「龍が如く5 リマスター版」を EX-HARD モードでもクリアしました。最終的な感想など。

5月の終わりにクリアしてから今まで何をしてたかって言うと、クリア後に選択出来るより難しいゲームモード「EX-HARD」モードでプレイしてました。別に「トロコン」(トロフィーコンプリート。全実績解除)は目指していないのですけど、「龍が如く4」で2周目を遊んだとき、うっかり1周目と同じ「NORMAL」モードでプレイして手応えがなさ過ぎたのを思い出したので、じゃあ今回は「EX-HARD」モードでやってみようってことでプレイ。



2周目は「アナザードラマと亜門以外のサブストーリーは全部やる」だけを目標に、既に達成済みの師匠やミニゲームは極力飛ばしてプレイしたんですがそれでも、2周目だけで66時間掛かりました。最終的な総プレイ時間は161時間で、これまでやってきた「龍が如く」シリーズの中で一番長く遊んだゲームになりました。一番好きだった「龍が如く0」をも上回ってしまいました。いやあ、時間が掛かりましたね。





とにかく長いんですよ「龍が如く5」は。主人公が5人いて章立てになってて、しかもそれぞれのパートがしっかり作り込んであるもんだから、普通に通してプレイするだけでも時間が掛かる。ただ時間掛けてプレイできた理由はそれだけじゃなくて、やっぱりアナザードラマが面白かったっていうのが大きいですよね。特に冴島さんの「狩猟」と遥ちゃんの「ダンスバトル」はやり込みたくなります。そういうところにエネルギーを注いじゃうところが、龍が如くスタジオの良いところですよね。最高。





ただしやり込まなかった要素も

ただやることが多い分、飽きてやり込まなかった要素もいくつかありました。一番は闘技場かな。これまでのシリーズでは闘技場は割とやり込んできたんですよね。メインストーリーやサブストーリーに絡んでくる部分も多かったですし。でも今回は舞台が神室町じゃなかったせいもあって闘技場そのものの存在感が薄く(地下道通って行くのがめんどいってのもある)、ビクトリーロードも予選はあったけど決勝戦はいまいち印象が薄くてやりませんでした。2周目始めた時は闘技場やり込もうと思ってたんですけどねー。

例によってミニゲームもあんまりやってませんが、「コーチンズカップ」とか「雪合戦」とかも食指が伸びませんでした。なんだろう。やれば面白いんだろうなとは思うんですけどねえ。「突っ込み職人」はクリアしました。でもそれぐらいかなあ。毎回ゲーム開始時にはバッティングセンターとかボウリングとかカラオケとかやろうと思ってるんですけど、気が付くとお腹いっぱいになってて。悩ましいところです。次こそはもうちょっとやり込んでみようかなあ。






さて次は「6」ですよ

以上で「龍が如く」リマスター版は終わりです。古いゲームもあって(「3」が出たのは2009年、12年前)、今に比べるとシステムが洗練されてないなと思う部分もありましたが、それでもやっぱり面白かったです。リマスターしてSteamで販売してくれたセガと龍が如くスタジオのみなさんには感謝しかないですね。ありがとうございます。いやあ、良い時代になりました。


で、「5」まで来たということは、当然次は「6」です。これも事前に実況プレイを見てしまっているので、結末に至るまで大まかなストーリーは知ってます。かなり衝撃的な展開ですし実際にプレイしたときに初めて知る方が良かったんでしょうが、まあ知っちゃってるものは仕方がないです。ただ同時に「かなり面白くて」「かなりやり込める」と言うことも知っているので、かなり楽しみです。あとは「6」からドラゴンエンジンになるってのも大きいですね。「極2」と一緒の環境になる、つまり、オートセーブやシームレスなバトル開始などが盛り込まれるわけで、いやあ楽になります。まあもう現代においては、電話ボックスを探すという作業自体が苦行ですからね……実際の新宿歌舞伎町にどれぐらいの電話ボックスがあるのか知りませんけど。



さて、購入から4時間ぐらい掛かったダウンロードもようやく終わったようなので、今夜ぐらいから「6」を始めましょうかね。「龍が如く」シリーズもそろそろ終わりだなあ(最新作に追いつくだけだけど)。