ジャーンジャーンジャーン

何かを始めるときのかけ声として「出会え出会え」のあとの「ジャーンジャーンジャーン」がなぜか自分の中での「定番SE」になってるんだけど、ネットスラングに詳しくない人や三国志演義の漫画版である横山光輝さんの「三国志」(通称・横山三国志)を知らない人にはまったく通じないので、周知の意味も兼ねて画像検索で画像を集めてみました






さまざまなジャーンジャーンジャーン
















良くあるシーンについての解説

調子に乗って快進撃している最中、または敵の反撃に遭って後退している最中に、両脇から銅鑼が打ち鳴らされ伏兵が登場し一気に戦況が不利になる。そういう状況が名将相手の戦ではよくあります。で、その伏兵が登場するときに打ち鳴らされる銅鑼が僕がイメージしている「ジャーンジャーンジャーン」です。言語化すると「さあ行くぞ!」みたいな感じでしょうか。



pixiv百科事典「ジャーンジャーン」より

 横山光輝の漫画「三国志」(通称横山三国志)で赤壁の戦いから敗走した魏軍が蜀軍に包囲される。
 蜀軍が銅鑼を叩き、颯爽と関羽が登場。
 そして驚愕する曹操の「げえっ 関羽」

 尤もこのシーンに限らずジャーンジャーンという効果音は横山光輝の漫画に頻繁に登場している。

ジャーンジャーン (じゃーんじゃーん)とは【ピクシブ百科事典】


「げえっ 関羽」のときの曹操がこちら。







ピクシブ百科事典によると、史実では銅鑼は退却の合図だったそうですが、まあその辺はご愛敬と言うことで。


実は…
 史実では銅鑼は退却の合図であり、攻撃の合図は太鼓だったとか。

ジャーンジャーン (じゃーんじゃーん)とは【ピクシブ百科事典】



「横山光輝三国志通信」なるファンブックがあるらしい

そんな横山三国志、普通に読んでも面白いのですが、よく見るとつっこみがいがある場面多数でひねくれて読んだら読んだでまた楽しい!
そんな捻じ曲がった愛情がたっぷり詰まった同人誌を入荷しました。
それが「横山光輝三国志通信」!

まんだらけ 札幌 DEEPZONE 横山三国志ファンに向けてジャーンジャーンと入荷 – まんだらけトピックス


そして「ジャーンジャーン大全」という特集が!!!









なにそれ欲しい!でも同人誌だし今は売られてないしヤフオクで探すと4,000円ぐらいする!著者さん(ぱろひろしさん)も今さら再版しないだろうしなあ(再版が2008年ということは初版はいつ?)。読めないとなると余計に読みたいわー。

確か実家に横山光輝三国志、全巻あったよな……まあ60巻もあるから持っては来れないんだけども……文庫版なら全30巻か。むむむ