 気に入ったJavaアプリをインストールするときも、破壊活動を想像もしない。 一般の携帯電話に感染するウィルスはないようだからいいが、 いずれ気にしなくちゃならなくなるだろうなぁ。
ITmediaニュース:FirefoxとIEのエンジン使い分ける「Netscape 8.0」リリース
Netscape 8.0の英語版がAOLから正式リリースされた。タブブラウザになったほか、信頼できるサイトはIEのエンジンに切り替えで表示する機能が加わった。
セキュリティ繋がり?でこれ。 ベースは「Firefox 1.0.3」で、それにIEエンジンへの切り替えを追加、 また、サイトをブラックリストと照合して、ウィルス拡散や、フィッシングを防止するなど 機能てんこ盛り。 なんだろうねー、ブラウザの短中期的な理想の形かな。 まだ日本語版は出ていない様子で、日本語サイトでの最新版は7.1。 とりあえず、英語版をNetscapeサイトから落として入れてみた。 感想は…率直に言って、使いやすい。 動作も軽いし、エンジンの切り替えもスムース、ブラウジングに関してはこれと言って文句はない。 FireFoxベースだけにマウスジェスチャーもいけるんだろうし。 ただ、違和感というか、自分的に好きではないなと思うのは、 ブラウザが商品としてあまりにもパッケージングされすぎてるってことかな。 色々と使いやすいとは思うんだけど… 愛想のない、タブブラウザに慣れちゃった弊害か? (検索バーを始めほとんどの機能を抹殺して利用してるからね、おいら) いずれにせよ、何らかの試金石になるのは間違い有るまい。 あ、試金石じゃなくてマイルストーン…いや、なんか違うな。 まぁともかく、これが次期ブラウザの最低ラインってことですな。
携帯電話:家族割引 どこまで「家族」? 各社の対応を聞く
この5月、ついに携帯電話を持つ文明人の仲間入りをした。ずっと抵抗していたが、利用していたポケットベルサービスが廃止されては、やむを得ない。どうせ使うなら少しでも料金を安くしたいと、各社の「家族割引」を比較して、意外なことに気づいた。家族の定義や範囲があいまいなのだ。いったいどこまでが家族なのか?【小島正美】
確かに。 記事を読んで結構納得させられたので、取り上げてみた。 まとめてみると、以下の通り。 DoCoMo … 3親等まで。 au … 基本的にに同じ屋根の下で暮らす人。ただし規定はない。5人まで Vodafone … auと同じ。人数制限はなし? Tu-Ka … 規定無し。人数無制限。 その場その場で判断とか、人数無制限とか聞くと、 一瞬、柔軟で良いかもな、と思ったけど、こと契約のことに関しては、 DoCoMoみたいにきちっとしてくれてた方が安心かな、と思いなおした。 それに3親等て結構あるしなぁ。 ただ、記事中にもあるけど、
大変なのは、3親等までの親族関係を証明する戸籍謄本や住民票などの書類をそろえることだ。
まぁ確かにそいつは面倒だ。でも、
NTTドコモによると、事実婚のカップルでも、住民票などの証明書類があれば家族割引の対象になるという。
ともあるから、案外、柔軟らしい。 NTT=世の常識、それ以外=カジュアル、と解こうと思ったら、そうでもなかった。 質実剛健だけでは、生き抜けない世界なのね。 まぁ非常に飛躍があり、且つ短絡的な結論だけど、 徐々に、“事実婚”という関係が日本でも受け入れられるようになるのかな、なんて。 スウェーデンとか、福祉国家なイメージがあるけど、 結婚せずに子供を産んで、2人で育てるとか、 そういう家族の形がたくさんあるらしいからなぁ。 もちろん、良いところも悪いところもあるんだろうけど、 懐の深さは大事だなぁ、と。 社会の、ね。

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ITMediaに『NetFront for 702NK』のレポートが。

色々あって忙しくて、紹介するのが遅れてしまいましたが、 ITMediaで、NetFront for 702NK のレポートが載ってましたね。 ITmediaモバイル:Vodafoneでもフルブラウザ、702NK用のNetFrontを試す 携帯でのフルブラウザってのは、 携帯向けサイトの作り方を、根本から変えてしまうことになると思うので、 何でアレ結構注目してみているのだけど、 遂にVodafone 3Gでもフルブラウザが。 このソフトウェアは、前に紹介した通り、 ボーダフォンがSymbianOS向けに公式にサポートするもので、 価格は、2,625円。 レポート内では、NetFrontの動作は軽く、操作性も作り込まれている、とあり、 かなりの高評価となっている。 しかし、いかんせん高い… 基本的に100円単位の争いとなっている携帯コンテンツから考えると、 ちょっとねぇ。手が出ない。 実際の使用に際しても、パケット関係の割引サービスなどが貧弱で 経済的に使用に耐えない、と言うことのようだ。 まぁ、ボーダフォンの評価はさておき。 やはり、携帯とPCで同じサイトを共有する方向へ行くんだろうか? もしそうなら、携帯用のサイトも、PC用のサイトも、 それを意識して、何らかの変更・工夫をしていかなきゃならないだろうなぁ。

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日本のブラウザシェア

FireFoxの登場以来、なんだかもう、取り上げられすぎて食傷気味なブラウザシェアのお話なんだけど、 おなじみITMediaに、最新のデータが掲載されていたので、取り上げてみた。 半ば惰性で。 …いやいや、そうではなくて、 『日本はIEびいき?』というタイトルが気になって。

ITmediaニュース:Firefoxが米独で勢力拡大。日本はIEびいき?
ブラウザの世界シェアでFirefoxが7%近くに達した。ドイツでは22%ものシェアがあるのに対し、日本では2.79%にとどまっている。  ブラウザ利用に占めるシェアは、米国ではFirefoxが引き続き勢力を伸ばして7%近くに達し、Internet Explorer(IE)の減少が続いているのに対し、日本ではまだIEが圧倒的であることが、WebSideStoryがこのほど発表した統計で分かった。  米国内で4月29日現在のブラウザのシェアは、IEが88.86%(2月は89.85%)、Firefoxは6.75(同5.69%)、Firefox以外のNetscape/Mozillaブラウザが2.23%(同2.47%)、そのほかが2.06%(同1.9%)の順。  Firefoxのシェアは昨年に比べて2倍強となり、現在のペースでいくと年内に米国でのシェアが10%に達する勢いだという。  ブラウザの利用傾向は国によって大きな開きがあることも判明。ドイツではFirefoxが22%ものシェアを確保、IEは69.45%にまで低迷している。一方、日本ではIEが93.92%と圧倒的で、Firefoxは2.79%止まりになっている。  この背景としてWebSideStoryでは、ドイツのユーザーはNetscape時代から長年にわたってMicrosoftの代替製品を支持してきたのに対し、日本では常にMicrosoft技術をフルに取り入れてきたと指摘している。
速報だけに短い文章なので、全文転載してみた。 これによると、ドイツではIE、7割切ってるの!? 一方で日本は9割強。 一目瞭然。 しかしなぁ、 『日本では常にMicrosoft技術をフルに取り入れてきた』っていう分析はどうなんだろう。 国民性的に見て、多数派主義だし、自立心の強そうなドイツ人に比べれば、ねぇ? 納得できる話ではあるんだけれども、うーん。 日本も昔はネスケユーザだらけだったのよ。 かくいう僕もそうだった。 最初に買ったWEBデザインの本は、4,000円もするNetscapeNavigator4.0準拠の、 ほとんど学術書のようなHTML教本だった(すり切れるまで読んだ) ワードじゃなくて一太郎がもっとシェアを持ってたし、 エクセル、オフィスと戦えるほど、ロータスも元気だった。 ブラウザに限らなくても、代替製品に無関心だったわけではないのよ。 その後のネスケのダメさ加減(機能増やしすぎてとにかく重かった)を考えると、 ネスケのシェア減少は必定だったんだが、 日本ユーザは、素直にIEに戻る…ことはなくて、 他になんか無い?って常に探してたと思う。 それがDonutだし、Sleipnirだし。 先日、Sleipnirに関するエントリに、kidsさんという方からコメントを頂いて、 まぁ要するに僕の書き方で誤解を与えてしまったのだけれども、 IE互換のタブブラウザってのはそういう風にシェアを獲得していき、 ただし、性質上、搭載エンジンとして ブラウザシェアに組み込まれることが多かったんだと思うんだよね。 先日kidsさんに指摘されたとおり(そして僕自身もそうであるように) 引き続き、Sleipnirなり、Donutなり、いや、Lunascapeなり…を 使い続けてる人が多いんじゃないかな。 IEの危険性云々という視点で見れば、IE互換タブブラウザも危険には違いないけど、 タブ、ツールバー、検索機能、拡張性能、スキン…などなど、 多くの『代替ブラウザ』が誇る機能は備えてる。 つーかね、ソフトウェアとしてね、既にIEじゃないわけさー。 なんだか、蛇足がぞろぞろ付いちゃったけど、結論としては、 IEのシェアが高いって言っても、本当にIEを真正直に使ってる人って、 数字ほどじゃないんじゃない?と。 ライトユーザーはともかく、ヘヴィユーザには多分いないんじゃない?と思うわけです。 なので、IEシェアが高い=マイクロソフトの支配って結びつけるのは、 外国の会社だから仕方がないとはいえ、安易だなぁ、と思ったわけです。 むしろ、マイクロソフトに対する『レジスタンス』で言えば、 IE互換ブラウザも含めて、決して大人しくないと思うんだけどな。

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[sleipnir] タブブラウザ Sleipnir 開発日記

次期Sleipnirの開発記録がblogになりました。 最新エントリでは、次期Sleipnirの大まかな仕様が発表されています。

次期タブブラザの概要 ? さらにカスタマイズできる Sleipnir に ?
そういえば、Sleipnir Wiki で書いて以来、次期タブブラザの仕様を書いていなかっ たような気がします。。。 次期タブブラウザは Sleipnir の機能/操作性を継承しつつ今までに無いタブブラウザ を目指しています。以下が現時点で公開可能な仕様です。 続きを読む
もし、Donut(P)ばりに起動、動作が軽かったら、メインで使ってみようかな、と、 考えてるので、開発状況は結構チェックしてます。 今のところ進捗は良好、6月リリース予定も変更無し、ということなので、 2ヶ月以内には使用レポートが書けるかなぁ。 Sleipnirユーザも多分、相当数がFireFoxやOperaへ流れてると思うし、 FireFox以前の状況まで戻るのは厳しいかもしれないけど、 なんとなく、FireFoxを選択できない僕みたいな人間もいるので (薦められれば薦められるほど、ちょっと微妙な気分になる…) それなりの需要はあるんじゃないかなぁ、と。 もちろん、以前からの愛好者の人もいるだろうしね。 Donut(P)が開発停止状態の今、フルブラウザ以外にはこれしかないしなぁ。 頑張ってくださいませ。>作者の方 タブブラウザ Sleipnir 開発日記

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大西洋の水は冷たいぜ…?

ゴムボートのパンクというアクシデントにより、大西洋を横断するチャレンジは終了したとOperaは報告している。
っていうか、昨日、エントリ用意してたのに! 早くもオチが付いてしまいました。がーん。 このままお蔵入りも悔しいので、なんとなく、まとめてみますわ。トホホ。

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本日の IT/Science ニュース。

週明けはなんだか気になるニュースが多くてエントリが多くなっちゃうので、 気になるニュースはまとめて紹介しておきますよ。 まずは、これ。多少一時的な感もあるが。

ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに
4月21日に発売を開始したソニーの新しいネットウォークマンが迫力あるスタートダッシュを見せている。シリコンオーディオではソニーがアップルを抑え大逆転。HDDでもアップルに肉薄する勢いだ。遅れてやってきた大本命ともいえるソニーの本格参入で、携帯オーディオ市場の地図はがらりと塗り替えられてしまうかもしれない。立ち上がり5日間の販売台数シェアから見る、発売直後の動向を追った。
よくよく見ると、立ち上がりの5日間の集計で、iPodを上回っただけなので、 今後、落ち着いてくれば、またiPodが盛り返すことは間違いないわけだが、 しかし、たとえ一瞬でもシェアを奪った商品はなかったことを考えると、 十分にエポックメイキングな商品だったと言えるかもしれない。ていうか、僕も欲しいもの。 (ソフトがあんまり良くなさげなので、逡巡してるんだけども) 結局のところ、今まで全くシェアを獲得できていなかったソニーがなぜ成功したかと言えば、 デザイン、スペックの洗練もあるけれど、結局は利便性。 iPodShuffleと同等機にモニターをつける、 再生時間を延長する、意地を張るのは止めてMP3に対応する…など。 賞賛というかむしろ、 やりゃできんじゃねーか、なんでやんねーんだよ? という、ホームゲームで聞こえるブーイングのような感じもちらり、ちらり。 僕は決してソニー党ではないが(VAIOはあんまり好きになれない、デザインは格好良いけど) やっぱり、ソニーが頑張らないと面白くない。 もっと頑張れ、ソニー。 続いてはこれ。
ITmediaモバイル:無料フルブラウザ「サイトスニーカー」β版公開開始
ユビキタスエンターテイメントは、PC用のWebサイトが閲覧できるフルブラウザ「サイトスニーカー」のβ版を公開した。「PCユーザーにとって最も使いやすい携帯向けフルブラウザの実現」を目標に、β期間中は開発ブログを開き、テスターからのリクエストをメールやトラックバックで受け付ける。なお正式版は8月にリリース予定で、β版、正式版ともに無料で利用できる。
softwareとしてカテゴライズすべきかもしれないけど、まぁ、続報が出たらね。 ユビキタスエンターテインメント、っていう名称がどうもうさんくさく見える(すみません)のだけど、 製品はなかなかのもの。 blogを設置して、 ユーザの声を広く集めるなど、ちょっとオープンソースな感じもある(違うけど) 対応機種は、mova 505/506、FOMA 700/900/901/2102 ということで 現在βテスト中。そして何より無料。 どういう収益モデルなのか不安だが、 (収益モデルの安定は製品の安定でもあるし) でも、無料が当たり前となっているブラウザを、 当たり前にリリースしようとしている姿勢は素晴らしい。 未対応サイトの募集や、開発状況、バグリストなど、 blogを利用した情報交換も行われるようなので、今後に期待。 Vodafone対応にも期待。 最後に、ニュース、と言うわけではないんだけど、非常に気になるコラムがあったので、 あわせて紹介しておく。
ITmedia Survey:先例主義の科学
人間や組織、政府、社会が、過去の選択、経験や歴史的背景、学習といったものによって、現在の選択が制約を受ける現象を経路依存性(path-dependency)という。この過去の制約が、経済学や政治学、組織理論などの分野でシステマティックに研究されはじめたのは、それほど昔のことではない。今回のコラムでは、この経路依存性に関連した、モーメンタム(organizational momentum)の考えを紹介していく。
人間は、先例に基づいて判断を省略し、よりスムースに判断を下せる一方で、 新しい判断の機会を失っている、というコラム。 それを、『先例主義』、そうなりがちなことを、 『経路依存症』と呼んでいるのだけど、 生きていて、当たり前すぎて、案外見落としがちなことを、 きちんと指摘しているような気がする。 言ってみれば、このエントリだって、前回、まとめて紹介できて楽だったし、 まぁ次もこれで行こうや的、先例主義。 『判断の省略』は避けねばならない、 というのは、前々からよく言っていることなのだけれど、 ぶっちゃけ、いちいち考えてたら一歩も歩けやしないわけで。 どうしたって、こういう思考回路は、当然ある、 でも、気付いたときに、こういう考えを受け入れて、 少しでも見直せるか、は大事。 はい。

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Firefoxは安全か?というか、安全なんて存在しないのでは?

Firefoxファンが「安全性神話」の維持に躍起–風変わりなキャンペーンも検討 – CNET Japan
「Firefox」ブラウザに複数のセキュリティ上のバグが発見されている。こうした状況のなか、Firefoxの普及に自発的に取り組む支持者らは、同オープンソースプロジェクトがセキュリティ上優れていることを改めて強調しようとしている。>> 記事を読む
真剣にアピールに取り組んでいる人には悪いのだけど、笑ってしまった。 それも、どちらかと言えば、冷笑に近い感じだ。 2ch風に言えば、 必 死 だ な はっきり言って、バグのないプログラムは存在しないわけで、 当然、セキュリティホールのないブラウザも存在しない。 プラットフォームや、ソフトウェア構成や、使用言語などが、日々変わっているのに、 セキュリティホールがないことの方がどうかしてる。 要するに、Firefoxにせよ、IEにせよ、安全なソフトウェアなんか無い。 きっと、最初の人たちはその辺りも全て把握した上で、 IEよりも良いみたいぞ、と言っていたのだろうけど、 2次的3次的な人々の言い分が、何の根拠もない自己賞賛だったので、 僕は嫌気が差してしまったのだった。 必死であること自体を冷笑する分けじゃない、けれども、 必死が自己保身にむくと、なんともまぁ情けない。 他にやることあるんじゃないのか、と思わざるを得ない。 それはそれとして、 このキャンペーン用に作られたイメージ、これは相変わらずスタイリッシュで良い。 結局はお蔵入りになってしまったそうだが、 こういう遊び心が有るところは、大好きだ。

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Firefoxに新たな脆弱性–メモリ内にある情報流出のおそれ

Firefoxに新たな脆弱性–メモリ内にある情報流出のおそれ
セキュリティ情報企業Secuniaの報告によると、人気の高いオープンソースブラウザ「Firefox」に脆弱性が発見され、メモリ内にある機密情報が漏れてしまうおそれがあるという。 >> 記事を読む
まぁ、プログラムにはバグがあるのが当然なわけで、 製品になっていても脆弱製は発見される。 オープンソースであればなおさらだ。 ぼちぼちと、さまざまな脆弱製がされてきているFireFoxだが、 さて、Mozilla Foundation の対応は? InterExplorer にダメ出しをし、諸手をあげて乗り換えた人々は さてどんなリアクションを取るのか? 引き続き、興味深く見させてもらいます。

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