新型コロナウイルス対策として京都府が京都市など府南部16市町村の飲食店に出していた営業時間の短縮と酒類提供制限の要請が21日で解除された。22日から通常通りの営業が可能となるが、府は引き続き感染予防に努めるよう府民や事業者に求めている。
京都の飲食店時短要請、全面解除 半年ぶり、酒類提供制限もなしに|社会|地域のニュース|京都新聞
府内で時短要請が解除されるのは4月4日以来、約半年ぶり。
というわけで、京都府においても時短要請が解除されることになりました。時短要請の解除は約半年ぶりらしいですが、その前もあんまり大手を振って飲みに行けるような状態ではなかったので、なんかもう超絶久しぶりな感覚。閉店時間以外、時間を気にせずに飲むとかもう忘れてるわーもう1年半ぐらいそういうのしてない気がします。
解除後の要請は「人数」と「時間」
通常営業の再開に際して、府は感染対策に取り組む飲食店に「お墨付き」を与える制度の認証を受けた店舗の利用を推奨している。また、感染リスクを減らすため、飲食店での会食などは2時間以内、一つのテーブルは4人までをそれぞれ目安とするよう呼び掛けている。
京都の飲食店時短要請、全面解除 半年ぶり、酒類提供制限もなしに|社会|地域のニュース|京都新聞
4人までで2時間以内ってのが推奨されてるのでいわゆる飲み会ってのはまだ開けそうにないんだけど(テーブルを分ければ可能なのかもしれない)、年末の忘年会ぐらいだったら(このまま第6波が来なければ)可能になるのかも?徐々に新型コロナウイルス前の状況に戻れそうで嬉しいけれど、それでも外出時はマスクするし、外から帰ってきたら手洗いうがいは必ずするし、そういう点では完全に新型コロナウイルス前に戻るということはないですよね。そうか、これがアフターコロナか。
ちなみに……一足先に全面解除したイギリスでは
イギリスでは20日、新たに4万9139人の感染が報告され、8日間連続で4万人を超えている。
ワクチン接種進まなければ再び各種制限も 英保健相が警告 – BBCニュース
NHSのトップらは、イングランドが「冬に危機を迎える」のを避けたいなら、一部の制限を今すぐに再導入するべきだと訴えている。
現在のイギリス政府の新型コロナウイルス対策は、NHSに「サービスを継続できなくなるほどの負担」がかかった場合に、各種制限を再発令するとしている。
それらの制限には、ワクチン接種や陰性を証明するいわゆる「COVIDパスポート」の利用の義務化も含まれているという。
ワクチン2回摂取率が80%を超え、一足先に規制が全面解除されたイギリスでは新規感染者が増加傾向で制限復活も検討されています。しかもその上、2回目接種から半年以上経過した人を対象に3回目の接種も始まっています。
イギリスでは現在、ワクチンの2回目の接種から6カ月以上たった人を対象に追加接種を行っている。
ワクチン接種進まなければ再び各種制限も 英保健相が警告 – BBCニュース
これがどんな根拠に基づいて実施されてるのかはわかりませんが、もし「半年経過したら効力が減る」という理由に基づいているのだとしたら、日本でも年明けぐらいには3回目の接種を本格化させないと、イギリスと同じ状況になり得るってことですよね……知らんけど。ま、日本でも3回目接種の検討自体は始まってるしそのうち始まるんでしょう。治療薬も年内に臨床終わるっていう話だし。
それはそれとして今は
楽しみましょう。こんなん言っていいかわからんけど、でもね、どうせ第6波が来るんだったら今飲みに行かないと次いつ行けるかわからんしなあ。京都府では京都府民対象に「GO TO イート」の予約も再開するらしいですし、行くしかない。新型コロナウイルス禍に苦しむ飲食店を支援する国の「Go To イート」事業について、京都府の事務局は21日、販売を停止していたプレミアム付き食事券の予約受け付けを29日に再開すると発表した。販売数は80万冊(40億円分)で、最終の販売となる。
Go To イート食事券40億円分の予約再開 京都府、29日から|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
食事券は1冊4千円で販売し、25%を上乗せした5千円分を府内約6500店舗で利用できる。利用期限は12月15日まで。12月1日以降の利用は利用対象を府の感染症対策認証店に限定する。
というわけで、みんなで「リハビリ」しましょう。感染予防対策はしたままでね。