「京都マラソン2022」は今年に引き続きオンライン開催となりました

残念です。


令和4年2月20日(日)に開催を予定していた「京都マラソン2022」について、新型コロナウィルス感染症の今後の正確な状況予測が困難な中、ランナー、ボランティア、スタッフの方々、市民の皆様の健康と安全を守ること、大会運営を支えていただく医療関係者の皆様に、これ以上の負荷はかけることはできないことから、オンラインマラソンとして実施することといたしました。

2021大会に引き続き、2年連続のオンライン大会となりますが、2022大会はさらに進化させたオンラインマラソンや、経験者はもちろん、初心者の方や家族でも気軽に参加できるランニングイベントなどを計画し、京都マラソンならではの魅力を一層感じていただき、2023大会に向けて襷をつないでいく大会としたいと考えています(いずれも、後日、改めて公式ホームページでお知らせいたします。)。

2年ぶりのリアル大会を楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ございませんが、コロナ禍においても最大限、楽しんでいただける内容を企画してまいりますので、今後とも「京都マラソン」に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

京都マラソン実行委員会

京都マラソン2022はオンラインで実施します | 京都マラソン2022


オンラインでしか開催できないとしても京都マラソン存続のためになんとか盛り上げていきたい、そうした京都市をはじめとした実行委員会のみなさんの熱は感じますし、京都マラソンを愛するランナーの1人として僕もそれに参加していきたいと思う反面、今年もそうだったんですけど、どうにも「オンラインマラソン」というやつにモチベーションが上がらなくてですね……マラソンをなぜ完走出来るのか?といわれれば、一緒に走ってくれるランナーや沿道で応援してくれるみなさんがいるからなんですよね。もちろん1人でコースを走っても物理的には完走出来るとは思いますけど、それは42.195km走であってマラソンではないような気がします。マラソンはどこまで行ってもロードレースで、距離走とは違います。



お金を払って参加賞が欲しいかと言われたら……

んで、オンラインマラソンというと通常、一定期間内にフルマラソンの距離を走ればいいわけですけど、距離的には普段のトレーニングでも3日あれば走りきれる距離です。ただなんだろう、普段のトレーニングを「マラソンの一部です」つって申請することがもうめんどい。その上で、参加賞をもらうためにお金を払うわけですよね。そういうもんだと言われればそうなんですけど、そこまでして参加賞や(細切れに走った上での)完走賞が欲しいかと言われれば、個人的には別になあという感じです。欲しいのは「完走した」という結果であって「合計42.195km走りましたね」という証明ではないという。3日に分けて全力で走って自己ベストを狙うという楽しみ方もあるだろうけれど、例えばそれで4時間を切ったところで「サブ4ランナーです」とは言いたくないですよね。違う、そうじゃない。



出走権は欲しいけれど

万が一参加するモチベーションが生まれる余地があるとすれば、今年のオンラインマラソンと同様に再来年以降の京都マラソンの出走権が抽選で当たるかもってことぐらいかなあ。東京マラソンほどではないにしても京都マラソンも出走が難しい都市マラソンのひとつなので。まあでもないなあ。もしかして心変わりしてエントリーって言うこともあるかも知れませんけど、でも今のところは参加しないつもりです。走るのは止めませんけどね。いつの日かまたマラソンレースに参加できる日を心待ちにしつつ、走り続けていたいと思います。

国内でのレース開催を待つよりは、ワクチン打って海外のレースに参加っていう方がもしかすると早いかも知れませんけどね。