確かに円に対してルーブルは戻ってきているけど
ドルに対しても戻ってきてます
ルーブルすごいな
円の信用が毀損され弱くなっているという先の記事の話はその通りなんだろうと思います。円がいかに評価されていないかを理解するには対ロシア・ルーブル相場を見るとよくわかる。周知のとおり、苛烈な経済制裁の結果としてルーブルは大暴落し、ロシア国民はインフレ高進に悩まされている。しかし、対円相場では、一時マイナス50%程度まで下落したものの、一連の円売り相場の結果、2月末の経済制裁実施前の水準をやや上回る程度まで値を戻している。
ロシア・ルーブルにも負けつつある日本の「円」 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
ルーブルの価値は対円では、SWIFT遮断や外貨準備凍結などが決断される以前に戻っている一方、対ドル相場も値を戻す傾向にあるものの、制裁前水準に対しマイナス13%程度とまだ下落幅は相応に大きい(以上3月30日午前時点の数字)。円は戦時中で経済制裁を受け、国際金融システムから孤立しつつある通貨にも負けているという現実がある。
それについてはそれでいいんですけど(良くはないけど)、円だけがルーブルに対して安くなっているというわけではなさそうです。
なんでルーブルは暴落したままにならなかったんでしょうね?決済が制限され輸出も輸入もままならない状態で国内経済は破綻寸前と言われているのに、通貨の価値は維持されている。やっぱり資源を握っているというのは相応の価値を生むと言うことなんでしょうか。すごいなルーブル。
もしくは実際には抜け道がいくつもあって輸出も輸入もなんとかなっていて、困っているのはロシアから資源を買ってたNATO側の国だけとか?もしそうだとすると経済的にはロシアの勝ちなんですけど、いやーどうなんでしょう。それなら「ルーブルで支払え」(=ルーブルを買い支えろ)なんて言わないだろうし。どうなってんですかね。
それはそれとして、ボルシチ食いたい。