「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2022年3月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率


50% → 57% → 54% → 53%

こんなこと言うと怒られそうですけど、なんか予想以上に支持率を保っていて不思議です。ウクライナ情勢もあるし様子見期間が延長されてるということなのかなあ。「平時」じゃないと政策をきちんと評価しづらいってのはあるかも知れませんね。

麻生さんの気配が消えてたり、閣外から余計なこと言ってる安倍さんが小泉さん化しつつあったりする中、菅さんが支持者を結集して「菅派」を作ろうとしてたり、夏の参議院選挙かそれ以降に向けて政局になりそうな感じですけど、それもこれも平時に戻ってからでしょう。菅さんこんな時に何してんだっていう声もあるみたいですし。

そういう意味ではまん延防止等重点措置が3/21で解除され(ウクライナ情勢はまだまだ不安定ではあるけれど)徐々に平時に戻っていく中でどうなるかという感じでしょうか。知らんけど。



政党支持率



自民党の支持率はなかなか下がりませんね。まあ、政党として支持を失う原因てのも見つからないので当然かも知れませんけど。


政党支持率(野党)



野党に絞ってみてみると、日本維新の会が徐々に数字を落としていってます。テレビ見てないんで聞いただけですけど橋下徹さんがウクライナ情勢で暴れてるんでしたっけ。国民からすると維新のメンターみたいな感じに見えるしいいとこで止めとけばいいのにって思うんですが(一方でロシアのプロパガンダ垂れ流してるムネオさんは維新の会のイメージが全くない)、そういう性なんでしょうねえ。

もちろんこのことと日本維新の会の数字の変化に関連があるかは知りませんけど、一般論としては、流行的に人気を集めた政党が何も起きないときにもその注目を維持するのは難しいわけで、選挙が近付くまでは漸減かなあという感じです。立憲民主党ぐらいになればもうブームじゃないので、そんなことで数字が上下したりはしないんでしょうけど。


共産党、国民民主党、社民党、れいわ新選組などその他の野党については特に目だった変化はありませんでした。選挙が近付いたらなんかあるのかな。個人的には共産党が支持を維持できるのか気になるところです。高齢者を中心に左派政党支持者は一定数いるので極端に減ることはないとは思いますが、アンチ自民党の立場を立憲民主党と日本維新の会が担ってしまってやることがなくなって打つ手もなく暇そうなんですよね。

京都だと最近チンドン屋みたいなおっさん2人組が住宅地の一角で棒立ちして録音された演説をたれ流して移動とか、関連支部を動員して戦争反対といいつつ関係ない主張をぶっ込みすぎて何言ってるかわからない「パレード」してみたりとか、心底やることねえんだなという状況になってて心配です。中身が全くなくてうるさいだけなので勘弁してください。



今月はこの辺で。