やまもといちろうさん(@kirik)のメルマガ「人間迷路」を購読し始めました。

いや、大変に面白かったです。ブログではちらちら触れられている投資周りの話も興味深かったですし、ストラテジーゲームにおける補給確保について熱く語る個所ではなにやらにやにやしてしまいました。自分はそれほどストラテジーゲームは得意ではありませんし情熱もそこまでありませんが、アドバンスド大戦略のためだけにメガドライブを買うなどという過去を思い出しつつ、多分、ブログで紹介されていたのを読んで購入した良書「補給戦―何が勝敗を決定するのか」を反芻しつつ。プレイレポを読んだり見たりしていても、ただ負けないよりポリシーがある方が好きです。ええ。 無料で更新されてるブログでも十分面白いのに、わざわざ月735円払ってメルマガを購読する必要があるのだろうか…とも思っていましたが、購読して感じたのは「書ける/書けない」のラインがブログとは明らかに違うってことでしょうかね?当然、メルマガの方が緩いです。加えて今年も無事にプロ野球シーズンが開幕しまして、これからメルマガでもその当たりのことも触れられていくのかなぁと思いますと、「大沼」というタイトルに胸躍る(数少ない?)人間の1人としては胸が熱くなる思いです。わーい。 気になる方はこちらから購読出来ますよ。夜間飛行の方はePubに対応してます。 やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」 – 夜間飛行 やまもといちろうメルマガ「人間迷路」 – BLOGOS メルマガ

メルマガと言えば

メルマガを(会員登録のついでとかでなく意図的に)購読するのはもう何年に読んでいた村上龍さんのメルマガ以来です。JMMでしたっけ。JMMは今でも発行されていますが、僕が購読していたのは1999年から2004年くらいまでの間。とても面白かったのですが、そのうち購読しきれずに溜まるようになってしまい、購読を止めてしまいました。モバイルという概念はなかったし、しかも当時のJMMはほぼ日刊(基本週1だったけど1号が月火水金4回に渡って発行されてた)でしたからねぇ。当時の自分にとってはその分量が重かったようです。 そんな経緯があったので、津田さんが有料メルマガを始めたとき「これは来ない」と思っていました。JMMですら無料なのに、このご時世に誰が有料のメルマガなんか読むんだと。が、これが流行ってしまいました。僕は今に至るまで津田さんのメルマガを購読していないので内容はよく分かりませんが、聞いたところではとてつもない分量だと。購読者曰く、新書が1冊800円とかの世界で、毎週発行のメルマガが月630円だったら十分に元が取れてると。なるほど。 個人的にはそれでもその分量を週1で読みこなす自信は無かったので購読まではしませんでしたが、元隊長が始めると言うんだったらこれは読んでみないといけませんな、ということでポチッと。中国へロシアへお忙しそうなのでアレですけれども、えー、楽しみにお待ちしております。

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【メモ】 アニメーションGIFを右クリックすると1フレーム目に戻る(Firefox11)

Tumblrでリブログしてて気付いたのですけど、アニメーションGIFを右クリックするとコンソールが表示されるだけでなく1フレーム目(アニメーションの先頭)に戻るのですね。そうだったのか。これって前からこうでしたっけ?

サンプル

11_01_01.gif なおこの「現象」はInternet Explorer8、Chrome19では起きませんでした。 Firefox11になってからのような気がするのですが。 便利か?といわれると別にそうでもないので機能と言って良いのかよく分かりませんが、まぁ一応メモ程度に。

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EM菌について簡単なまとめ

同居人が「1回、EMってヤツを買ってみたいんだけど」と。 僕の中には「EM菌≒トンデモ≒詐欺」という図式しかなかったので、正直「うわああ……」とどん引きしたのだけど、考えてみれば同居人はオカルトとかスピリチュアルとか全く信じない代わりに好奇心の塊であり(多分血の代わりに好奇心が流れてる)、そういうアレでは無さそう。んで、少し調べてみて仮に何か悪いことが起きても影響が少なく、かつ良い影響があればわかりやすいものとして、「排水溝の掃除に使うなら良いよ」という条件を出して話がまとまりました。 EM菌なー… 率直に言って良く解らない、何が正しいのかも解らない状況ですが、一応調べたことをまとめておきたいと思います。僕個人としてはEM菌は胡散臭いと考えています(乳酸菌や酵母の健康増進効果以上の効果は無い)が、まとめとしてはなるべく中立を保つように心がけます。結果として褒める/貶すことにはなろうかとは思いますが。

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北朝鮮の自称「人工衛星打ち上げロケット」をミサイルとしている理由は?

「人工衛星の可能性だってあるだろ!」と思ってるわけじゃなく100%弾道ミサイルの発射テストだと思ってますけど、まぁそれはそれとして客観的に判断出来る理由があるのかなぁというのは気になります。素人にはそもそもロケットとミサイルの違いもよく分かりませんし。 検索してみても詳細な解説みたいなのには行き当たれなかった(多分軍事系に詳しい人のサイトには解説があるはずなんだけど)けど、知恵袋に少し納得出来そうな記載があったので抜粋してみます。

ミサイルとロケットの違いは? – Yahoo!知恵袋

ミサイルとロケットの違いは? この度の北朝鮮の人工衛星打ち上げ実験に関する報道で、北朝鮮から発射されるミサイルとテレビ等で報道されているのですが、これはどの様な意図でミサイルと報道しているのでしょうか?

ベストアンサーから抜粋↓
  1. イラン製、シモロフ弾道ミサイルに色を塗り替え、ハングル文字、北朝鮮の国旗を描いて銀河2号ロケットにしている
  2. 人工衛星打ち上げ実験なら、、ロケットの機体に、地上から異常振動がわかるようにブロックパターンの色塗りがしていない
  3. 故障により軌道が外れ、修正が効かないときに地上からの無線指令で機体を爆破して、地上の被害を減らす、爆薬の束が機体側面に付いていない
  4. 先端部分が人工衛星収納のフェアリングカバーでなく、核弾頭を搭載できる大気圏に再突入しても断熱圧縮熱で溶けない皿型、デザインのノーズコーン
  5. 最低でも秒速8kmまで加速しないと衛星軌道に乗れないのに、地球の自転速度を加速に使う、東向きの発射でなく、南向きの発射で、燃料を余分に浪費する飛行コースを選んでいるのは弾道ミサイルの飛行コース
  6. 人工衛星の打ち上げなら、地上へ衛星の飛行位置を知らせるテレメトリー電波の周波数が公表されていないし、搭載される光明星(クァンガンサン)3号の衛星の写真も公開されていない
  7. 人工衛星打ち上げロケットには軽量化のため、ストリンガーという補強板が機体側面にあるが、これがないのは、野戦でも発射できる弾道ミサイルの特徴
  8. 地上にロケット追跡して破壊指令電波を出す大型パラボラアンテナの地上局がない
これが事実だとするなら、4の先端部分の形状や3や7の外観の特徴、5の飛行コースの分析当たりは大きな理由になるかも。単純に推測で「どうせミサイルなんでしょ」と考えて糾弾しているわけではなくて、ある程度の確信を持って「こんなんで人工衛星打ち上げるわけないだろJK」といってるということでしょうかね。そりゃそうか。これ以外の「信頼出来る情報ソース」みたいなのもあるんでしょうしね。 ちょうど燃料充填中のロケットがメディアに公開されたみたいだし、その映像を元した解説があると解りやすいんですねー。誰かエロいひと。

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