大航海時代 Online(スペックが…
大航海時代 Onlineが遂に正式サービスを始めた。 βテストなどを通してのゲームの評判を聞くと、結構賛否両論で、 それも、『良いんじゃない』派と、『つまんねぇ』派とに別れるようだ。 しかし個人的には…ひえもんとりさん(ゲームクリエイター)の指摘がまとを得ているように思う。 今月はゲーム業界アワー■大名古屋帝国DS■: 大航海時代Online 感想 ファーストインプレッション この中でひえもんとりさんが指摘している、 よくあるオンラインゲームの性格と、その鬱陶しさに、共感を覚える。 例えばこんな具合。
ゲームを進めていくうちに必ず「他者」の協力を強要され、人間関係の構築を強制されるのだ。時間が無限に近くあるプレイヤーなら良いが、忙しい中堅リーマンにはこの「協力」が壁。 大体、いる時間も少ないので人間関係の構築もままならず、それでいてゲームとして詰まるのは非常に腹立たしかった。人間関係なぞ構築すれ!と言われそうだが、外の世界で複雑な人間関係に神経すり減らしているのに、ゲームの中まで人間関係の構築かよ、と文句の一つも出る。 しかも、社会に出てる人間からするとたまに見る「明らかに常識のない(恐らく若い)プレイヤー」が何処までもガッカリさせられる。しかも、そんな人間が大体強力なキャラクターなんだよな。 で、そういう人間にも頭を下げて人間関係を構築しろというわけだ。 そういうのは現実社会で勘弁してもらえないか。
このゲームが所謂「ヘビーネットゲーマー」に酷評されるのはある意味当然だろう。 なんせ他者に自己を顕示する機会がほとんど無いのだから。 現実世界で時間がある大体ヘビーネットゲーマーは大量の時間を消費し、高性能な自己キャラを生育し、自己を顕示することに大きなモチベーションを感じている。そんな人物がほとんどだが、ここまで他者の干渉を必要としないのなら、接触して自分のキャラ自慢の機会もないし、高額のゲーム内金銭を使って他者に親切を押し売りする事もないのだから
そりゃ、モチベーションも湧かないし、酷評にもなるわな。