若くなくブランクある状態でエンジニア復帰するといろんなとこで大変または老化対策

​​ノートとボールペン 約4年ぶりにちゃんとしたエンジニアとして復帰して5ヶ月が経ちました。 僕はWebデザイナーを途中まで修めたあと、なし崩し的にプログラミングすることになった人なので基本どっちつかずで、エンジニアとしては元々大した能力は無かったのですが、それでもまあ求められたことを用意することくらいは出来るので、上司というか同僚にあれこれ迷惑掛けつつもなんとか貢献できているかなと言ったところです。1人分の仕事をこなし、0.2人分くらいの迷惑を掛けてるので、差引0.8人分くらいかなあ。今のところあんまり誇れるクオリティではないけれど、パートタイムとしての報酬と比較すると会社に損はさせてないかな。 業務全体はそんな感じなのですが、実際の業務に関して言うとブランクって言うか老化って言うかダブルヘッダーで考えること多過ぎって言うか睡眠不足って言うか、とにかく色んな能力が下がり気味で大変。主に記憶力と注意力。5日間働いて2日休んでまた仕事というリズムだと、休み前に何したかは割と思い出せるんですけど、5日間働いてその間に他の仕事してまたこっちの仕事してだと何してたのか全く思い出せない。プログラムに関してはコードと履歴でなんとか把握可能だけど、細かい決まりとか手順とかもうね、スゲー勢いで忘れる。 ただでさえ支えてもらってるのにそんなことで迷惑掛けてられないので、忘れてはいけないことは片っ端からメモ。もちろん物理的なメモはなくすし検索できないから、全部Macのメモアプリに。テンプレから手順からルーチンから、メモしてるときは「こんなの絶対わすれんやろ」と思うような小さなことでもメモ。そして、絶対忘れる。全然信用できない。そんなに忘れるかーっていうくらい綺麗に忘れる。仕様だって全然覚えていられないから、Redmineとかgithubとかとにかくメモしておく。コーディング標準みたいなページをブックマーク。ローカルルールに関して同僚の言及があったページもブックマーク。必要に応じて見返す。毎回見返す。 ブランク空けだし慣れて来たら、こんなことしなくても大丈夫だろと思ってたんだけど、無理ですね。運転免許を取ったときにも思ったけど、記憶力は20代に比べて比べようがないくらい落ちてる。注意力の方は明らかに睡眠不足。1日4時間では脳の性能を100%に保つのは無理です。今はそういう生活をせざるを得ないから、これはもう仕方ない。仕方ないから、出来ないことは出来ないと諦めて、出来ない前提で対策を取る。そんなの嘆いても仕方ないじゃん。脳トレとかしたって今さら若くはならないしさ。歳を取ったら歳を取ったなりの働き方ってのがあるんだろうな、と思うわけです。 だから、毎日新しい。

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トマト / Nico Touches The Walls

個人的、ベスト・エモーショナル・ソング。 多分、ライブに行って聴いたら、号泣してしまうと思う。

春の陽射しは思ってたよりブルー 君はもういないのに 強がって はにかんで 笑ってる
「Nico Touches The Walls」光村さんの書く、「トマト」が作られた経緯が……泣ける。

NICO Touches the Walls & Auroras|「NICOと僕と」 Powered by Ameba

過ぎゆく日々の中で僕らはいつもたくさんのものを育んでいる。その中にはきちんと実ったものも寂しく枯れてしまったものもあるだろう。けれども、僕らがそれらと向き合った時間はどんな結果を招こうが尊いものにかわりはない。その尊い全てに俺はこの曲を捧ぎます。

本当に良い歌だと思う。 それぞれの心のトマトに。 【東方】君のトマトになる ntcr@epilogue

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Midnight Emotional Hours

よくわからんけど、なんか、泣きたくなるときがある。なんだろうね。特別何かがあったというわけではないんだけど、夜、時間が深くなったときに思い出すことがあったり、ふと目にした何かに感じることがあったりして少し感傷的になることがある。「歳を取ったら涙もろくなる」なんて言われるけど、確かに実際僕はもう若くはないけれど、でもこれ、ずっと昔から同じなんだよね。年のせいではなく、僕のパーソナリティなんじゃないかな。 さんまのセリフのシーン、すごいやばい。 FUNKY MONKEY BABYSのPVヤバいなあ…… 安易な「がんばろう」が良いのか、って思うけれど、でも、ほんの少しのことで頑張れるってことってあると思うんだ。 頑張っている人を見つめていたい。応援していたい。あとひとつのための勇気を。 修造さんは良いなあ。ほんといい。 なんか妙に昔のことを思い出して、言えなかった言葉とか、出来なかったこととか、あとひとつ何か変えてたら全然変わってたのにと思うこととかあるけれど、でも多分もしそれがそうなってたとしても結局上手く行かなくて、今が一番ベストなんじゃないのかなと思う。いや、思いたい?わからないことはわからないからなあ。 ただそういう過去に対する後悔を、良くなかったものとして抑えるのではなくて、それもそれとして許容して生きていきたいと思う。そうしたことの先に今の自分はいるし、そうした今の自分をベースに今の関わりがあるんだと思う。そんな、想い。

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【雨の日対策】撥水スプレーが予想以上に快適だった【自転車通勤】

雨の日の自転車通勤の悩みは、レインコート以外の露出部分が濡れる……です。カッパを着ること自体はもう慣れているので別に良いんですけど、それ以外の部分、靴とか手袋とかが濡れるのが結構しんどい。特にのっている時間が長くなる場合には顕著で、冬で無くても手の感覚が無くなってきます。つらい。 ずっと「濡れても耐えてあとで着替える」という対応で過ごしてきたですけど、着替え持ち歩かなくちゃいけないのがしんどいし、急な雨に対応出来ない。長いこと悩んでたんですが、ふと思いついて撥水スプレーを使ってみました。よく考えたら、ウィンタースポーツする人とかバイク乗る人とか使ってますよね。サイクリストだって使って良いはず。 というわけで、やってみました。

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緊急速報は解約済みでかつWi-Fiに接続していないスマホでも受信できる

スマホを機種変更して、使わなくなった本体をパートナーにあげたのですが、その上げたスマホ(だったもの)が防災訓練の緊急速報を受信してしまい、職場で「スマホ買ったの!」「持ってるんじゃん!」と言われて焦ったという話がありまして、不思議に思ってたんだけど、こういうことだったっていうね。

解約(SIMカードを挿していない)&WiFiに接続していないiPhoneでも緊急地震速報が鳴る場合があるらしい

一方通行で端末に対して、データを送信できる規格ということですね。そして、これはSIMカードの有無は関係なしに受信できるもののようで、電源が入っていれば、CBSを利用して送信される緊急地震速報が鳴る、ということのようです。 (中略) こちらでは「ETWS(Earthquake Tsunami Warning System)」というCBSを拡張した仕組みが紹介されています。ドコモの「エリアメール」など、つまりiPhoneの緊急地震速報は、この仕組みを利用しているそうです。CBSと先述しましたが、現在はETWSへと拡張された仕組みが利用されているようですね。

そうだったのか! 解説聞いても不思議っていうか手品みたいな話だなと思うけど、まあでも(電波の違いはあるにせよ)ラジオなんかあんな単純な箱で音受信できるんだから、アンテナがそこら中にあるスマホなら緊急速報くらい受信できるかーという気もしないでもない。 でもやっぱり不思議だなあ。

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適切な働き方とは – 月労働時間が300時間に達する友人が心配な話

ストレスを抱える男性と時間-青背景 飲食店で働く友人が体調を崩してしまいまして。営業中に発作のようなものを起こして意識ははっきりしているものの手足に力が入らなくなり、動けなくなってそのまま救急病院へ。最近体調が悪くて病院で「狭心症の疑いあり」といわれていた(周りには黙ってた)のと、このところ風邪気味だったのとが直接的な原因らしいのですけど、でも……本質的には働き過ぎだと思うんですよね。 彼がどんな待遇で働いていたかというと、まずいわゆる「週休二日制」。完全じゃない方のやつなので、月の休みは週1の定休日とあともう1日、つまり月5日ないしは多くて6日です。月の勤務日数は25日くらいかな。そして1日の労働時間はおおよそで11時間から13時間くらい。休憩は無し。週の労働時間は60~72時間、月の労働時間はおおよそ300時間。これはサラリーマンに換算(ガイドラインに基づき1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とする)すると「時間外労働月140時間」に相当し、いわゆる「過労死ライン」を軽く超えるものです。

過労死ライン – Wikipedia

発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外労働(1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とすると。1日4時間の時間外労働をして、1日12時間勤務が続く状態。又は労働日の20日各2時間の時間外労働と、1日10時間勤務で4日の法定外休日出勤という1日10時間勤務が続く状態)が認められる場合。 あるいは発症前1か月間におおむね100時間(1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とすると。1日5時間の時間外労働をして、1日13時間勤務が続く状態。又は労働日の20日各2時間50分の時間外労働と、1日10時間50分勤務で4日の法定外休日出勤という1日10時間50分勤務が続く状態)を超える時間外労働が認められる場合をいう。

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給湯器の電源ボタンの音が何かに似ている

これ。 何かに似ているなーと思っていた、というか、 最初に聞いたときからこれだと思ってたんだけど、 ファミコンの「五目ならべ」。 絶対音感のある人が聞いたら、似て聞こえる理由を説明してくれるんだろうな。 てか久々に五目並べやりたいな。中学の頃、学校で大流行してかなりやってたわー。独自定石の研究とかもしてたなあ。

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食い合う2人

キーボードとビジネスマン1

昔苦手で嫌いですらあった同僚がいるのだけど、苦手だった理由の1つは、自分に対する意見に対して大声で食い気味に話し始めるところで、しかもそれが大体早とちりで、最後まで人の話を聞けよって言うのでよく喧嘩してました。いやあほんとに嫌いだったなあ。

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​ 出勤時間はギリギリが当たり前だったのに

歩く人と時計 カラー その昔、出勤と言えばだいたい時間との勝負であり、タイムカードは定時と秒を争って切られるものであり、出勤とは時間と空間を削るギャンブルであったのですけど、ここ最近はだいたい定時より10分から15分前にタイムカードを切っています。なんでそうなったかなーというと、それはもう去年夏まで働いていた山の上の斎場への通勤の経験のせいです。 幹線道路と酷い上り坂を含む7kmの行程は毎日の到着時間が正確に読めるような通勤路ではなく、その上自転車通勤は途中でパンクなどのトラブルが起こることも予想され、また到着したらしたで汗だくで仕事を始められないこともままあったので、「基本的に20分前に職場到着」「着替えて15分は休憩を取る」というのが習慣になっていました。 もちろん今はそんな環境ではなく、もうちょっと楽で余裕のある通勤路になっているのですけど、それでも何となく朝は余裕を持って出ないと落ち着かないのですよね。どんな信号の待たされ方をするかわからないし、ビルのエレベーターが大混雑かも知れないし。 ただ……実際のところ、かつての斎場への通勤はともかく現在も早めの出勤を心がけている理由は、今昼働いている会社が、タイムカードを「出勤から退勤まで打刻通りに1分単位で給与を支払う」ことになっているからです。別にそれを狙って早く出勤しているわけではないにしても、もし早く出勤して早く仕事を始めてしまっても「損にならない」というのは、早く出勤することに対する十分なインセンティブになります。定時より10分早く出勤し10分遅く退勤した場合、1ヶ月でおよそ7時間の勤務時間増となり、給与もおよそ1日分増えることになります。 企業側がそれを嫌ってタイムカードは出退勤の確認のみに使用して、定時分の給与のみ支払うとなるのも理解出来るのですけど(違法です、念のため)、別に遊んでいて1日分増えたわけではなくむしろその「しろ」があるために生産性が上がっていると考えるべきで、実際僕はそうなっているので、金額ではなく内容で考えれば、分単位で支払うことは企業にもメリットがあるよねと思います。 ちなみに、1日の出勤時間を15分、30分といった単位で区切って端数を切り捨てるのも違法です。16時29分にタイムカードを切れば16時半から給与が発生するけど、16時32分にタイムカードを切ったら、給与が発生するのは17時からになる……みたいなのですね。ただし月の労働時間は5分単位で切っても良いんだったっけかな。確か。 まあ違法ですっていったって、アルバイトの現場では普通に見られるけれども……労基署にたれ込んでも仕方ないしねえ。ぶっちゃけ1分単位で出退勤が給与になるのであれば、30分単位を待って仕事探したりすることがなくなって、仕事が終わった時点でタイムカードを切るようになるので、言うほど人件費上がらないと思うんですけどね。昔からの商習慣なんでしょう。悪いことしてると思ってないんだろうなあ。 なんか話がずれちゃったけど、朝は割と余裕持って出勤することが多いんですよねという話でした。寝るの遅くて眠くても、早めに出た方が結局楽なので。もちろん本当は、自然に目覚めるまで寝続けたいんですけどね。そんなこと言っても仕方ないしな。

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