まったく手が掛かる自転車、 だ が そ れ が い い。
というわけで、今回はタイヤの交換です。きっかけは昨年10月に後輪がバーストして交換してからおよそ9ヶ月、後輪がそろそろ再び限界っぽいので交換しようかなというところで、乗り始めてから交換してない前輪をチェックしてみたら前輪もかなり来てる模様。計算してみると、僕は毎月通勤だけで400km、ポタリングなど含めると少なくとも500kmは乗っているので、昨年10月に交換した後輪(Panaracer/パセラ ブラックス)の場合は4,500km、前輪に至っては7,000km走っていることになります。タイヤの寿命が大体3,000kmから5,000kmなので、ま、両方ともそろそろ交換時ですね。交換しましょう。
ということで、タイヤを購入することに。ネットで買っても良かったんですけど、京都の街中に気になるスポーツ自転車専門店が出来て行ったことが無かったので行ってみて、購入しました。後輪に使っていたPanaracerが割と気に入っていたのでそれでも良かったのですけど売っていなかったので、代わりにSchwalbeのMarathonを購入。スピードよりも耐久性を重視したモデルで、少々のギャップや障害物ではパンクしない一方で、走行速度や走り出しの軽快さは鈍るということでしたが、まあね、どうせクロスバイクで速くても平地では35km/hくらいしか出ないし、レースに出るわけでも無いし、耐久性重視で全然構わないということで、それに決定。ネットで買っても値段はそれほど変わらなかったので、買って帰って家で自力で交換作業となったのでした。
あ、そうそう。そろそろリムテープも交換時期で、放置するとスローパンクの原因になるらしいので、そちらも合わせて交換しました。迷った挙げ句に購入したのは結局、Schwalbeのリムテープ。僕はタイヤチューブもSchwalbeなので、タイヤはホイール以外すべてSchwalbeってことになりますね。別にファンというわけでもなく、たまたまですけど。
まず、リムテープの交換
タイヤを外すのは、タイヤレバーを使えば簡単でしょう。チューブは再利用したいので、その辺神経使うところですけど、あらかじめチューブの空気抜いておいて、慎重に抜き出せば大丈夫なはずです。リムテープの交換についてはこちらの動画を参考にしました。
テープは柔らかいので割と簡単です。
ちなみに交換前、交換後のリムテープの状態はこんな感じ。
交換前。
交換後。
交換前の凹んでる部分がスポークの穴ですね。交換後の写真を見ればわかるとおり、新品はスポークの穴の部分は凹んでないんですが、使っているとだんだん凹んできます。完全に凹むとスローパンクの原因になるので、1年に1回くらいの頻度で変えると良いようです。
今回はタイヤの交換がメインですが、まあこっちも痛んでるよねということで、交換しました。使ったのは、チューブがSchwalbeなのでそれに合わせてSchwalbeの18mm。
交換後に計測してみたらデフォルトのリムテープは16mmだったので、16mmでも良いかも知れません。ちゃんと収まったからどっちでも良いけど。
タイヤの装着
タイヤ及びチューブの装着に関しては、前回に引き続きこちらの動画がわかりやすいです。動画内のタイヤと同様にMarathonもプレート入りでだいぶ硬いタイヤですが、動画を参考にはめれば割とすんなりハマります。リムテープの交換と合わせて、1つ20分くらい。前後輪合わせて、準備とか片付けとか諸々含めても1時間もあれば終わります。
失敗すると、空気を入れたときにバーストしたり、チューブが噛んでいて翌朝空気が抜けていたり、色々起こるわけですが、今回に関しては前後輪とも何の問題もないみたいです。良かった。
Marathonの使用感についてはまたいずれ。