無線テンキーがあると便利かなと思って調べてみたら意外な用途で人気だった

狭いデスクの中でキーボードをモニターの下にしまって書類仕事をするということがたまにあるのですけど(上の画像のような状態)、このときいつも思っているのは「キーボードはしまっても良いけどテンキーだけは使いたい」ということ。経理作業とかで書類の整理と同時進行で数字の入力があるってことがよくあるんですよね……それがこのスタイルだとやりにくい。かといってテンキーを露出するとキーボードが邪魔で書類が置けない。ぐぬぬ






無線テンキーという解決案

この状態を解決すべく考えたのは、そうか、テンキーだけあれば良いんじゃん?ということ。主にノートPC用としてテンキー単体ってのは昔からあるし、無線タイプなら使うときだけ電源オンにすれば邪魔にもならない。人気なのはこの辺のモデル。




Bluetoothで接続出来て充電式、シンプルなデザイン、値は少々張りますが良い感じです。ただ製品情報とレビューを見てみると、テンキーとして使うとなると次のような欠点があることがわかります。



「iClever テンキー IC-KP08」の欠点

  • 毎回 Num Lock を押してからじゃないと数字を入力できない
  • Num Lock がオンのときにはキーボードでアルファベット入力が出来ない(接続先がWindows、Androidの場合)
  • 30分使用しない場合、自動的にスリープに入る


入力切替を毎回行わないと使えないとなるとそれは面倒。まあ、僕の用途ではキーボードと併用することは考えていないのでそれほど支障はないとは思いますが、ノートPCと並べて使っているときはストレスに感じるかも知れませんね。キーボード入力と併用できないのはさすがに支障ありすぎじゃろ。そこで疑問。じゃあなんでこの商品が人気なんでしょう??



「iClever テンキー IC-KP08」の利点はショートカットを自由にセッティングできること!

Amazonのレビューに掲載されているデザイナさんの画像を引用させていただきます。こんな感じ。







すげー!これ最高じゃないですか。

つまりこの無線テンキーはテンキーとしてではなくコンパクトなショートカットキーデバイスなわけですね。少ないボタンを分離するデバイスというのもありますが、値段が高いし実はそんなに汎用性は高くない。







ゲーム用としてこういうのもありますが、







別にキーボードが必要なわけじゃないし。


現場で欲しいのはこんな豪華絢爛なものではなくてシンプルで使いやすくて安いもの。そういう視点で見れば「2,500円弱」という値段設定は格安に思えますし、なるほど!という感じ。僕にはそういう用途はないけど人気の理由はわかりやすいですね。


用途はないけどなんか使ってみたくなってきた。なんか使い道ないかなあ……ゲームコントローラと併用は出来るのかな?