NEXT ROOM.

いろいろ、ありましたが。 とりあえずまぁ、なんていうか、決心、みたいなもの? つきましたね。 この2週間は、本当にいろいろと 考えさせられることが起きて。 その度に、慌てたり、反省したり、考え直したり、 眠れない夜が続いたり。 涙を流したり。 このセンテンスがどのくらいの長さかは見えないけど ここで、一旦、ピリオド。 若干の残務処理は残ってるけど、それで、おしまい。 また、衝動的な文章ではあるし、 視界の範囲もまだ流動的ではあるけど、ただ、 一滴も酒は入ってないし、悩んでもないし、動揺もしてない。 多少、個人的なことで、落ち込んでるだけ。 一旦、ピリオド、その意味は、 わかるひとだけ、わかればいいや。

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2004.07.10.03:00

最愛の、『ひと』を亡くしました。 本当に大きな存在だった どんなときも、彼女が僕らを繋いでくれていた 僕はずっと忘れない ダメだ、もうこれ以上書けない、 これ以上、言葉にできない、 もう何年一緒にいたかなんてわかんなくなっちまった 長い間、ほんとうにありがとう さよなら

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a calling

入院した、との知らせを受ける。 あまりに苦しそうなので、朝の7時頃に連れて行き 夕方まで点滴を受けるという。 鎮静剤は命に直接関わるので打てず、 ただ、治癒力が回復するのを待つのみ、 ということだった。 泣いてるのかもしれない、 母の声が少しくぐもって聞こえる。 電話の向こうも、こちらも、もう、何も言うことはない、 文字だけ追えば非常に事務的な報告と、確認。 でもそこには当然。 もはや言葉にする必要のない、 悲しみと、感謝の気持ちが、ある、 是非に及ばず、命の終わりに関しては…確かにそうだ だが、言葉ではとても割り切れない、 とてつもない喪失感がここにある。 僕は、ただ、悲しい。そして、寂しい。

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監視カメラ

マンションの玄関に 『監視カメラ警戒中』 というステッカーが貼られた。 しかし…どこをどう見てもカメラなんか無い。 こっそり撮影しているのかもしれないが、 どうせ深夜は管理人室は空だし。 たぶん、ハッタリ用のステッカーなんでは、と思う。 そもそも、監視カメラというヤツは、 その存在そのものが抑止力になっているはずで。 ステッカーだけ貼ってカメラを隠したら、効果は半減、 むしろ、張りぼてでも良いから目に見える場所に 設置しておくべき、なんだと思う。 この前も、別の張り紙が貼られていて 『最近異常な騒音や話し声に迷惑している人がます。 厳重に注意してください』 とあった。 異常な騒音ってのも突っ込みどころだが (そもそもその出してるヤツに言えばいいじゃねぇかよ) 厳重に注意ってのも微妙で、 『厳重に』ってのは慎重に行動するときの 接頭語としては使わないんで。 警告するときに使うものでしょう。 これまた非常に間抜けな張り紙に見えた。 こういうのを見てやはり思うことは… 『効果的な宣伝』というやつがいかに難しいか、と。 手法然り、中身然り。 風俗系チラシは正直辟易してるので、 ステッカーで少しでも減ってくれたらいいなとは思うけれども。 (愛好者がいたらその人には申し訳ないが)

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是非に及ばず

織田信長、最期の言葉だそうである。 本能寺に押し寄せた明智光秀軍に囲まれた信長は 自分の死を確信し、こう言ったという。 『是非に及ばず』 考えても仕方のないことだ、と。 『敦盛』にある通り… 人間五十年 下天のうちを 比ぶれば 夢幻の ごとくなり そうなのだ、人生に起きること全ては、結局、 考えても仕方のないこと、なのだろう。 あいにくと僕は信長ではないし… そこまで自分さえも合理的に考えることは出来ないが 所詮生きても数えられる程度なのだから。 今となって思えば、あの時、流れに任せなかったことが 結局は、2人にとって良かったんじゃないか? 僕の感じていた違和感を、 正確に言葉にすることは出来なかったけど あの時僕が求めていたのはきっと今の姿だ 『よくある幸せの形』に 自分と自分の大事な人が収束していくのは、 まだ、我慢できなかった …少し、綺麗に言い過ぎかな、そうだな。 是非に及ばず、だ。 さ。

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空梅雨。

いやぁ…あっついなぁ… どうも、今年は、太平洋高気圧が強すぎるらしく、 一応梅雨前線はあるんだけど、 前線を押し上げて、南下してくるのを邪魔してるとの話。 もしかすると、このまま梅雨明けも?とは気象予報士。 京都市の今月のデータを見ると、 降水量、まだ0.0mm。若干ぱらついただけ。 平年では215.3mm。 全く雨降らないもんなぁ…陽射しが痛い。 せっかくの休みだけど、外に出る気全くしなかった。 現在19時、少し涼しくなってきた。 ちょっと、散歩に出掛けようかな。

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potentialities

自分の音楽はこういうものだ、と 説明して人に渡してしまうのは、 音楽家にとっては負けというか、可能性を限定して、 自分の音楽を殺してしまうようなものです。 だからそれを言うのは止めておきます。            ── TACTEEL(FUCKALOOP)

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切り口

今こうして目の前に、 『手つかず』の風景があって それをどう切るか、が、僕に任されている。 叙情的に切ることも出来るし、 論説的に切ることも出来る。 柔らかく書くことも、とげとげしく書くことも 想いを重ね合わせることも、知らんぷりすることも 僕がどう切っても、その風景自体が変わることはない ただ、その風景をどう受け止めるかは大きく違う 僕らが主観的に生きざるを得ないのだから ひとりの切り方で見える風景は変わってしまう たとえ事実と異なっていたとしても 目に見えるもの、感じたものが全てであって 結局否定しながらもそれに頼らなくちゃならない 実際にそれがどんな風景だったかなんてことは もう、どうでもよくなってしまっていて 僕を通してこの街を見ている 僕はカメラのフィルターのように 写真に写り込むことはないのだろう 風景が変われば取り外されて 交換されてしまうのだろう

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キマル

西洋人はとにかく、キマル。 もちろん、日本人と同じくいろいろいるけど… 昨日の夕方、市役所前で、自転車を駆る女性を見かけた。 フロントバッグとサイドバッグ、ドリンク片手に。 スタイルや、サングラスの映える顔立ち…もあるけど なんかやっぱり、空気が違ってた。 自転車が映える、 僕は日本人に生まれたことを嫌だとは思わないけど そういう血の違いには、少し嫉妬する。

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