(続)プランターに突如生えてきた「草」の正体は何なのか?

先日調べた「葉」を実際に食べてみました






プランターに突如生えてきた「草」の正体は何なのか?


結論

味と香りは完全に大葉です。



おかしいなあ。スーパーで見掛ける大葉(青じそ)を見てみてもやはり葉の形はもっとギザギザしていて、我が家のプランターに生えてきたやつとは違うんですけど、でも我が家の葉っぱも味も香りも完全に大葉でした。



トマト煮込みにトッピングした大葉


中原採種場株式会社さんの写真で見比べてみる

オンラインショップに紫蘇の色んな品種が並べて展示されていたので見比べてみました。


オンラインショップ > 紫蘇(しそ)

紫蘇(しそ)

紫蘇(しそ)の品種一覧 / 野菜の種の通信販売 – 中原採種場(株)






こうやってみるとやはり大葉とエゴマは葉の形が明確に違っていて、我が家のはエゴマです。エゴマは「特有の香り」があると紹介されていることが多いんですけど、いやあ、大葉の香りなんだよなあ……エゴマってこんな大葉みたいな香りでしたっけ。確か全然違ったような。


あ、ココで思いついた。

大葉もエゴマも同じシソ科なので、もしかしたら交雑してるのかも?



確かに交雑するらしい

調べてみると「大葉とエゴマは交雑する」と書いているテキストも見つかるので、我が家に生えているのは「大葉と交雑したエゴマ」なのかも知れません。そうなのか。



最近日本でもエゴマを手に入れることができるようでうれしい。 おかげで、帰国したとき日本でもエゴマのタネを手に入れることができた。 もちろん、紫蘇の種も忘れまじ。 喜び勇んで蒔いてみた。タネからそだてるのはいつだってドキドキ。でも無事に双葉から本葉になって 育ち方にもイキオイがついてきた・・・

が・・・
交雑してる。思い違いかと思ったけど。そうじゃない。

(中略)

左一株だけ、紫蘇の香り。右二株はエゴマの香り。見た目区別つかないけど葉の裏がやや紫色。

(中略)

エゴマのタネの袋の後ろにも 紫蘇とエゴマは交雑しますので200mは離して植えてください。とある。

交雑してる・・紫蘇とエゴマ : いつも食べることばかり


そうなのか笑


じゃあやっぱりうちのは大葉ともエゴマとも言えないよくわからないシソ科の植物が、どこかの土を経由して紛れ込んで生えてきたもの……ということになりそうですね。何でそんなことになったのかさっぱりわからないけど、そういう解釈をすると目の前にある植物に関してはすんなり理解出来るから不思議。お前、そんな複雑なやつだったのか。


いやあ、面白いなあ。そんなことになるのね。


この状態でもし今年大葉の種を蒔いたら、どういうことになるんだろう……(自由研究みたいだ)