これまで考えてきたこと
【投資】やってきました大暴落 → 売るより買う
【投資】やはり現金化しておいた方が良いのか、、
8月上旬の暴落のタイミングで、ずっと買い増そうと思っていた株が買え、しかもラッキーなことにリバウンドして値上がりしたので、今年の株式投資はもう終わりで良いんじゃねとすら思っていました。デイトレーダーじゃないんだし利益を出し続ける必要はなく、そもそも今の市場は素人考えで投資できるほど易しくもなさそうですし。
決めたこと:投資の原資としての現金化
新たに株を買わなくてもNISAの積立はしていくわけで、投資自体は継続していきます。じゃあここらである程度株式を整理して現金化しておいて、それを今年後半のNISA積立の原資にすれば良いんじゃないのかなと。整理することを決めたのは次のような銘柄です。
- 個人的に好きで応援する目的で買ってたけどずっと低迷していて最近ようやく損失がなくなってきた大手自動車メーカー株
- 株主優待目的で買っていたけど優待で貰えるポイントを使える店舗がそもそも近くになかったカフェチェーン
- 成長目的で購入し一時兆しを見せていたけれど結局業績があまり伸びず配当もないままのテックスタートアップ
同じテックスタートアップでも、業績が拡大し増配が続いている銘柄については、含み益がほとんどない微妙なラインにいるもののひとまず待ち。また業績好調で今度も高配当または増配が見込める銘柄についても引き続き保有。
売買にあたり利益が出れば当然その分税金を引かれますが、税金を差し引いても数ヶ月分の積立原資にはなる予定。
さらに:旧NISAも処分します
これまで放っておけば利益を生み続けるだろうと思っていた旧NISAですが、放置するのは投資し続けるよりも(ドルコスト平均法的な意味で)値下がりに弱いということがよくわかりました。自然な値上がりを期待して放置するよりも、一旦手じまいして現金化し新NISAなりその他の積立なりに再投資するようにした方が何かあったときに柔軟に対処できるなあということも今回思ったので、もういいかなと。しばらく価格を注視して一定の価格まで戻ったタイミングで処分、現金化。しばらく銀行または証券会社にプールしておき、何かの原資にしていけば良いかなと。
iDeCoの拡充を進めるという話もちらっと出ていたので、そっちに振り分けでもいいかも知れません(ただしiDeCoに入れちゃうと節税にはなるけど老後まで取り出せないのでそれが悩みどころ)。
金融庁が2025年度税制改正で、公的年金に上乗せできる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の拡充を要望することが20日、分かった。加入者が拠出する掛け金の全額を課税所得から差し引いて所得税を優遇する仕組みを維持した上で、掛け金の上限引き上げを求める。老後の資産形成を後押しする狙いがあり、政府、与党が年末に決定する税制改正大綱への明記を目指す。
金融庁「イデコ」の拡充要望へ 税制改正で上限引き上げ 老後の資産形成を後押し – 産経ニュース
まとめ:しばらくは配当重視で堅実に株を保持していく方向で
投資を始めた頃は、株の値上がり値下がりで一儲け的な意識もあったのですが、現在では全くなくなっています。技術的に難しいことに加えて、性格的に合ってない。ポートフォリオには今もその頃の残滓が残っているのですけど、それを今回一旦綺麗に整理して、今後の投資に活かしていければ良いかなと思っています。しばらく何も起きないと良いけどなあ、、出来ることなら住宅ローン控除が終わる10年後まで何も起きないでほしい。難しいだろうけど。