Lightsailのストレージはプランによって変わります
(この上に「月$80」「月$160」のプランが新設されましたが僕にはあんまり関係ないので割愛)
一番最低限のプランの場合で20GBのストレージ。
僕の場合は月$10のプランなのでストレージ容量は60GB。ほぼWordPressだけで使用していて、メディアファイルも画像ファイルだけ(音声ファイルや動画ファイルはほぼ扱わない)ということを考えると相当な余裕があります。データベース(MySQL)は別でストレージ容量があるし(月$15で40GB)。画像メインのWordPressだけで60GB使い切れといわれても商用でもなかなか難しい。
現在のストレージ使用量はこんな感じ
SSHで接続して次のコマンドで確認出来ます。$ df -h
その結果がこんな感じ。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 987M 60K 987M 1% /dev
tmpfs 997M 0 997M 0% /dev/shm
/dev/xvda1 59G 20G 40G 34% /
インスタンスのストレージは一番下の「/dev/xvda1」で、使用率は現在34%ってことがわかります。まだまだ余裕でしたね。
追加したい場合は「インスタンス > ストレージ」から
最大で15台までのストレージがアタッチ出来ます。料金は1GBあたり月$0.1。
64GB足したとしても月$6.4で済みます。固定コストになるから油断は出来ないけれど、案外安く済むんですねっていう印象です。使いすぎても心配しなくて良いかな。
「バケット」を使うという手段も
インスタンスにストレージを追加するのは、AWS EBSを利用するということになりますが、それとは別に「バケット」(S3)を使うという手段もあります。250GBで月$5。S3なので当然ですけどこれはまたかなりのお得感。WordPressのメディア保存先をS3に出来るのかどうなのかは知りませんが(ちらっと見た限りプラグインを使えば出来るっぽい)、もし可能ならLightsail+WordPressでストレージ容量を気にする必要はもうほとんどありませんね。それほど高くないコストで解決出来そう。
まとめ
実際の話、Lightsailのスペック的に考えてそんなたくさんストレージ使うような運用はしないとは思います。ミドルウェアのバージョンも最新じゃないですし。ただ例えば個人的なファイルサーバとして使うとかそういう用途で使うのはもしかしたらありかも?まあその場合容量だけでなく転送量も気にする必要が出てくるので、パブリックに運用するのは難しいかも知れませんがプライベートな運用ならワンチャンありかも。GoogleドライブやOneDriveより割高ではあるけど余ってるからなあ。
ちょっとなんか考えます。