Friday Five – 2005/09/23 : Mishmash
今週もやってきました、FridayFive。 今週は、原文では、『Mishmosh』というタイトルが付いてるけど、 そういう単語はないので、多分『Mishmash』(寄せ集め)ではないかと。 まぁ、取り敢えず行ってみましょー。
Say, Hello!
ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)で連載されていた、 『Say Hello! あのこによろしく。』 母犬と、3匹の子犬の、 生まれて、育って、巣立つまでを、 愛に満ちた写真で綴ったストーリー。 本にもなったので知ってる人も多いかもしれません。 昨日、ODEONに髪を切りに行ったら、 雑誌に紛れてこの本が置いてあって、 待ってる間に何と無しに手を取って読んでたら、 髪を切る間の本にピックアップしてくれていて、 久々に通して読みました。 微笑ましいやら… 愛おしいやら… つい、無口に。 でも、最後の最後の言葉、 糸井さんの言葉かな、 それを読んだとき、思わず泣きそうになりました。 (正直に言うと、これを書いてる今でも、目頭が熱くなります) 髪を切ってもらっていて、 雰囲気的には何の脈絡もなく涙を流すわけには行かなかったので、 ぐっとこらえましたが、 声に出せない、想いは、確かにそこに。 今日、本屋で探してこようと思います。 あのこに、よろしく。
本日のITニュース。 – 2005/09/28:汎用京速計算機
ITmediaニュース:再び頂点を目指せ 科学立国・日本のスーパーコンピュータ一時は、世界最速を誇った日本の地球シミュレーター。 でも現在は、欧米のものに抜かれて、 それも大きな差を付けられて、の、世界第4位。 もちろんそうは言っても、 かなりの能力を誇ることには違いないのだけど、 やっぱり、なんだろう、 日本人のプライドってヤツなのか、 どうしても世界最速、それもぶっちぎりを作らなきゃ気が済まない! そういう人々が集って、ついにプロジェクトが動き出したらしい。 記事中にもあるけど、例えばアメリカは 軍事解析用にスーパーコンピュータを使うわけで、 最新のものは機密扱い。 それ以上に、目的があって、そのために開発している感じなのだけど 日本の場合、まず開発ありき、みたいなところがあって、 その違いが面白い。 僕はとーぜん、その気持ちは分かります。日本人だし。 理屈で言えばさ…予算も小さくないわけだしさ、 まず用途から入って、それでスポンサー(政府含む)を獲得して、 それから開発…という順なのだろうけど、 もちろん、日本の開発もその手順でやってるのかもしれないけど、 発表のコメントを読むとどうもそうは思えない(苦笑) 開発すると言うことは、 それに付随する技術も、数多く開発されるということだ、 それは、先日紹介した、Ringoさんの『火星にロボットの国を作る』と同様。 だから、開発すること自体が目的になっても良い、 という理屈も理解できるんだけど、 いや、ていうか、正直言えば、 作りたいんでしょ?とね(笑) 文中、次世代スーパーコンピュータについて議論する「計算科学技術シンポジウム」が9月26日から都内で開かれている。いま、地球シミュレータの約250倍となる超高速計算機を2010年度に実現する国家プロジェクトが動き出そうとしている。1000億円を超える巨費を投じ、日本が再び最速スーパーコンピュータを目指すのはなぜか。最速スーパーコンピュータで目指すのは何か。どう目指すか。研究者や技術者が知恵を絞る。
時に「大艦巨砲主義の戦艦大和」と評されることもある地球シミュレータという表現もあるとおり、 コンピュータの性能を決めるのは、 ハードウェア(統合ソフトも含めた計算能力という意味)だけではないわけで、 実際に運用するアプリケーションにもっと金を掛けた方がいいのかもしれない、 でも、欧米やアジアとの戦争に対する、 ある意味で『象徴』という意味では、それ(大和)でもいいのかもしれない。 さらに、日本のプロジェクトとしては色が違うのは、 きちんと将来を見据えていること。 つまり、
「持続的」はスーパーコンピュータ自体の開発でも同様だ。1回限りの国策マシンでは技術に断絶が生じてしまう懸念があるため、ロードマップに基づく継続的な開発が必要だとの指摘だ。ただ、メーカーが多額のコストをカバーするには限界がある。このため、スーパーコンピュータ技術の民生技術への移転、またはその逆──という技術の相互乗り入れを視野に入れていく必要があるのでは、とした。ということ、 まさに、開発のための開発、 計画的なご利用(ちょっとまつがった)、 日本人が一番苦手な部分だ。 僕らはねぇ、基本的には、合理的な計画的活動よりも、 雰囲気やノリに任せたアドリブが好きだからね。多分。 多人数の決定(国会とか)だと、もっともらしい理屈が付随してくるけど、 郵政?解散だってまぁ、アドリブみたいなもんでしょ。 ああ、話が逸れた、ともかく、 何か、『ホンダのF1挑戦』とか、そういうのと同じようなレベルの夢に思えた。 夢、もちろん実現する目標という意味ね。 単体での対費用効果がどの程度か、 もしかして無駄かもしれないけれども… 全体ひっくるめたら、きっと面白い効果があるんじゃないかと思う。 期待してます。 (税金だしね(笑))
say, hello.
Select要素は必ず前面に表示される。
まぁ超有名な『不都合』なのだが、 もう本当に腹立たしいので、メモっとく。
select要素にはborderが引けない。 select要素はz-indexの指定を無視して、必ず前面に表示される。 WinIEではドロップダウン・メニューを描画するのがブラウザではなく ブラウザと一体化したOSである所為らしい。 したがってOSをいぢれない以上、対処法は無い。
select要素のリストボックスはWindowsのコントロールを表示しているようです。このため、z-indexプロパティをサポートしていないのはWinIEの仕様です。だから、バグではなくて『不都合』。 って、どんな仕様やねんな。 全くうっとおしい。 参考: Internet Explorer (Windows) CSSバグリスト – select要素ではz-indexやborderなどのプロパティを無視する(5.x/6.0) CSS/DHTMLバグ辞典スレッド 第3版
のまタコ!?
ネット各地で話題になっている、『エイベックス:のまネコ問題』。 簡単に言うと、エイベックスが商標登録したキャラクターが 2ちゃんねるで有名なキャラクターに似ていて、 それがいわば公有著作権に属するものであるにもかかわらず、 勝手に権利を主張して金儲けしようというのか! ということで、まぁ、反エイベックス運動が巻き起こっている、と。 まぁそうですね、商標登録さえしなきゃ、 ヒーロー…とまではいかないけど、 なかなか思い切ったことする会社、くらいの評価は貰えたのにね。 残念でした。 で、エイベックスは、正しい書式に乗っ取った質問状になら答えると言っており、 また、掲示板管理者からの問い合わせには答えるという姿勢らしいので、 その辺ひろゆきなんかしろよ、みたいな空気があって。 (別に僕自身はVipperではありませんが) 参考:エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ問題」のまとめ – ひろゆき氏の発言 そういう流れで、今回、ひろゆき氏から公開質問状が出された、と。
ITmediaニュース:「のまタコ」キャラ展開? ひろゆき氏、エイベックスに公開質問状このITMediaの記事のリンクされている質問状のページに飛ぶと、 なかなかシニカルな書状が公開されている。 要は、質問状というか、 エイベックスの公式発表のテンプレを書き換えて、 そっちがそういうことするなら、こっちも 伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章に『インスパイヤ』されたんで、 こういうキャラクターを展開しますが、別にかまわないんですよね? というある種、抗議文。ヒット中のCD「恋のマイアヒ」に使用されているキャラクター「のまネコ」がインターネット上のアスキーアートキャラクター「モナー」に似ているとの指摘が相次いだ問題に絡み、「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏は9月24日付けで、エイベックス・グループ・ホールディングスに対する質問状を公開した。

「結婚できなからったらどうしよう」症候群
久々にやってみた – 色占い
60,000アクセス。
どうも、どうも。 自分でも忘れてましたが、 気付いてふと見たら思ったよりカウンターが回ってました。 ありがとうございます。 1ヶ月強で10,000アクセスか… まぁ、1割くらい自分かもしれんけど(苦笑) 結構、回るなぁ。