修学旅行で泊まったんですよ
いやもうすごい前のこと(高校2年の時)なので同じ「日昇館」かどうかも怪しいもんですが、多分合ってると思います。ただ当時は「ホテルニュー日昇」という名前でしたし、三条通りを挟んだ向かいに別館がありました。今空き地になっているところ……かなあ。高校の生徒数が多かったせいか本館と別館2つに分かれて宿泊することになったんですけど、面白いことに本館と別館て地下道で繋がってたんですね。多分本館で作った料理を別館に運ぶみたいなことに使われていたんだと思うんですが、これをどこかで知った誰かがこの通路を通って別館の別クラスの女子に会いに行ったというのが露見して問題になってました。恋愛でそんな盲目にならんと思うのですけど、思春期の男女なんてある意味でみんなバカですからねー。かなり印象的でした。
修学旅行ということでワンフロア貸切だったと思うんですけど、まあ深夜・消灯後に部屋からみんな出て廊下で大騒ぎしててホテルの方には大変ご迷惑をおかけしました。まあ怒られたのは先生に、なので当時のホテルの方がどんな印象を抱いていたかはわかりませんが……ま、でも今あのときに戻っても同じことするでしょうね笑
経営母体は同じ?
そんな当時の面影など残らないぐらい綺麗になっている日昇館尚心亭さんなんですが、公式サイトにも沿革的なことがないので同じかどうかはわかりませんでした。唯一見つかったのはこの地図。おおまさにここ!やはり当時は「ホテルニュー日昇」という名前だったんですね。確かにこうして並べて見ると同じですし(左がホテルニュー日昇、右が日昇館尚心亭)。
すっきり。
ちなみに今でも修学旅行生対応可能な大箱旅館であるのは変わらないようで、Googleマップのレビューを見てみると「修学旅行で泊まりました」というコメント多数。同時に「部屋が狭い」「階段が急」などの内部施設の古さを感じるコメントも散見されるので、外側は綺麗になっているけど中は昔のママなのかなと思ったり。
今さら泊まらないので確認の仕様はありませんが。
日昇館尚心亭さんはペットと一緒に泊まれる!
そんなホテル日昇もとい日昇館尚心亭さんなんですが、宿泊プランを見てたらペット泊まれるプランがありました。おおおー。あの街中、あのサイズのホテルでペット可ってすごいな。もちろん条件はあるんですが、そんなに厳しくないです。
- 室内犬に限ります(12キロまで)
- トイレ、無駄吠え等の問題がないようにしてください
- リード、ケージ、エサ、エサ入れ、新聞、おしっこシート、粘着テープはご持参ください
- ワンちゃんの客室の入室は可能ですが、大浴場・食事会場へはお連れにならないようお願いいたします
- 館内共有スペースにおきましては、抱っこでお願いいたします
- 2匹目からは1匹あたりプラス2,000円(税抜)となります
- 室内でのブラッシングはご遠慮ください
- 館内においてワンちゃんによる粗相や破損等が生じました場合は実費請求させていただきます
ただ写真に写ってるゴールデンレトリバーが12kgまでってことはない笑
成犬なら多分25kg前後にはなるはずだし、共有スペースで抱っこは不可能ではないけどかなり難しい。もちろん説明文を読めば「周辺のドッグカフェのイメージ」だということはわかるんですけど、宿泊プランのキャッチだからなあ。写真を小型犬(例えば柴犬)に差し替えておいた方が面倒がなくて良い気がします。犬を飼ってる人ならその辺はわかるだろうとは思いますけども。
(ちなみに、おもてなしページではミニチュアダックスになってます)
シリーズは今回で最終回です
というわけで全6回お届けしてきた本シリーズ「かつて京都で泊まったことがあるホテルシリーズ」も今回で最終回です。他にも泊まった記憶があるホテルはいくつかあるんですが、名前がわからなかったり場所がわからなかったりあやふやなので、ちゃんとわかってるのはここまで。いやあ、一生のうちにまた京都のホテルに泊まることがあるのかなー。