風呂で読みやすい本が優先される傾向
僕の1日の中でもっとも本を読む時間は入浴中です。公共交通機関を使って通勤してたらもう少し時間が作れるのかも知れないけど、生来そこまで読書に時間を割く人間でもないのでそんなもんです、1日30分ぐらい。そうなると大型本や重い本は、その内容の面白さとは関係のないところで優先度が下がってしまって、雑誌とか中古で買った文庫本とかという本の方を優先させて選ぶ傾向があります。積ん読リストの中にある「河北新報のいちばん長い日」とか「早く読まなければ」と思いながら購入から11年積んじゃってるんですけど……ダメですよね。年内に読みたい。
「1964年と2020年くらべて楽しむ地図帳」とかも。メチャメチャ面白そう!と思って買って実際面白いんですけどねーなかなか手に出来ない感じ。デカいんですよね。どこか他に読む時間を見つける方がいいかも。
難しめの本は忌避される傾向
買っておいて忌避とか意味がわかりませんが、しかし読みやすい本が並んでるとなかなかね。「それでも人生にイエスと言う」とか。確か元WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太さんがNumber誌上で推薦してた本じゃなかったかな。僕が大切にしているフランクルの有名な言葉。初めて本書を読んだとき、胸にストンと落ちる感覚がありました。自分の人生のなかで起こることをしっかりと受け止めて、意味づけしていくことがとても大切なのだと教えてくれます。
『それでも人生にイエスと言う』思考記が示す「生きる」価値。苦悩することにも意味がある。 – 他競技 – Number Web – ナンバー
大学時代の友人、古川雄嗣さん(北海道教育大学旭川校准教授)の書籍「大人の道徳 ―― 西洋近代思想を問い直す」も買ったんですが、これまた気合い入れないと読めない感じがして未読。いずれ読みたいと思っているんですけど、読める日は来るだろうか。。
古川 雄嗣(ふるかわ ゆうじ)
古川 雄嗣 | 著者ページ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
Yuji Furukawa
教育学者、北海道教育大学旭川校准教授 1978年三重県生まれ。京都大学文学部および教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、北海道教育大学旭川校准教授。専門は、教育哲学、道徳教育。著書に『大人の道徳ーー西洋近代思想を問い直す』(東洋経済新報社、2018年)、『偶然と運命――九鬼周造の倫理学』(ナカニシヤ出版、2015年)、『看護学生と考える教育学――「生きる意味」の援助のために』(ナカニシヤ出版、2016年)、共編著に『反「大学改革」論――若手からの問題提起』(ナカニシヤ出版、2017年)、共著に『道徳教育はいかにあるべきか――歴史・理論・実践』(ミネルヴァ書房、2021年)などがある。
これでも相当減ってきました
一時は30冊以上の積ん読があって、未読のまま売却も致し方なしと思っていたんですけど、ここ3ヶ月ぐらい書籍を買わずに集中的に積ん読を消化していった結果ようやくここまで減らせました。行ってみればいまここに残ってるはある意味で厳選された積ん読中の積ん読。これから半年は、定期的に入る雑誌とかコミックとかの合間に大型本と対決していく日になるかなー。いやあしかし……タイに行きたいなあ。第8波が終わったら行けるかなあ。その前に有効期限切れてるパスポートの更新に行って来ないといけないんですけどね。