【ドル円】 止まらない円安(執筆時点で1ドル108円67銭) 【定点観測】

ドル円 2014/09/18 さすがにここまでの急激な円安は……歓迎しづらいです。

円相場 1ドル108円台に値下がり NHKニュース

17日のニューヨーク外国為替市場は、FRB=連邦準備制度理事会の金融政策を決める会合の結果を受けて、アメリカの景気の先行きへの期待感からドルを買って円を売る動きが強まり、円相場はおよそ6年ぶりに1ドル=108円台に値下がりしました。 17日のニューヨーク外国為替市場は、この日、FRBがゼロ金利政策について「相当な期間続ける」とする方針を改めて示したことを受けて、FRBは景気を下支えするために金融緩和をしばらく継続させるとの見方から、アメリカの景気の先行きへの期待感が広がりました。 このため、ドルを買って円を売る動きが強まり、円相場はおよそ6年ぶりに1ドル=108円台に値下がりしました。

簡単に言うと「今後もしばらくアメリカの景気が良さそうなのでドルが買われた」ということなんですが……それでここまで円安が進みますか。「1ドル100円台に戻るなんて夢」なんて言われてたのが遠い過去のように思えます。ほんの2年くらい前なんですけどね。 日経平均も上がっているところを見ると市場としては円安を好感している感じっぽいですが、昔に比べれば日本は輸出偏重ではありませんし、電力確保のための石油・天然ガスという大きな輸入があるので、円安と言っても手放しでは喜べない感。アメリカの好景気の恩恵を受けることはあるかも知れませんが…… どうなってしまうんでしょう。

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この夏の減量の結果について 【2014夏】

14_01.jpg 大体こんな感じになりました。 腰痛が癒えてようやく走り始めることが出来たのが6月の初めで、その時の体重は74.3kg。それが7月の終わりには67.4kgまで。おおよそ2ヶ月間でマイナス7kgという結果になりました。年を取ると体重を減らすのが難しくなるといいますし、個人的にも20代後半の減量が30代後半の今でも通用するか不安でしたが、バランスの取れた食事をして、適度な運動を続ければ年齢とは関係なくきちんと体重を維持出来るというのを確認出来ました。毎日遅くまで働いている社会人にとって、「月間ジョギング100km」というのが達成可能な目標かはちょっとわかりませんが、1日3kmでも4kmでも地道に続けていくことで、きちんと体重は管理出来ます。誰しも中年になったら太るというわけではありません。 これまでの減量と違うところは、ある程度体重が減った時点から並行して筋トレを行うようにしたことです。筋トレはダンベルトレーニングのテキストを参考に、3日に1回程度の頻度で行ってきましたが、2ヶ月でも十分に成果が出ています。具体的には体のシェイプの変化と、重いものが片手で持てるようになったこと。部位によって高い負荷を掛けられる部分とそうでない部分がありますが、その辺上手く見極めながら無理のない範囲で行っていくのが良さそうです。無理して怪我したら元も子もないですし。 ちなみに体脂肪率は今日現在、14.8%となっています。アスリートやモデルであれば体脂肪率10%を切ってきます(例えばサッカーの長友佑都選手は体脂肪率3%だそうです)が、僕は別にそういうわけではないのでこのあたりがベストかと。マラソンを走る分には、体脂肪率が少なければ少ないほど良いですけどね。プロテイン摂って筋トレを行い、筋肉量を増やさない限り、有酸素運動だけでは難しそうですね。まあそこまでする必要は全くないんですけど。最近、腹筋の形が見えてきたのが密かな楽しみです。嬉しい。

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【ドル円】 ちょっと目を離してた隙に円安進んでた(執筆時点で1ドル105円30銭) 【定点観測】

ドル円 2014/09/05 しまった! 忙しくて目を離してる隙にドル円相場が大変なことになってました。なんたる不覚。8月の中旬くらいまではそれまでの水準「102円と103円を行ったり来たり」と同じ水準で推移していたのですが、8月の中旬以降ぐぐぐっと円安が進んで、今日にはついに一時105円台後半に突入。

円相場 一時1ドル105円台後半に NHKニュース

5日の東京外国為替市場は、4日にアメリカで発表された非製造業の景況感を表す経済指標が市場の予想を上回ったことなどから、円を売ってドルを買う動きが強まりました。 このため、円相場は一時、1ドル=105円71銭まで値下がりし、2008年10月以来およそ5年11か月ぶりの円安水準をつけました。 円安ドル高の進行は、アメリカ経済の着実な回復が背景にあるため、世界経済や日本経済にとって好ましいという見方がある一方、一段の円安は今後、輸入に頼るエネルギー価格の上昇などを通じて企業収益や家計を圧迫するとの指摘も出てきています。

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【健康に関するメモ】第13回:醤油の製法の種類と原材料および安全性について

#sky #イマソラ 良い空

「健康に関するメモ」シリーズについて

このシリーズは健康に関する話題、特に「根拠無く危機感を煽る」または「根拠無く安全性を訴える」ような話題について、科学的な情報を持ち根拠を提示できる人の意見を集め、可能な限り文献や論文、公的機関の報告書に目を通した上でまとめています。情報源としては正しさが疑われるページが多数あることは承知していますが、記述に出典元が付けられており出典元と合わせて合理的であると判断できる場合には、Wikipediaの記述を根拠として採用する場合もあります。 このシリーズの性質上いわゆる「トンデモ」や「似非科学」と言われている話題を扱うことが多くなりますが、始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、もちろん正しいと決めてかかるのでも無く、きちんとした根拠が揃うまでは出来るだけフラットに話題を捉えるよう心がけます。 ただ僕自身は専門の知識を持っているわけではありませんので、どう努力しても1ブロガーのメモ書きを越えるクオリティを保証することは出来ません。基本的には自分が考えるためのベースとしての資料集積でありますし、内容の正しさについて疑問に感じる部分があれば独自に調べることをオススメします。 第13回は、醤油について。 彼女の人がかねてから気になっていたこだわりの醤油を買うことにしたらしく、「自分の興味だから家計じゃなくて自腹で買うね」的な話をしていたのだけど、その話の流れで「一般的な醤油は本醸造じゃないし脱脂加工大豆入ってるし安全性に疑問がある」的な話になって、健康に興味がある人というのはどうしてこう「既存の食品」を敵視するのだろうか、そしてなぜきちんと調べないのだろうかとちょっとうんざり。 やあ、ブログで彼女の人の悪口を書きたいわけではないのだけど、基底部分にある「市販の製品が体に良いわけがない」的な概念ってのは、もう心の中にこびりつくようにしてあって取れないのだろうなあ。僕のようなニュートラルな人間から見ると、正直、強迫神経症じゃないのかなと思うときもある。醤油の話なんてほんとそう思う。 というわけで、少し調べてまとめました。

目次

  1. 醤油の製法の種類について
  2. 醤油の原材料
  3. まとめ
  4. 参考サイト

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