ローズマリー挿し木準備始めました(まだ時期には少し早いけど)

ローズマリー
「ローズマリーの若い苗は高温多湿に弱いので、夏と休眠期になる冬は難しい」






ローズマリーを増やす必要が出てきたのです

諸事情(そのうち書くと思います)により、家で元気にしてるローズマリー1株から3株に増やす必要が出てきました。ローズマリーの増やし方は簡単で、若い枝を切り取って水はけの良い土に挿して根が出るのを待つか、若い茎をそのまま土に埋めて茎から根が出るのを待つかのどちらかです。前者が「挿し木」、後者が「茎伏せ」です。


どちらも最適な時期は気温が25℃程度になる5月頃または10月頃で、どう考えても8月にやるのは間違っているのですけど、引っ越しの間に少し目を離していたせいでローズマリーがちょっと伸びすぎていて剪定してやる必要が出てきたので、じゃあついでにやってみるかと(冷凍保存したものもドライにしたものもあるし、剪定した枝全部は使い切れない)。増えたら増えたで良いし、失敗したとしても10月にやる本番にむけて練習になるかなと。



参考にした記事はこちら

ローズマリーは、独特なさわやかな強い香りがある常緑性低木です。肉や魚料理や薬用にも使われるハーブです。ローズマリーは土を使わず水栽培(水挿し)で増やすことができます。スーパーなどで売られている食用のローズマリーを使っても増やすことができます。

発根したローズマリーは土に植え替えたり、そのまま水耕栽培で育てることもできます。この記事では、水栽培で増やすローズマリーの挿し木の成功率を上げる方法や、土への植え替え方法、水栽培(水耕栽培)での育て方のポイントを、初心者の人でもわかりやすく説明します。

ローズマリーの挿し木 水栽培の成功率を上げるポイント! | 農家web


作戦は以下の通り。


  1. 若い(まだ樹化していない)枝を10センチほどの長さで切り取る
  2. 切り口から5センチくらいの葉を取る
  3. メネデール100倍希釈水に1~2時間浸す(水揚げ)
  4. ペットボトルとスポンジで作った容器にメネデール100倍希釈水を入れ、枝を挿して2週間以上待つ


出来上がったのがこちら。





ちょっと数が多すぎました。3本ぐらいにしようと思ってたんですけど、いかんせんローズマリーが伸びすぎてました。あんまり一気に刈り込むとショックで枯れてしまうそうなので、ほどほどに剪定したんですけどそれでも多かったですね。


詳しい作り方は参考にした記事にあります。


次に、キッチンスポンジとペットボトルを使った方法です。この方法ですと根が出た後もそのまま水耕栽培に移行することができます。

ローズマリーの挿し木 水栽培の成功率を上げるポイント! | 農家web


挿し木を安定させるためにスポンジを使っていますが、そのスポンジはドラッグストアで売っている安いネットスポンジの中身を使いました。





ネットを破いた中身がお目当てのスポンジです。使うのはほんのちょびっとなので、残りはキッチンで使いましょう。すぐへたるけど安いので、毎週交換ぐらいで使い回していくとコスパ的に良い感じです。



結果がわかるのは9月上旬

これから2日おきぐらいに水を替えながら根が出てくるのを待つんですが、、果たしてこの酷暑の中、根を出してくれるかどうか。根が出なければ恐らく枯れてしまうので、結果はわかりやすいです。成功する確率は3割もないと思っていますが、ローズマリーさんならきっと頑張れるはず。ちょっとは期待してます。どうなるかなー



ちなみに:去年の1月にやったときは失敗しました

【家庭菜園】ローズマリーを挿し木してみました



根が出てくるまで水耕栽培で粘れば良かったんですけど、「室内だし大丈夫だろ」と思って3日目ぐらいに水から上げて土に挿したら……ダメでした。根付かなかった。時期もやり方も間違ってましたね。今回も時期は間違ってますがやり方は多少マシになったと思います。時期も考えてやれって話ですけどね。