【お仕事近況】2021年9月

1月から12月までの毎月のタイトル文字
先月中頃フリーランスの案件で大事件が起きまして、企業さんを特定されない範囲でちょっと書いたんですけど、まだ形の上では契約が続いている案件でもあるので一時的に非公開にしました。ただ大事件には変わりなく僕にも結構な影響が現在進行形で出ているので、なんとかせなあかんなあという思いつつ仲介業者とやりとりを重ねているところです。






飲食店のお仕事

緊急事態宣言と酒類販売停止の行方

緊急事態宣言が発出中であり、また京都府の感染者数がなかなか減ってこないこともあって9/12以降も緊急事態宣言が延長される方向で調整中のようです。


政府は新型コロナウイルス対策で21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、12日までの期限を東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県で延長する調整に入った。岐阜、愛知、三重の東海3県と、京都、大阪、兵庫の関西3府県でも延長を検討する。新規感染者数が依然高止まりの状況で、延長幅は2週間程度とする方向だ。来週半ば-に政府対策本部会合を開き、対応を決める。

緊急事態宣言、首都圏など延長へ 来週半ばにも決定 感染者高止まり | 毎日新聞


首都圏ではほぼ決まりみたいですが京都ではまだ検討の段階なので、前々回みたいに「やっぱまん延防止等重点措置で」みたいなこともあるのかも知れませんが、なんらかの制限があることには変わりありません。ただ酒類の提供自粛要請に関しては、緊急事態宣言下であっても条件を満たせば解除も検討するという話も出ていて、流動的です。


ワクチン接種の普及を前提に、政府は、緊急事態宣言が発令されている地域でも、行動制限を緩和していく案の検討を進めていることがわかった。

案ではさらに、感染対策を行った飲食店では、酒類の提供を認めるなどとしている。

緊急事態宣言下でも酒提供など検討 10月~11月 ワクチン接種進展で(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース


飲食店的には「早く決めてくれ」という声も出ていますけど、自分が決定する立場に立つこと考えればわかると思いますが、どうなるか見えないんだからなかなか決めかねる、状況の変化で急に解除になったり制限になったりすることもあるというのは仕方のないことなんじゃないですかねと僕は思います。誰かが悪いことじゃないので。


引き続き、お食事と輸入ビールの販売オンリーです

前提が長くなりましたがそういうわけなので、飲食店のお仕事はもうしばらくはお食事と輸入ビールの販売オンリーです。平日はホール1人、キッチン1人のワンオペ体制、週末(金土日)はホール1人、キッチン2人の体制ですね。僕はキッチンなので週末に入らせてもらっていますけど、ホールのバイトの女の子はシフトお休みです。たぶん社員も仕事減ってると思うし、会社も社員もバイトもみんな大変です。やる気のあるところは期間限定でも業態変換して頑張ってるんですけど、そういうこと出来る会社ばかりではないからなあ。

10月ぐらいには酒類提供再開できて欲しいですけどね。いずれにしても新規感染者数と重症者数が減らないことにはね。



Webエンジニアのお仕事

フリーランスのお仕事が大混乱

ちょっと書いた記事(現在は非公開)がえらいたくさん読まれてしまったので、いつも読んでくださってる人には知られてると思うんですけど、問題ない範囲でかいつまんで言うと参画していたプロジェクトがとある事情で実質的に無くなりました。社内的には「最長1ヶ月程度のペンディング」という形にはなっているんですけど、僕の契約は急遽9月末で打ち切られることになりましたので無くなったも同然です。

幸い、契約が切れる10月以降のお仕事について何社かからお話しをいただいていて面談が進んでいるので、その中からどこか決まれば良いなと思っているんですけど、問題は会社に「これ以上振れる仕事がありません」と仲介の担当者介して言われてしまった今の仕事がどうなるか。


稼働しない場合の報酬額

仲介を通して契約するフリーランスの仕事(準委託)って稼働時間に応じて報酬が払われる「時給制」みたいな感じなんですよ。稼働時間に一定の幅があり(週3日の場合、84時間~108時間)、範囲内の場合は基本報酬が支払われ、それ以下の場合は時間当たりで基本報酬から減算、それ以上の場合は同じく加算されていきます(精算といいます)。なのでもし「仕事無いから稼働しないでくれ」って言われたらこんな感じになります。

基本報酬30万とした場合、加算・減算される額は時間当たり3,130円になるので、

実質報酬 = (96 - 84) * 3,130 = 25,040

契約書には「契約の途中解約については、解約日の1か月前までに両者協議の場をもつものとする」という契約条項があるんですけど、実質的に契約解除と同じです。報酬92%ダウンですし、企業側から見たら実質的に途中解約(コストカット)ですからね。でも契約上は何も問題がない(ように見える)。

逆に僕が「仕事は無いといわれたけれど契約があるので待機しました」といって稼働申請を出し続ければ、報酬は支払われます。何も仕事をせずに報酬をもらうのは道義的にどうなのかと苦悩はしますが、契約書の上では「週24時間以上、月96時間以上稼働すること」となっているわけなので、これも契約上問題はなさそう。というか僕としてはそれを守らないと契約解除、評価にも傷が付くのでそれはそれで割と大事なことだったりします。


で、仲介の担当者と電話で話した結果

先方としては『もう振れる仕事がないので中途解約させてもらいたい』という意向のようです


ですって。勝手なこと言うなあ。それじゃあ契約書に決まってる「解約期限」ってなんなのさ?企業側は企業側の勝手な都合で自由に解約できるってことになるじゃん。まあ僕が仲介業者に現状報告して「どうなってんすか」っていうことになり話が大きくなったから嫌気が差して解約されたという面もあるのかなとは思うけど、つまりあのままだまーーーって「毎日タイムカード押して待機 → 何もしない」っていうのを繰り返してたら9月分満額もらえたのかもなとも思うけれど、そんなことしてもなあ。


前を向いて行きましょう

次の話も進んでるしこんな会社に付き合っていたくもないけれど、それでも貸与されてる備品の返却とか辞めるなら辞めるでやることがある中で「じゃあ今日で終わり」とか言われても困るわけで、9月末はないにしてもいつまでなら金払う気があるのかというのを聞いてもらってるところです。その上で、いつまでも文句言ってても仕方がないので、いま話が進んでる企業の担当者の方には「10月から稼働開始となっていましたが現在の案件の事情が変わり9月中旬から稼働可能になりました」と伝えてもらえるように依頼。前倒しで契約が終わるなら稼働開始日を前倒して働けるところを選びたいし、なんとか売上減を補いたい。


やる気はあるのでなんとかそれを発揮できる現場に出会いたいなあと思っている今日この頃です。


そういえば前職からの委託は

新型コロナウイルスで入院してた社長が8月下旬にようやく退院しまして、止まってた業務が動き出してるみたいですが、僕関連の業務は他の業務より優先度が低いのか今のところ特に進展がありません。まあ実際に低いものもあるんですけど、個人的には作業は全部終わって最後のケリ付けて請求書送るだけになってるので早めに終わらせてスッキリしたいなあと思っています。ただ社長も仕事は溜まってるでしょうし、運悪く決算も重なってる、体力も落ちてるでしょうし、まあこればっかりは仕方ないでしょうね。お互いさまでしょう。はい。

皆さまもご自愛ください。



まとめ

なんかもういろいろとさらに落ち着きませんが、こういうときは目の前のことを1つずつやっていくだけですね。とりあえず、次に面談する企業に関する資料を用意しつつ、今日も頑張っていくだけです。夏も終わりましたしね。