いしいひさいちさんの同人誌が増刷決定、4月から販売再開



どれぐらい知られているかわかりませんが(そして競争率が高いので実はあまり知られたくありませんが)、いしいひさいちさんはここ何年か朝日新聞連載中の「ののちゃん」を除いて同人誌主体で活動されています。かつて「ドーナツブックス」などの名前で出版されていた作品集は同人誌「ドーナツボックス」として新刊が出され、コミティアで頒布されているほか(いしいひさいちさん本人は来られませんが)、委託されているあきづ文庫さんで購入が可能です。同人誌と言うことで全50ページ程度、本体500円でそれに梱包料と送料として220円がかかります(京都の場合)。

よく知った出版社と協力して出来る範囲で、というところがいしいひさいちさんらしいなと思うわけですが、若干、需要が供給を上回っているところがあり、予約購入以外での購入はほぼ絶望的です。「ドーナツボックス」の既刊についても増刷はせず在庫限りということで、3月までに何度か行われた「倉庫を隅々まで探して在庫集めてきました」販売ですべての販売が終了になる、、予定でした。




が、先日、増刷が決定したというニュースが 公式サイト で発表されました。そして今週になって、


(笑)いしい商店土間

品切れ増刷中のドーナツボックス1〜6巻は、3月中に搬入される目処がたちました。4月から当分の間、全巻そろって通信販売が続けられる予定です(多分)。全巻そろうまで、しばらくお待ちさい(管理人)。



という嬉しい報告が。


やった!

気付くのが遅すぎて、1巻から4巻買い逃してるんですよね……「ドーナツボックス」は次巻、第8巻で最後ということなので(たぶん5月ぐらいかな)、それまでに全部揃えたいところ。

朝日新聞を購読していない自分にとってはこの同人誌が数少ない、いしい先生の「生存確認」(ついでにいうとROCAちゃんの生存確認でもある)なので、「ドーナツボックス」終了後も細々とでも続けて頂けたらなと思っています。でも毎日連載してる脇での作業だからなあ。大変かも知れないなあ。無理のない範囲で……1年に同人誌1冊ぐらいのペースで良いので……


よし、まずは既刊だ。