このところずっと1ドル124円の水準が続いていて、先日中国元の切り下げの話題が出たときも122円台で留まっていたんですが、そこからの中国景気後退懸念→ニューヨーク株式市場下落という流れで気付いたら昨日今日で118円台になってました。おおおう。ここまでの急激な値動きって久しぶり。
でもまあ、1年スパンで見るとこんな感じか。
夏前の水準に戻っただけだし、そもそも1年前は104円台だったわけで、まあこれくらいの値動きなら許容範囲内ではあるのかなあと思ったりします。
ドル反発、中国追加緩和でリスク回避一服=NY市場 | Reuters
25日のニューヨーク外為市場で、ドルは主要通貨に対して反発した。24日の市場でドルは避難通貨とされる円やユーロに対して7か月ぶりの安値水準に下落していたが、中国人民銀行(中銀)が追加緩和策を発表し、ドルは買い戻されて1%超上昇した。
中国人民銀行は25日、政策金利の0.25%、預金準備率の0.50%引き下げを決定。中国の主要株式指数は24日に8%以上急落したのに続いて25日も7%以上の大幅下落となり、昨年12月以来の安値を付けていたが、緩和発表後は欧米株が急反発し、原油価格も上昇した。
中国経済はまだまだ安定に向けて作業している途中だしどうなるかわかりませんが、少なくとも、世界経済が中国の動向にリンクしてるってのはよくわかりました。何とか上手いことやって欲しいですね。