塩分も気にする

「減塩」のイラスト文字
昨年末の怪我以来太り気味の体を改善すべく、食生活を見直している最近です。太っているかどうかの基準としてこれまでは体重だけを考えてきましたが、直近の健康診断で腹囲が基準値(85cm)を超えてしまったこともあり、最近では「内臓脂肪レベル」と「腹囲」も気にしています。どちらも一朝一夕に変化するような数字ではありませんが、逆に言えば怪我していた期間だけでなく年単位の生活スタイルがこの数字に繋がっていることでもあり、その改善を目標に長い目で取り組むのは大事なことなんじゃないかなと考えます。いやあ、「内臓脂肪レベル」とかマジ変わんねーけどね。

内臓脂肪レベルを気にする – NOBODY:PLACE
腹囲も気にする – NOBODY:PLACE



ダイエットに竹輪がすごい良いんですよ

カロリーのことを考えたとき、間食をしないというのは大事なことなんですけど、一方で仕事中の夕方に差し込みか?と思うレベルでお腹が空くことがあり、そういうときにはカロリーが低く添加物がなるべく入っていない何かでしのぐことにしています。家にいるときであれば常備しているこんにゃくをつかった惣菜。外に出ているときには、竹輪などの練り物が「カロリー的には」優秀です。生で食べることが出来、1袋のカロリーが大体100kcal程度、タンパク質が多く脂質が少ない。そして腹持ちが良い。さらに安い。


活ちくわ | 商品情報 | ニッスイ






でもねえ、塩分が多いんですよ……

成人男性の1日の塩分摂取目標は7.5g未満です(成人女性は6.5g、高血圧の人は6g未満)。日本人の平均摂取量は9.9g(平成29年度)なので、大概の人は塩分過多です。我が家の食事はだいぶ薄味ですが、それでも味噌汁を毎日飲んでいたり(食塩相当量1.2g)、卵かけご飯に醤油を掛けたり(醤油小さじ2と考えて食塩相当量1.6g)しているのを合算していけばそれなりの数字になると思うんですよね。少なくとも余裕はない。

そんな中でちくわの塩分がどれぐらいかというと、上で挙げたニッスイ「活ちくわ」の場合、1袋4本入りで食塩相当量は2.4g。味噌汁と卵かけご飯の醤油とあわせるだけで5.2gになってしまいます。摂取目標まであと2.3gしかない。食塩は小さじ1が約6gなので、4食分のスパイスカレーに小さじ2入れたら1食分の食塩は少なくとも3g。おっと、簡単に摂取目標をオーバーしてしまいました。塩分の摂取目標を守るのはかように難しい。ちくわを毎日1袋食べたらどれだけ健康に悪いかわかるってもんです。高血圧待ったなし。
(基本的に1人で1袋食べる想定ではないような気もしますけど)

腹持ちがいい練り物系でなんか代替品がないかと探してみたんですけど、まあどれもだいたい同じです。笹かま、ごぼう天、かまぼこ……どれも1袋食べちゃうと2gぐらい。あかんやんけ。



「サラダチキンスティック」というのもありますが……

低糖質ダイエットから流行したサラダチキン、それをさらに食べやすく推し進めた商品として「サラダチキンスティック」(または「サラダチキンバー」など)という商品もあります。確かに食べやすいし、高タンパク低脂肪低糖質、ついでに食塩も少なくて腹にもたまるという便利なヤツなんですけど、サラダチキンもそうですがぶっちゃけイマイチ美味しくないですよね。鶏ムネ特有のパサパサ感はどうしても避けようがない。その上、低糖質を実現するためか添加物がてんこ盛りなんですよねえ……ちょっと常食には向かない。せめてもうちょっと美味しかったら良いんですけど。

結局外出時にお腹が空いた場合でも、現状は我慢するか、こんにゃく惣菜を持ち歩くかしかなさそうです。



パッと食べれて健康的にも大丈夫な食べもの、なんかないですかねえ。ダイエット的にはプロテインバーっていう選択肢もあるけど、でもあれも死ぬほど添加物はいってるからなあ……