1年8ヶ月ぶり4回目の30km走
仕事が忙しかったり怪我があったりしてなかなか30km走ろうという気になれなかったんですが、最近はコンディションもタイムも安定してきたのでこのあたりで1回走ってみようということで久々に走ってみました。結果からいうと今までで一番スムーズに苦労なくペースを作れた30km走でしたし、25km走った後のラスト5km(緩い上り)で20秒以上ペースを上げて追い込めたのも非常に良かったと思います。
ラスト5km切ってから「やっぱこのあたりまで来たらキツいな」と思ってタイム見たら5分14秒/kmで走ってて、ここまでずっと5分35秒/km前後で来てたのにそりゃツラいよと苦笑いしつつ、ラスト1kmで5分11秒/kmまで追い込んでのゴールはかなりカタルシス感じる終わり方でした。スッキリしたー。
今回のルート選択
今回は初めて、- 昼間に走る
- 桂川沿いに羽束師橋まで、折り返して今度は鴨川を上がって今出川まで
という方針でコースを設計して走ってみました。
「川沿いを走って遠くまで」というスタイルは今までのような「深夜に市街地を巡回してルートを作る」というスタイルに比べると緊急避難がしづらく、途中で何かあった場合の対処が難しいんですが、まあいざとなればUberもあるし20km付近で地下鉄もあるし……ということでトライ。実際に桂川沿いの歩行者・自転車専用道路を走ってみたらとにかく気持ち良くて最高でした(ランナーとして走るのは初めて)。平日であったせいか自転車も思ったより多くなく危険もありませんでしたし、常に周りに注意を払わなければならない市街地に比べるとほとんどストレスフリー。
復路の鴨川沿いは場所によって土の道になったり、雨水で削れて不安定になっていたりした場所もありましたが概ね舗装されて走りやすく、五条あたりまでは歩行者もランナーも自転車もほとんどいなくて非常に走りやすい道でした。さすがに五条より上(五条から三条ぐらいまで)は歩行者が増えてきますが平日なのでだいぶマシ。もし週末に走ることがあれば五条で上に上がって五条通を西進した方がいいかもしれませんが、今日のところは特に問題はありませんでした。
桂川にしてても鴨川にしても、川沿いというのは気持ち良くて最高ですね。
(ただし日には焼ける)
自信になりました
新型コロナウイルスの影響でレースが軒並み中止またはオンライン化する中で、「第三者にタイムを計ってもらって自分の走力を相対化する」ってことがなかなか出来ないでいますが、その中で長めの距離を決めて準備してちゃんと走れた(怪我する前よりずっときちんと走れるようになってた)という結果は、この間に消化してきたメニューが(正解かどうかはともかく)間違ってなかったという意味で自信になります。ちなみに補給は
過去の30km走を見ると「無補給・無給水で」とか言ってるときもあったんですけど、今回は天気快晴で日中暑くなりそうでしたし素直にドリンク持って走りました。途中休憩やドリンクやエナジージェルの追加購入も検討していたんですけど結果的にはドリンク1本だけで足りました。真夏だとこうはいかないでしょう。秋は良い季節ですね。今後の30km走
出来れば今後も月に1回のペースで30kmを走って行きたいとは思っているんですけど、いやあ、走りきって気持ち良かったとは言えやっぱりしんどいんですよね。陸上のランナーやハイアマチュアの皆さんはもちろん日常的に走っている距離だろうとは思うんですけど、中級ランナーが走ると3時間近く掛かるわけでなかなか気軽にというわけにいかなくてその辺り躊躇してしまうところです。ただまあときどき昼間に走る分には日常からの気分転換にもなるし、定期的にやってみてもいいかなと。次は今回と同じコースか、もしくは桂川だけの往復かになると思います。ランナーとしてはまだまだ持久力もスピードもどちらも足りませんが、今のところウルトラとかトレランとか行く予定はまだないので、フルマラソンで出し切れるぐらいの持久力を目安にしつつ、もう少しスピードを鍛えて、いつか再開されるであろうマラソンレースでは目標タイムをクリア出来るように日々また積み重ねていきたいと思います。くれぐれも怪我だけはしないように(戒め)。
いやあ、気持ちの良いランでした。