これってバブルですよね?
16日の東京株式市場は、午前中は当面の利益を確保しようという売り注文が出て、日経平均株価は一時、300円近く値下がりしました。その後、日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めたことを受けて、午後の取り引き開始直後に株価は上昇に転じ、バブル期の1990年3月以来の高値を更新しました。
株価 1990年3月以来の高値更新 金融緩和策維持で買い戻す動き | NHK | きょうの株価
▽日経平均株価の終値は15日より、220円59銭高い3万3706円8銭
▽東証株価指数=トピックスは、6.39上がって2300.36
▽一日の出来高は20億1592万株でした。
日本国内が好景気に沸いているというのであれば株が高騰してても理解出来るんですけど、業績ごとにばらつきはあるものの全体的にはパッとしないよねというのが今のそして将来の日本であることを考えると、今の株高は投機的なものなのかなあと思わざるを得ないです。さすがに今がバブルでもうすぐバブル崩壊、不景気になるとまでは思いませんけど、いまある含み益が来年まで持つってのは楽観的すぎるかなあと。
早ければこの夏にも大きな変化、変調が訪れるかもしれないというのである。
人口最多、マンション1億円超、株価高騰の「東京バブル」はいつ弾けるのか 実質賃金低下が続くなかでの狂騒曲、バブル崩壊の引き金を引くのは…(1/5) | JBpress (ジェイビープレス)
今回の局面で見逃せないのは、株式相場も不動産市場も主役は外国人投資家だということ。日本国内の動きよりも前に、米国や中国で何らかの危機的状況が露呈すれば、日本への悪影響を察知していち早く資産を売却し、日本市場から逃げ出す可能性があることだ。
それが発火点となり、株価も不動産価格も下落の一途となる。その先には想像もしたくない展開が待ち構えているかもしれない。そんな悪夢のようなシナリオもささやかれ始めている。杞憂に終わればいいのだが。
中長期保有の株は下がったら買い増ししますが
基本的には配当利回りや成長を期待して中長期で保有するつもりなのですけど、持っている銘柄の中にはそれに当てはまらない、その時の勢いを感じて購入しその後値上がりしたのでほったらかしている銘柄なんかもあります。損益は20%前後ぐらい。業績好調な会社の株しか買いませんが、中には来期の減益を見込んでいる会社もあったりして、売るなら今かなあとぼんやり。たぶん天井はもっと先(半年後ぐらい?)にあるんだろうと思うんですけど、僕にはそれを予想するのは無理だし「値下がりだ!売ろう!」という俊敏な動きが出来るとも思わないので、成長株だとか配当利回りが良いとかで完全に中長期保有目的以外の株はいったん整理して、調整後に買い増す資金にしようかなあと。今精算して税金払うことになるのがちょっと嫌ですが(税率は20.315%)、値下がりしたらそれぐらいあっという間になくなるのでね。
で、手元に現金持ってどうするの?
そうなんですよねー。利子なんか無いも同然なので、現金化したらしたで使い道を考えないともったいない気がしてしまうって言うね。今後バブル崩壊の引き金はインフレ対応なわけで、インフレが進んだら現金は目減りするわけで……怖いから現金にしたのにね。別に株を整理したところで大金になるわけでもないので、ちょっとの間持っておいて、株高が一段落したところで中長期保有の株を買い増しする元でにするってのが一番いいかな。しばらく新しい銘柄も探してないからなー。もしくは堅そうな投資信託(純金ファンドとか)に回すとか?それでもいいか。でもゴールドもいまバブルっぽいからなあ。
とかなんとか悩んで結局何も出来ずに損を被りそうな予感。うーむ。