大航海時代 Online(スペックが…

大航海時代 Onlineが遂に正式サービスを始めた。 βテストなどを通してのゲームの評判を聞くと、結構賛否両論で、 それも、『良いんじゃない』派と、『つまんねぇ』派とに別れるようだ。 しかし個人的には…ひえもんとりさん(ゲームクリエイター)の指摘がまとを得ているように思う。 今月はゲーム業界アワー■大名古屋帝国DS■: 大航海時代Online 感想 ファーストインプレッション この中でひえもんとりさんが指摘している、 よくあるオンラインゲームの性格と、その鬱陶しさに、共感を覚える。 例えばこんな具合。

ゲームを進めていくうちに必ず「他者」の協力を強要され、人間関係の構築を強制されるのだ。時間が無限に近くあるプレイヤーなら良いが、忙しい中堅リーマンにはこの「協力」が壁。 大体、いる時間も少ないので人間関係の構築もままならず、それでいてゲームとして詰まるのは非常に腹立たしかった。人間関係なぞ構築すれ!と言われそうだが、外の世界で複雑な人間関係に神経すり減らしているのに、ゲームの中まで人間関係の構築かよ、と文句の一つも出る。 しかも、社会に出てる人間からするとたまに見る「明らかに常識のない(恐らく若い)プレイヤー」が何処までもガッカリさせられる。しかも、そんな人間が大体強力なキャラクターなんだよな。 で、そういう人間にも頭を下げて人間関係を構築しろというわけだ。 そういうのは現実社会で勘弁してもらえないか。
このゲームが所謂「ヘビーネットゲーマー」に酷評されるのはある意味当然だろう。 なんせ他者に自己を顕示する機会がほとんど無いのだから。 現実世界で時間がある大体ヘビーネットゲーマーは大量の時間を消費し、高性能な自己キャラを生育し、自己を顕示することに大きなモチベーションを感じている。そんな人物がほとんどだが、ここまで他者の干渉を必要としないのなら、接触して自分のキャラ自慢の機会もないし、高額のゲーム内金銭を使って他者に親切を押し売りする事もないのだから
そりゃ、モチベーションも湧かないし、酷評にもなるわな。

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エコトノハ 2005

NECの主催する環境プロジェクト『エコトノハ』が、 今年も、始まっています。 このプロジェクトは、言葉を投稿することでインターネットの木を育てていき、 育った木の数に応じて、植樹をしよう、というプロジェクト。 既に2003年に植樹もスタートしていて、2004年には、 2003年の総メッセージ数、60,997件に従って、609本のユーカリを植樹したそうです。 目的、アイディア、デザイン、音楽、全てが好きなプロジェクト。 今年の活動期間は、3/1から、12/25まで。 よろしければ、あなたも一言、メッセージを。

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SNSって凄いねぇ…

mixiを始めてしばらく経つけど、 mixi繋がりの知り合いってのがなんだか増えてきました。 現実世界に置き換えて言うと、要は、友達の友達だったりするんだけど、 普段は全く存在すらわからない友達の友達が、 目に見える形でそこにいるんだもんなぁ。 現実より、現実的、ってのはちょっと良く言い過ぎか。 mixi以前からの友達にしても、 普通に暮らしていれば、そんなに連絡を取り合うこともないわけで。 なんとなく、友達の書いたものを読み、近況を知ってるから、会ったときにいきなり話から入れるというか。 話題の入りも、とりあえずmixi内のトピックからは入れば入りやすいしねぇ。 共通の友達でも良いし。 まぁ、そのうち飽きるのかもしれないけど、 今のところは、近況を伝え合うのに良いかなーなんて。 他人の紹介文をなかなか書けない、 度胸の無い自分が嫌い。いや、ほんのちょっと好き。

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レコード屋のリスクとは。

僕自身、レコード屋勤務と言っても、業務上は商品に接しているわけではないので、 レコード屋という業務に対して現実感を失ってしまうことがたまにある。 でも、何かについて考えたり、話し合ったり、会議に参加したりすると、 この業種は非常に危うい、綱渡り的センスに支えられている、とわかる。 レコード屋というのは、小売業の中でも特異な方だと思う。 基本的にレコード屋には、『定番商品』という物がほとんど無い。 一般的にレコードというのは、売り切りスタイルだし、ロットも小さい。 たとえ、あっという間に売り切れてしまったとしても、 すぐにバックオーダーが通るわけではないし、追加注文すらできない場合もある。 それに、売り切れるかどうかなんて売ってみないと分からないのが正直なところなのに アイテムを見て、ショートしないように(商品が足りなくならないように)、 且つ在庫を抱えすぎてしまわないように、仕入れ数を決めなくちゃならない。 知識と経験に左右される職人芸だ。 CD屋も似たような職種だと思うが、レコードの方がよりシビアなんじゃないだろうか? そして意外と分かってもらえないが、レコードってヤツは、非常に利益幅が小さい商品だと言うこと。 ごくまれに、安価で仕入れたレコードが化けることもあるが、それはレア。 通常業務は、小さな利益を積み重ねることだ。 当然、独占/先行販売したり、自社レーベルからだしたりすれば、 多少利益幅を稼げるが、それも劇的というほどではなくて、あくまで積み重ねる域を出ない。 そうした要因に加えて、どうしても考えなければならないのは、市場の収縮。 DJという文化が若者中心に根付いた感があり、一時期のような、 針の入手を危ぶむほどの状況にはなっていないと思うけれど、 一般的に見れば、レコードを買う人なんてのは少し変わっているんである。 年始の挨拶?かなんかで、自分とさほど年齢の変わらない社長が率い、 我が社とさほど歴史も変わらない楽天がここまで利益を上げているのは… なんて挨拶を読んだけれども、 すみません、社長、無意味です。 レコード屋には拡大していく市場も、合併させる部門も、資本が魅力に感じる要素もないわけで。 もし今後一番の利益を上げる瞬間が来るとすれば、恐らくそれは、 オンラインショップを切り離して売却するときだろうね。 それは確かに億単位の売り上げになるだろうけれども、それもやはりレア。 結局レコード屋は、目の前の商品を1つ1つ吟味しながら、 入荷し売り切るという作業を続けていかなければならないわけで… レコード屋にとっての一番のリスクは、これはもちろん他の業種も同じことだが、 デッドストックを抱えること。 デッドストックとなった商品に、光が当たって売れるということはまずない。 要するに、デッドストックはそのままキャッシュフローの極端な減少に直結する。 雑貨屋と違って…値下げ以外に売りようがないんである。 セールで放出すれば、キャッシュフローは手に出来るが、通してみればそれはただの赤字だ。 そして、このリスクを回避するのは、非常に難しく、マニュアルやシステムでは多分無理で、 個人の力量に大きく左右されるのだ。 デッドストックを避けるのに一番いいのは、 入荷量を消極的にして、ショートを繰り返すことだが、それでは根本的な利益が少なくなる。 やはり、リスク承知で行かなければ… 確実に需要の減る業界で、今後より発展していくためには何が必要なのだろうか? そしてそこでの、WEBデザイナーの役割とは? 考えれば考えるほど、わからなくなる。

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ネタとしての個人サイト。

薄々感づいているかもしれませんが、サイト運営というのは副業になりつつあります。 少し前までは、趣味であった物が、『アフリエイト』の登場により、 副業として成り立つまでになりました。 現在でも、大多数の個人サイトは趣味ベースですが、 アフリエイトを成功させるために、テーマを絞ったサイトを複数所有し、 それらに関連するアイテムを表示させることで、 収入を得るという人も増えています。 もちろん、以前も、多くのアフリエイトプログラム (ValueClickやA8.net、TrafficGateなど)が 存在していたわけですが、 amazonとGoogleの登場でアフリエイトに対する考え方が全く変わりました。 今までは、会社毎に契約し、その会社のバナーを表示させるという手法が主流で、 明らかに広告、明らかに馴染まないという形が一般的だったのに、 amazon/Google の手法は、そのサイトに合わせた何かアイテムを表示させることが可能、 特にamazonは、amazonの膨大なカタログから、 何か一点を引っ張ってこれるという感じで、 何の説明もなくてもナチュラルに広告を表示させることが出来ます。 副収入という視点じゃなくても、商品イメージを作る必要がない、 という意味でも、非常に便利だと思います。 事実、多くのサイトで、『こんなレコード聞きました』『こんな本読みました』と ジャケットやカバーが表示されていて、そのリンク先はamazonだったりします。 便利な世の中になりましたねぇ。 ああ、つい、また、書きたいことから話が逸れてしまいました。 言いたいことはですね、何らかの収入を得るために、耐え難きを耐えて、 無理にサイトを運営している人が少なからずいる、ってことです。 ネットで話題になった、アフリエイトで月30万儲ける主婦(既に主婦ではない)なんて人も、 確かに楽しんで始めて、楽しんでやっているのだけども、 既に趣味ではなく仕事になっている、 なぜなら、仕事が楽しい人だっているもんね。楽しいから趣味ってのは違うんで。 個人的な感想で言えば、面倒なら止めればいいじゃん(でも友達が止めるのは寂しいんだけど!) ということなのだけど、 ワンクリック何円、ならまだいい方、行った先で商品買って何%、という世界のために 何か作るべきサイトを考えて(商品発明に似てるな) 毎日しこしこと準備をして、ネタを用意して、何時間も掛けて更新作業をして、 いやー、本当に勤勉だなぁ。 そこまでする気はないけれども、amazon(アソシエイトプログラム)やってみようかなぁ。 リンク貼るだけで良いみたいだし。 なんだか、わけのわからない世界になっているなぁ。

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英国の三井住友でハッキング事件(映画みたいだ…

英国の三井住友でハッキング事件、2億2000万ユーロ盗難未遂
英国の三井住友銀行でハッキング未遂事件が起きたが、容疑者は逮捕され、金銭的損失はなかった。(IDG)  英国の三井住友銀行で2億2000万ユーロ(4億2400万ドル)が盗まれそうになるハッキング未遂事件が起きた。同行がこれを認めたことを、セキュリティ専門家は評価している。 >> 記事を読む
おおー… ハッキングで、450億盗難未遂! 可能性はあるけれども、セキュリティは万全だし、大丈夫だよね?と みんなが思ってたことに対して挑戦したハッカー、恐るべし。 不謹慎ながら、ちょっと格好いいと思ってしまった… (本当は三井住友側の『ハッカー』を褒めるべきなんだけど)

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社長に学べ!

紹介がかなり遅れてしまいましたが、 もの凄く面白くて、もの凄くタメになる連載がほぼ日でやってます。 ほぼ日刊イトイ新聞 – 社長に学べ! 今のゲストは、任天堂社長の岩田さんで、 この人は元HAL研究所の社長だった人なんだけど、 技術的な話どうこうではなくて、 人との接し方や、仕事の進め方、…というか、物事に対する考え方全般について、 非常に整理された、そしてわかりやすい指針を示してくれています。 社長の人も、そうでないひとも、一度読んでみては。 最新回の印象に残った言葉は…

「お客さんとしては会社がどう見えたら  その会社を好きになるか」とか 「社員はどうしたら自分の会社のことを  ポジティブに語りたくなるか」 という視点がなくなると すごく危険だと思うんです。
これだけ引用しても何のことか分からないかもしれないけど。 凄い人です、岩田さん。人として。

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韓国問題について。

なんだか酔っぱらって帰ってきて、 付けっぱなしのPCでニュースチェックして、 少し乱暴な言葉を使ってしまいましたが… 韓国に関する問題について何かを述べるとき、 これは日本の外交姿勢に望むことでもあるんだけども、 自尊心を失ってはいけないと思う。 日本は、大変な間違いを犯した。これは、疑いようのないことで、 多くの場合、韓国や中国(そして東南アジア)に糾弾されるとき、 日本は加害者、という立場に立たされる。 日本の文化としては、そういうときはひたすら頭を下げ、必要なら土下座をして謝るのだけど それは単純に、謝罪の意思表明をしながら嵐が過ぎるのを待つばかりで、 実際には、物事は1つも解決しない。 必要なのは、謝罪の気持ちを保ちながら、あくまで現実的に話をすることだし、 頭を下げることが、外務大臣のすべきことかどうか疑問ではある。 (本当は大臣は謝り役で、官僚が交渉役なのかもしれない) 逆に言えば、日本は謝ってはいけないのかもしれない。 謝ることをせずに、ただできることをやっていく、 出来ないことや、おかしいことはきちんとおかしいと言う、 ドイツのように、その上で、必要な儀式に参加して何らかの声明を出す、 なんならね、韓国や中国の対日抗戦勝利の式典に、総理大臣が出席してもいいと思うんです。 ドイツの首相は連合軍の式典にも出席して、過去の行いを否定したりしてる。 何故そういうことが出来ないんだろうか。 中国人が今加熱してるのは、ある意味で、中国という国の、成長に伴う社会格差、 (格差に関しては『ITmedia PCUPdate:中国の所得別PC事情に泣け (1/2)』に詳しい) それに対する何らかの憤懣を、日本という対外要素にぶつけている、 要するにかなり意味もなくヒステリックな部分もある気がするが、 隣人として考えた場合、このままではいけないわけで。 被害者は、泣きたいだけ泣き、喚きたいだけ喚いて良いと思う。 でも、それに併せて加害者がいちいち反応していたらキリがない。 彼女が泣いているときに、何か言う毎にごめんね、ごめんね、と言っていても真実味がない。 大事なことを見極めるのは重要だと思う。

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やっぱりきましたね。

きたねえよ、韓国。 日本が悪いことをしたのを否定する気持ちは毛頭ない。 でもね、どっかで線引きしなくちゃ終わらないんじゃないかい? 歴史的には、日韓基本条約で解決してるはずの問題まで、 つつき始める…日本はなめられてるのか? どうなんだ! お前ら、ハンナラ党(間違えてた)を蹴落としたいだけちゃうんか、と。 正直、信用できねぇ。 もし、何らかの合意を見て、日本がそれなりの補償をしたとして、 将来的に再び異議を申し立てる可能性がない、と 韓国は言えるのかい? 予想通りというかなんというか、 日本が言えることではないが、外交交渉が稚拙すぎるぜ。 俺ですら、予想できることだ。 もうちょっと上手くやれよ。

<韓国政府>歴史問題で謝罪と反省求める 対日政策を転換
【ソウル堀山明子】韓国政府は17日、盧武鉉(ノムヒョン)政権の新たな対日政策を発表した。島根県議会での「竹島の日」条例成立を受け、歴史問題と領土問題を日本に正面から提起する姿勢を強調。「歴史問題を外交問題化しない」とした盧政権の対日政策を事実上転換し、植民地支配の被害に対する真相究明と謝罪、反省を強く求めた。

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不思議な隣人。

まぁ、隣の人と一切交流がない、というのは、 ワンルームマンションではごく当たり前のことで、 僕も隣の部屋の住人(確か女性)とは、 引っ越しの時と、その他2回ほど(朝帰りの時と、貫徹明け…)しか会ってない。 そしてこれも、ワンルームマンションで在れば、良くあることなんだが、 うちのマンションもそう壁が厚い方じゃない。 筒抜けってことはないし、 普段はそんなにうるさくない(部屋の位置的に、上と隣に1部屋ずつしかないし)んだが、 それでもたまに、テレビの音やら、あの声やらが聞こえてくる。 まぁね。 僕だって大人なわけで、あんな事やこんな事もしてるわけで、 その声ひとつで、血沸き肉踊ったりしないわけなんだが、 しかし、これについて、ひっじょーにちっちゃな(でも不思議な)疑問がある。 普通ですねぇ…あの声って、10分単位で続くもんだと思うんですよ。 多分、僕の個人的性生活的に言うと、長い方な気がするので(苦笑) あんまりストレートに時間を提示するのは止めときますが、 にしたって、一瞬てこたないだろう。 隣の部屋のその時というのはですね、えーと時間にすると、30秒くらい。 えーと、『ん?』と思った次の瞬間には完全無音になってるんですね。 まぁ、そんなもんほっといたれよとは思うけど、これちょっと考えてみ? 何か面白くないか?

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