今どんな状況?
アメリカの消費者物価が上がってインフレ傾向 → それを抑えるためにFRBが利上げ → 景気減速という連鎖からアメリカで株価が下落傾向です。日本国内自体は新型コロナウイルスからの脱却、ソフトランディングが見え始めて、世界的な事情で確かに物価は上がってきてはいるものの商売としてはさほど悪くない状況なのではないかと思うのですけど、アメリカで株が下がれば国内株式も影響を受けるのは仕方がなく。だいたいこんなサイクル
- 物価高や利上げによる景気後退予測を材料にNYダウが値下がり
- NYダウに連動する形で翌日の日経平均値下がり
- NYダウが小反発
- 日経平均反発
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NYダウは下落の方が反発よりも大きく下げ傾向、日経の方は下落より反発の方が僅かに大きくて現状維持ないしは僅かに下落傾向です。明らかに上昇トレンドにある株しか保有しないようにしているので売りを急ぐ状況にはないんですけど、仮に多少値下がりしたとしても市場の動きに連動しての値下がりってなんかすごい理不尽な感じがして売りづらいんですよね。
根拠なき「明日は反発するだろう」
しかも日本経済の後退が明らかになっての日経平均下落ならともかく、NYダウとの連動だと「明日は反発するだろう」と思ってしまうので。根拠無し。そのまま続落して含み損が増えちゃったらどうするつもりなんだろう。。ここ1週間ほどはたまたま反発してむしろ先週よりも値上がりしているぐらいですけど、これがいつまで続くかは解りません。株式によっては長期保有して配当や株主優待をもらいたいと思わなくもないのですけど、果たしてそこまで我慢できるかどうか。。
下げトレンドへの転換を見極めつつ
なるべく週足を見るようにして焦って何かしてしまうのを抑制しつつ、週足レベルで下げトレンドに入ったらすぐに売り注文を出せるようにチャートは見ておくって感じですかね。市場の流れで値下がりしたとしても上昇トレンドにありさえずれば値上がりはするので。効率的に稼ぐためにはレンジをもう少し短期にして、少し下落したら利益確定、再び上がり始めたら買い戻しみたいにすると良いんでしょうけど、そこまで細かくやるつもりはないんですよね。大変じゃないですか。それで食べているわけでもないのに。仕事もあるし。やっぱりねーメンタル的に無理のない形でするのがいいと思うんですよ。過度な期待とかしんどい。
分散も忘れずに
あと大事なのは保有株を分散させること?ですかね。どんな教科書にも書いてあることですけど。乏しい手持ち資金なのでどこかに集中させて集中的に稼ぎたい気持ちもなくはないんですけど、欲張るとろくなことにならないことを僕は知ってます(ギャンブル下手くそなんですよ)。銘柄的にあるいは業界的にある程度分散させて、1つが下げてもトータルでマイナスにならないようにすることを考えつつ、数週間は安心して目が離せそうなチャートの株だけを買うようにしています。
そういう意味では投資信託もある意味で分散の1つかも知れませんが、こういう市況ですからNISA含めてだいたいどれも利益が出てなくてうーんて感じです。積立なんで、値下がりしているときには購入口数が増えますし、再び値上がりすればその分儲けが多くなるようにはなってるんですけど、それはわかってるんですが、利益が減るのは気になりますよね。ま、これに関しては出来ることは何も無いのでプロにお任せなんですけどね。