前回よくわからない理由で審査落としてきた住宅金融支援機構
【マイホーム】注文住宅波高し(フラット35Sの本審査落ちたマジで)
簡単に言えば、
景気悪くなりそうだし融資の枠を絞るんで、スゲー安定した人に貸すときしか機構としては支援出来ません
ということらしいです。どないやねん。
直接貸し出す金融機関が「まあいけるんじゃね」っていってんのになんで上で断られなければならないのか、釈然としないものを感じましたが、その後、日銀の方針転換もあって固定金利が上昇しているのでむしろ落としてもらって良かったかなと今は思います。ありがとう、住宅金融支援機構。
通った住宅ローンは変動金利です
まだ契約が済んでいないし詳らかにするもんでもないかなと思うのでざっくりした書き方にしますが、条件としてはこんな感じ。- 地方銀行
- 変動金利
- 連帯債務型(比率は1:1)
- 団体信用生命保険(三大疾病保障付き)2人分加入
- 金利はまあまあ安い(仮審査通った他の金融機関と比べて)
仮に利率が今後一生変わらないとしたときの月々の返済額は約12万円。固定資産税や都市計画税を加味しつつ住宅ローン控除のこうかを加味するとすると大体今の家賃と同じか少し減るぐらいなので、分相応の範囲かなと思います。
もっとも繰り上げ返済せずに返済していくとローンが終わる頃にはじじいになっててとっくに収入がなくなっているので、今45歳だし「20年で完済」ぐらいを目標に返済していく必要があります。住宅ローン控除がある13年目までは貯金しておいて、14年目から一気に繰り上げ返済していく感じ。そう考えると月の返済額は低くても14年後に備えて積み立てはしなければいけないわけで、いやあ、頑張って働かないとダメですね。
理想は14年間がっつり貯金して住宅ローン控除が終わったら完済なんですけど、そう上手くは行かないよなー。
変動金利の今後ですが
日銀が長期金利の変動幅を拡大したことで固定金利が上昇しつつありますが、今のところ変動金利には影響は出ていないようです。なのでしばらくは大丈夫だろうとは思うんですけど、でも社会や経済の情勢を考えるとこのまま今の金利が維持されるとも考えづらく、変動金利も徐々に上がっては行くんでしょうね。ただ一方今回のことでわかったことは、日銀が金融引き締め政策に転換しようとすると円高になるということです。円高になるってことは日米の金利差に対してある程度寛容になるということですから、日銀が政策金利を上げる必要性が下がるし、短期金利つまり変動金利が上がる可能性も下がるということでもあります。
この辺の互いに打ち消し合うような「圧」があって、結果的にどちらが優勢になる(短期金利が上がるのか下がる)のかまでは僕はわかりませんけど、2つの「圧」が存在する以上は、仮にアメリカが今後も利上げを継続しヨーロッパもそれに追随していったとしても、急激な変化には繋がらないんじゃないのかなと思っています。ま、今以上に下がるということもないだろうとは思いますけども。
住宅ローンが通ったことでようやく前に進みます
今後の予定はこんな感じになっています。- 土地の確保
- 土地売買契約と建築契約
- 住宅ローンの申請
- 建築プランの作成
- 住宅ローンの決定 イマココ
- 住宅ローンの契約と実施
- 土地引き渡し
- 建築申請(1か月程度)
- 建築プラン確定
- 着工
- 上棟
- 完成・引き渡し
まだ先は長い……建築申請に必要な間取り(構造計算出来るヤツ)は出来上がってるものの、システムキッチンの内容や壁紙、天井などまだまだ決めなければいけないことが目白押しです。
ワンチャン2回引っ越し
建築申請の結果が出るまでの1か月で建築プランを練り上げておいて、許可下りてすぐに着工出来たとして2月中旬以降。建築に掛かる時間は4ヶ月から6ヶ月らしいんですけど、僕ら6月末に退去しなくちゃいけなくて、うひー超ギリギリというか概ね溢れてるやないかい。それもこれもフラット35Sで余計な数週間を消費してしまったからなんですけど、まあもう仕方ないですね。書類の不備とかこれ以上の手戻りないように1つずつ着実に消化していって、それで間に合わなかったら引っ越し先考えるしかないです。トランクルーム確保して1か月ぐらい賃貸借りるか、奥さんの実家に1ヶ月ぐらい居候するか。
あんまり事前から考えると面倒になってくるので、そんときはそんときってことにしておきます。それぐらいがちょうど良いですよね、メンタル的な意味で。
さてどうなるかなあ。